人間の誠の心の幸せを願う 大井 今朝雄
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1、万物の根源を「永遠に生きている火」
この中で万物とは、人間をさします、また火とは霊魂、魂のことです。
この二つの言葉が理解出来ると、ヘラクレイトスの、言っている事は、
殆ど全て私は、理解できてしまうのです。
万物の根源、すなわち「人間の根源は魂(霊魂)であり、仏、神である。
人間の死後は霊魂(神・仏)と成って、一定期間(約3年間)この世に存在している。
しかし3年を過ぎると、
「次のこの世に生まれて来る人間の魂=心として、再びこの世に、
生まれてくるのではないかと、思われます。
すなわち魂(霊魂)は、永遠に生きて居るのです。
魂は永遠の世界、無限の世界に存在するのです。
「人間が死によってに魂(霊魂)にかえるのも、
また魂から人間に成るのも」同じ状態である。と言っているのです。
2、「生と死は一体である」
人間から見ると生まれる事は、大変目出度いことですし、
子を授かった親の喜びは、又格別な幸せを心で味わう事が、出来るのです。
夫婦して喜べる、また、生き甲斐や愛を感じる、
人生で最大の幸福を感ずる時と思う訳で御座います。
しかし人間の死というものは、人間の生に反して大変悲しい事なのです。
特に大切な子供の死、愛する人の死、
それは他人に、計り知れない悲しみ苦しみなのです。
これを仏教では、「愛別離苦」「二人称」(親族の死、自分の死は一人称、
他人の死は三人称)といい、四苦八苦の内の一つの苦しみを言っているのです。
この相反する、矛盾した状態を生と死は同一のものと、
いうふうに動的に考えた点で、他の哲学者とは,
違い独自的な哲学と成っているわけでございます。
3、私の3年間の体験で、「神」は時々私以外の、
人間の心に移動できることを、確認しました。
まさしく神は人間の、誰の心にも移動することが出来るのです。
裏がいせば魂と成って、またこの世に生まれて来る人間の、
心に存在していると思われます。
私も長い人生で体験した事で時々、この体験は前何か同じ体験をした事がある、
と思ったことが何回かありました。先代の魂が体験したことなのでしょう。