煩悩の意味分かる?
人間の心には煩悩(マイナス思考)と愛(プラス思考)が自然発生するのです。煩悩が強く出る為に、自我や、欲が強く出て、苦難(四苦八苦)の人生に成ってしまいます。そこで煩悩を脱する修行をする。それが僧侶に成る為の修行です。しかし一般の人には煩悩を脱する事など、不可能です。そこで煩悩を逆に利用して、人間のマイナス本能を、逆利用して、生き甲斐を感じる人生を送る方法を、苦難をチャンス変えて幸せを感じる人生を案内します

仏教では人間の、我、欲を煩悩と言います。全部で108つ有るそうですが、総てを覚える必要はありません。何故かそれは煩悩は、毎日の生活の中に、たえず発生しているからです。マイナス思考が発生する。あ!・・これが煩悩かと気が付いた時に、当てはまる、コーナーを御覧下さい。下線の所をクリックして下さい。

1、三大煩悩の「物欲」
人間は欲が有るから、働くのです、一生県命働いて、お金を稼ぐ、そして欲しい物を買う(テレビを買う、クーラーを買う、車を買う、家を買う、)みんな楽しみの為です。「楽しみが有るから働く」のです。物欲を満足する為に、一生懸命働くのです。子供の勉強も、将来の自分の夢、希望を実現する為に、一生懸命勉強するのです。欲の無い人間はこの世には存在しないのです。
そこで、物欲をやる気・エナジーに変える方法を提案します。

2、三大煩悩の「性欲」
人間は育って、思春期を迎えれば、異性に興味を持ち、相手の姿、形を見て「好き!」と言う気持ちが「心」に自然に発生します。起こって来ます。これは自然の原理で、人間誰でも歳の差は有りますが、必ず発生するのです。どんな偉い人でも、どんな貧しい人でも、公平に皆発生するのです。
これが「初恋」です。初恋は、淡いもので、なかなか縁が無く、片思いに終わってしまう場合が多いのです。何故か?それはまだ相手が、好きでも、好きな態度を相手に示すことが、不慣れだからです。一方的に相手を、追いかければストーカーに成り、益々相手に嫌われてしまいます。相手にどうしたら、自分を好きに成ってもらえるか?・・それは自分の努力しか無いのです。方法はいろいろ良く考えて、どうしたら相手が好いてくれるか?・・自分でいろいろ考えて、行動する事です。相手に誠意を尽くす事が一番大事と、思われます。打算のお付き合い、打算の恋は、愛に発展して行きません。性欲は心に好きと言う気持ちが、自然発生した時点で、これも自然に心に起こって参ります。
性欲も人間には、なかなか我慢出来ません。煩悩ですしかし、性欲を思うまま自分で満足しようと、強引に相手を犯してしまえば、犯罪に成ります。これこそ、仏教で言うところの、「戒律」(人に迷惑を掛けてはいけない)と成ってしまいます。
しかし、性欲は子孫繁栄、人類発展の為に役立てることが出来ます。それが出会い、お互いに、好きに成り、恋に発展して行けば、お互いが認めあい、結婚をすることができます。結婚によってお互いに愛し合い、助け合っていく人生に「愛」が生まれてくるのです。
そして、生まれた子供は愛の結晶と成るのです。
まさに、人間の煩悩の一つ、性欲を「誠の愛」に変えるのです。