大井今朝雄の、優しい人間学、優しい哲学、「リンク集」
「心を磨く」ってどんなこと!
良くお寺や神社に行くと、「心を磨く」と言う言葉の張り紙を見かけます?・・・
この言葉を聴いただけで、何かお寺や、神社のすがすがしい環境で、
心が洗われたような気持ちに成ります。
お参りをして、何かごりやくを頂いたような、心和む気持ちを感じることが有ります。
しかし「心を磨く」という言葉がどうゆう意味内容を持っているのか?を、
気が付いた人は少ないのです。
「心を磨く」の言葉をどうゆうものなのか?・・を説明してまいります。
1、人間には、生まれた時から心が備わっています。
誰でも同じ部品、内容の心を持って生まれてまいります。
子供の頃は、強く深い親の愛情で、素直に育ってまいります。
しかし3歳頃から、まわりの環境の影響を受けて育つように成ります。
「三つ子の魂100まで」と言われるように、英才教育は3歳ぐらいが良いとされています。
それでも10歳ごろまでは、素直な優しい子供に育っていきます。
親の育て方で、いろいろ変化しますが、まだあまり自我の無い子供に育ってまいります。
2、苦難の体験で心は磨かれる!
人生には苦難はつき物、徳川家康の言葉で!
「人の一生は重き荷物を背負うて遠き道を行くがごとしあせるべからず」!と有りますが!
まさにその通りで、此の世に生まれて来た時から人間の苦労心の悩みは誰もが味わう!
事なのです!・・しかしこの苦難の体験を乗り越えてこそ、心は磨かれて行くのです!
@、子供ころの貧乏な家庭に育った体験と苦労
A、思春期に好きな人に好いてもらえない苦労と悩み
B、人生が自分の思うように行かない苦労
C、お金が思うように稼げない苦労
D、大切な子供、愛する人との死に別れの苦しみ「愛別離苦」
3、、思春期
12歳ころから、大人の入り口思春期が、始まります。
女性は月経が始まります。男性は異性に興味を持ち、好きとか恋が始まります。
この思春期も、心に起こる訳ですが、これも生まれた時から、
人間の人生にプログラムとして組み込まれたものなのです。
生まれつき備わっている先天的なものなのです。
4、、心は人生の経験で磨かれる
社会に出れば、今までのように、自分気ままに生きていけません?・・・
会社に勤めれば、会社の秩序を守らなければいけません?・・
いろいろな人と出会い、いろいろな知識を知って、いろいろと、経験を!・・・
積み重ねて、心が磨かれるのです!・・・・
良く、「可愛い子には、旅をさせろ」と、言われます!・・・
社会に出て、他人のめしを食べて、働いて、始めて、お金の有り難さが?・・
解かって来るのです?・・・社会や、人の波にもまれて、人間の心は磨かれるのです!・・・
人間の誠の心の幸せを願う 大井今朝雄
トップページに戻る