感性
感性とは体験をしないと理解出来ない言葉、言葉の奥深い意味、内容を自分で実践体験して、心で感じとって行くものです。感性の高まりとは、言葉の理解力が高まる事である

感性とは!最近流行の「言葉」で、養老 猛さんの「バカの壁」で、話題に出て来た、言葉です。養老猛さんは、人体の解剖を30体近く解剖されたそうですが、何かの機会に「神秘現象」を体験されたのでしょう。また、感性の高まりが、あったのでは無いかと思う訳で御座います。「感性」とは辞書では@、悟性とともに知識を構成する能力。A、感覚の働き。感受性。と出ています。難しい!私には理解出来ない。そこで、「悟性」と辞書を引いた。@、知性。A、倫理的に思考する能力。益々私には、凡人には、わからない、理解出来ない。
さらに、今度は「知性」と辞書を引いた。@、認識・理解する知的能力。
わからない、1年前の私には、まったく理解出来ない言葉でした。ある時、テレビ番組で、古武術の感性の話が出て来た。「相手に逆らわないで、相手の攻めて来る力を、利用した」、武術。なるほど相手に逆らわないで、相手を認め、受け入れるのだ。と理解しました。
人間には!身体の五感『視る・聴く・臭い(香り)・味感・触感』と『心』で、感じ取らなければ、わからない、理解出来ない、言葉が沢山有る。
それが!「感性」なのです。
例えば、「幸せとか!不幸とか!どんなものか、わからない。」幸せは、失って視て始めて、今までの幸せに気が付くものなのです。病気に成って、始めて健康の有り難さがわかるのです。今までの幸せを失い、不幸のどん底を味わってこそ、不幸の、奥深い意味が、理解出来るのです。「絶望感」・「挫折感」を心で感じて、「生き甲斐」を失って、自殺まで決意して、始めて不幸と言う言葉の、奥深い意味の理解が出来てくるのです。そこに、感性の高まりが、心に発生してくるのです。例えをもう一つ、この料理は、美味しいです、と言われても、テレビでどんなに美味しそうに見えても、食べて視なければ、本当の味はわからない。音楽でもそうです、どんな素晴らしい音楽でも、興味を持って、何度も聴いて、始めてその曲の素晴らしさがわかるのです。男と女は、お互いの身体の、違いはわかっても、どのように違うかは、お互いにわからない、当然生き方、夢も違うでしょう。日本の永い間鍛え上げた、職人技術、例えば金型技術は、身体で感じ取らなくては、覚える事は出来ない。金型のマニュアルを何度読んでも、身体で感じ取らないと、長い年月を掛けて修行をして、自分のものにしていくのです。日本は古来から職人の修行は厳しいものです。どんな立派な大学を出ても、どうんな偉い僧侶の話を聞いても、知識を頭に、沢山詰め込んだエリートも、感性を高める体験(心を磨く)、修行を年月を掛けて体験して、はじめて人間としての価値、値打ちが出てくるのです。司法試験に合格した人を、キャリアとして、大蔵官僚や、警察署長にしている現在の日本は、常識を知らない。簡単な事です。キャリアと辞書を引くと。実地を踏んでいる事。実際経験。と出ているではありませんか。司法試験に合格した、頭に知識だけ沢山入れた人を、2年〜3年の経験で、幹部にする。大切な日本を運営して行く部署の幹部にする。それで将来の日本が発展すると思いますか。最近はまた、学力低下とか言って、勉強時間を増やす事を、文部省は考えている。なんということでしょう。また自己中心に成るエリートを育てようとしている。勉強は基本の勉強だけで良いと私は思うわけで御座います。後はその人その人の「個性を生かす」「専門分野の勉強」に興味を持って、一生懸命、夢中でやれば良い「今現」を実践行動すればよい。「夢を実現する」「感性を高める」修行が大切な時代と心から確信するわけで御座います。そこに「エナジー」(自分の好きな仕事に興味を持って一生懸命、夢中で自分を打ち込む事)が発生して、生き甲斐の有る、人生が開けて来るのです。
感性、個性を引き出す方法

1、人間の感性を引き出すには、まず何の為にやるか、基本を説明して、あとは本人に総て考えさせて、やっていただく。あとはやり方や、工夫は本人が行う。
質問が有るまでは、あーしなさい、こーしなさい、はぜったい言ってはいけない。本人が考え、工夫することで、本人の個性が、感性が出てくる。例えば生け花の場合、何故自然に咲いている状態が一番綺麗なのに、生け花にするかを説明してあとは、本人のやり方にまかせる。

私は最初(2003年頃)「感性」と言う言葉の意味が理解出来なかった

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人間の心の幸せを願う!      袈裟 感洞(大井 今朝雄)

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