大井今朝雄の、優しい人間学、優しい哲学、「リンク集」

言葉を理解出来るとは!



今まで言葉を理解するとは、頭の前頭葉で有ると科学的に証明されて来た。
東大の言葉文化の研究科では、
「言葉を理解するとは、言葉の組み立て方の文法を学ぶことだ」と、

難しく言われて来ました。しかし私の今回の体験で、言葉を理解出来るとは、
言葉の意味がわかるとは、その人が自分で体験して、
「五感で感じて」、心で感じて、始めて言葉の奥深い意味、内容が理解出来るのです。

心と頭は大変良く似ています。今までは科学的研究で、
心は頭の前頭葉の働きであると、証明されている。

しかし心が人間の頭の働きで有るとしたら、死んで骨、
灰に成った頭は活動するはずが無いのです。

私の心に言葉を浮かばせて来る等と言う事は、出来るはずが無いのです。

心と頭は連動している為に、大変よく似ています。
しかし心の働きで、心の指示で頭の前頭葉が働いているのです。
「心ときめく」とは、心の指示で心臓の脈拍が激しく成るのです。

「好きに成る、恋をする」のは心でするのです。頭で恋をするとは言わないのです。
「頭の良い人を、心が良いとは言わない」のです。

いままでは、頭に知識を蓄える為に、理論を勉強して来ました。
言葉の文法や意味の説明を、学んで来ました。

しかしどんなに知識や理論を頭に詰め込んでも、本やマニュアルを読んだだけで、
偉い先生の講義を、幾ら聞いても、有名な寺の住職のお説教を聞いても、
実践体験をしてみないと、五感や心で感じ取らないと、
言葉の奥深い意味や技(わざ)、を理解することは出来ないのです。

東大を出て英語の文法を満点で卒業しても、英語の話せない人は沢山居るのです。
何故でしょう?・・「頭と心の違い」を知らないからなのです。

なぜ?・・「頭と心の違い」?・・・「好き・恋と愛の違い」がわからなかったのでしょう?・・・
人間の誠の心が研究されていない為に、
「誠の心の研究」を頭の研究に置き換えてしまった為に?・・
私達は、いままで必要の無い余分な勉強をしてしまっていたのです。

心は頭と良くにていますが、まったく違うものなのです。
@、「心は煩悩と愛が自然発生する処」
A、「人間の頭や身体に指令を出す処」
B、「人間の「五感」と共に感じる処」
C、「この世(有限の世界)と、あの世(無限の世界)をつないでいる処」
D、「頭は知識を知る処、心は知恵を気が付く処悟る処」
この5つの言葉も、なかなか体験をしないと理解出来ない、言葉かもしれません?・・・
体験で学ぶ!修行で学ぶ!実践で学ぶ!
心(しん)!技(ぎ)!体(たい)!これが人間を形成しているのです!

人間の、心と、頭は、まったく違うものなのです!・・・
人間は、心(魂)と肉体(頭)とで出来ているのです!・・・【心身二元発見】

人間の誠の心の幸せを願う 大井今朝雄


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