人間の誠の愛

誠の愛の心
「誠の愛」について私が説明申し上げても、現在世界では、「男女の愛と恋が同じもの」と勘違いされている為と、誠の愛とは人間が身体で感じ取り理解出来るもので、説明では、御理解頂くのが大変困難かと思いますが、私の説明で以後体験されてあ!成る程これが誠の愛だと気が付いて頂く為に、あえて説明申し上げます。そこで「愛」についてですが、私が最初に意識して「愛」という言葉に出会ったのは『源氏物語』の、紫式部の言葉でした。「好きに成る(恋)のと、愛するの言葉は、似ています・・・本当によく似ていますが、まったく違う意味をもっているのです。男と女ほど違うのです」。そうです、紫式部の言うとうり、恋と愛はまったく違うものなのです。今まで、私達は恋と愛がまったく同じものだと勘違いしていたのです。好きだからといって、相手の気持ちも確かめないで、追いかければストーカーとなります。
そんなことをしたら、相手は気味悪くなって逃げるでしょうし、
それでは当然愛など生まれようがありません。ただの片思いなのです。
男女の出会いでお互いに好きに成り、性交渉を持っても、これは恋であり、長い付き合いをして相思相愛に成らなければ、愛は心に生まれません。長い付き合いの間に、お互いに我がままが出て、せっかく心に生まれた愛を壊してしまう場合もあります。
また『源氏物語』のように何人もの女性を好きになり、何人もの女性に惚れられた光源氏は、何人もの女性と性交渉をもちますが、決して相思相愛にはなりません。
光源氏が、飽きて何人もの女性を出家させてしまい、最後には一番寵愛(ちょうあい)した妻の紫の上までもが去って行きます。愛は生まれなかったのです。性行為や、性欲を満足させるだけでは、人間の心に愛は生まれないという事です。愛とは男女の恋ではない。夫婦愛(相思相愛)・子を思う親の愛・兄弟愛・姉妹愛・友情愛であり、慈しみの心・慈悲の心・大切な人・大事な人として、心に長い間育て育んでいくものなのです。
『源氏物語』は
愛が人間にとって大切だという事を教えてくれる、また恋と愛の違いを、見事に教えてくれる、日本の重要文化なのです。また、源氏物語で、今回の説明で「誠の愛」と恋の違いを理解出来ない人は、紫式部の書いた長編恋物語を何度読んでも、なぜ!「源氏物語」が日本の重要文化なのか理解する事が不可能だと私は思う訳で御座います。源氏物語は何時の世にも存在する、男女の恋物語、性欲を満足させる為の恋物語としか理解出来ないのです。よく西洋の人達のほうが、「源氏物語」を日本の重要文化として認めている場合いが、非常に多いことに、私は「キリスト教の「愛」が関係しているのでは、と確信を持つわけでございます。先日、神の存在の証明を英語に訳す為、「愛」と和英辞典を引いたら「Love」(ラブ)と出て来た。では、「恋」と辞典を引いた、やはり「Love」でした。そこで、「好きに成る」と辞典を引いた「liking」と出て来た。やはり、西洋でも、キリスト教信者以外は愛と恋の違いが理解出来ていないと私は思いました。また世界でも愛と恋は大変良く似ていますので、同じものと判断しているのです。日本人もまだ、「誠の愛」!に気が付いていない人が、多いのでは無いでしょうか。
「紫式部」は約1000年も昔、平安時代に、
「誠の愛」を発見していたのです。「誠の愛が心に発生すると」慈しみや、慈悲の優しい気持ちが心に湧いてまいります。可愛い、大切な人、大事な人に成ってきます。美味しいものが有ると、食べさせたく成ります。相手の身体や、健康を心配するように成ります。浮気の気持ちも、薄らいできます。全てが清く美しく視えて来るように成ります。思いやりの心に成ってまいります。恋を愛に変える。失いて知る妻の愛!相手が有って自分が有る!
「一心同体」と言う言葉があります。「誠の愛」とは二つの身体が一つの心に成ること、と確信しました。一心に成った心は片方の身体は亡くなっても、残された身体に神と成って、現れるのです。なんと素晴らしいことではありませんか。貴方も是非、誠の愛を探し出してください。

このような
「誠の愛」有る処に「神」は発生するのです。
  誠の愛こそが!心の最大の満足であり!心で幸せを感ずる基なのです!
まさに「愛は神に成るのです」 

*神の存在の証明!仏の存在の証明!魂の存在の証明!
*死の壁を超えた世界!人間の心と頭(脳)の違いを解き明かします

愛すると恋の違い


   愛は神に成る!天国からの手紙!
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嫉妬心(しっとしん)ここで嫉妬心についてお話を申し上げます。
    嫉妬心は愛に比例する。
嫉妬心は、焼きもちを焼くことです。この言葉は良く使われておりますし、意味も理解出来て居る人が多いと思いますが、嫉妬心がなぜ!心に起こるかを知っている人は少ないのです。嫉妬心は、愛が深ければ、深い程心に強く深く発生するするやっかいな煩悩の一つです。愛の深い中に発生する「やきもち」はせっかく心の幸せを感じている二人の愛を壊してしまいます。
愛が深ければ、深い程嫉妬心は強く、深い為に、お互いに感情的に成って、喧嘩をして別れてしまいます。この時に愛の絆子供が居ると、簡単に別れることが出来ないのです。
嫉妬心は時間の経過とともに薄らいでいきます。自分の人生の幸せの為、人生の一番大切な愛を育てる為に、
焼きもちは程ほどにしましょう。!元木に勝る浦木なし!

   人間の性についてお話します

人間の性は人間がこの世に生まれた時から育って思春期を迎えれば、誰の心にも存在する、(先天的)現象なのです。子孫繁栄、人類発展、誠の愛の基につながる大変大切なものなのです。非常に重要なものなのです。しかし性のとり扱いようによっては、その人の人生を狂わせてしまいます。エイズのような病気に掛かったら自分の人生どころか先祖代々にまで、迷惑がかかってしまいます。決して幸せには成れないのです。性の取り扱いに充分注意しましょう。そこに貴方の素晴らしい、幸せな人生、この世で二度と味わう事の出来ない、愛の世界が開けて来るのです。

*性を隠すから不幸が起こる!
*性を隠すからへんな興味を持つ!
*性を隠すから性に無知で乱用する!
*性を隠すから性の病気に掛かる!
*性を隠すから性犯罪が起こる!
性に目覚めた時(思春期)に充分な性教育をして、性の大切なことを教えて、充分な教えをすることで 性の事に関して常識化していくことが今一番大事な事と思うわけでございます。
人間の性の大切な事を、早く思春期の人に教える事で、二度と無いこの世の人生を生き甲斐有る素晴らしい人生を送って戴ける人を育てていけると確信するわけでございます。
愚かなる人間よ!誠の真実を知れ!

人間の心の幸せを願う!     袈裟 感洞(大井 今朝雄)