月幾望は、
風天小畜の上爻
雷澤帰妹の五爻
風澤中孚の四爻
の三カ所に出てきます。

勿用取女は、
山水蒙の三爻と
天風こうの彖辞・彖伝に出てきます。

十年は、
水雷屯二爻(十年乃字)
地雷復上爻(十年不克)
山雷頤三爻(十年勿用)
の三カ所に出てきます。

三歳は、
天火同人三爻(三歳不興)
坎為水上爻(三歳不得)
澤水困初爻(三歳不覿)
風山漸五爻(三歳不孕)
雷火豊上爻(三歳不覿)
の五カ所に出てきます。

澤水困の初爻の臀
臀は、基本的には三爻の部位ですが、これは立っている状態の時で、切り株に座れば足の位置と同じになるのでここでは初爻で使っています。

右と左
右は奇数と見ます。
雷火豊三爻の右肱を折る
左は偶数と見ます。
地火明夷二爻の左股
地火明夷四爻の左腹

后もっては
地天泰と天風こうの二卦です。

大人もっては
離為火です。

君子・先王・后・大人以外のもっては
山地剥の上もってです。

彖伝でベースとなる卦は、地天泰と天地否です。
澤雷随は、天地否→澤雷随と見ています。逆に山風蠱は、地天泰→山風蠱と見ています。

无所容也は、離為火の四爻と雷風恒の三爻で使われています。

无所疑也は、天山遯の上爻と地風升の三爻で使われています。

位不當也は、雷天大壮の五爻と雷澤帰妹の彖伝で使われています。なお、三爻が履・否・予・臨・噬こう・けい・震・兌・中孚・未済の十卦で、四爻が晋・夬・萃・豊・小過の五卦です。それにしても三爻が多い。

位正當也は、天澤履・天地否・兌為澤・風澤中孚の五爻で使われています。

位當也は、地澤臨の四爻と水火既済の彖伝で使われています。意外と少ないです。

位正中也は、水地比・澤雷随・巽為風の五爻で使われています。

易の部屋


1.易経基礎1の部屋では、易の歴史、独学・易学大講座について、事前準備、占的、点数、歳と年を説明しています。
2.易経基礎2の部屋では、基本卦、消長卦、互卦、人体、季節、時間、数、方位を説明しています。
3.易経翼伝の部屋では、十翼伝(彖伝上下と象伝上下の四伝は六十四卦の部屋で記載)のうち文言伝・繋辞伝上下・説卦伝の一部と、序卦伝と雑卦伝を記載してします。
4.卦の解釈の部屋では、特徴的な卦の説明をしています。
5.六十四卦の部屋では、卦の彖辞、彖伝、大象伝、と爻の爻辞、小象伝を載せています。なお、漢字のないものは「ひらがな」にしております。また、解釈は私独自のものがありますので注意して下さい。また、順番は序卦伝の順番ではなく、外卦(上卦)をベースにしています。
 
外卦が乾の卦は、
 外卦が兌の卦は、
 外卦が離の卦は、
 外卦が震の卦は、
 外卦が巽の卦は、
 外卦が坎の卦は、
 外卦が艮の卦は、
 外卦が坤の卦は、
    各卦の部屋でご覧下さい。