たとえば、雷水解は、外卦(上卦)の震の雷が、内卦(下卦)の坎の冬からようやく抜け出しこれから振るうという見方もします。

 たとえば、沢雷随は、外卦(上卦)が兌の沢で秋とみて、内卦(下卦)が震の雷が休息するという、卦としては弱い卦という見方もします。

季節


八卦にはそれぞれ季節がある

 季節に応じて強い卦か弱い卦がある

  春 → 震
  晩春から初夏 → 巽
  夏 → 離
  晩夏から初秋 → 坤
  秋 → 兌
  晩秋から初冬 → 乾
  冬 → 坎
  晩冬から初春 → 艮