PEG(胃ろう)



     父は2006年8月胃ろうを造設しました。
     誤嚥は無かったものの、起立性低血圧が激しく長時間座位を保つことが困難になった為、
     三度の食事も満足に食べることが出来なくなってしまいました。
     意識が朦朧としてしまう為、誤嚥の危険も出てきました。
     経口からの食事では不足してしまう栄養を胃ろうから補う目的で造設術を受けたのです。


 

 
PEG(胃ろう)キッドのパッケージ

最初チューブ式を勧められたのですが引き抜く恐れがあるので
最初から『ボタン式バンパー型』にして頂きました。
次回の交換時には『ボタン式バルーン型』になる予定です。
胃ろうチューブ

ノズルの長いチューブは腹圧を抜くもの。
普段はチューブが長い方を使用しています。
短い方の用途は不明。(同じ様な使用目的だとは思うが・・・)

     

     父は長時間、頭を高くしていると血圧が下がり意識を失う危険があります。
     なので栄養を液体のまま時間をかけて滴下する事が不可能です。
     その為、栄養剤を固形化して注入する事になりました。


 
ラコール(経管栄養剤)

向かって左は、そのまま滴下出来る形状の400ml。
右は200ml×2でパックされたもの。
ミルク、バナナ、コーヒーのフレーバーがあり、経口からの摂取も可能。
父の場合は一日1000mlを三回に分けて注入。
リフラノン(固形化補助食品)

経管栄養剤は普通のトロミ剤では固まらないので、
これを使用しています。
詳細はヘルシーフード株式会社のサイトでどうぞ。
注入方法

密閉容器のボトルでシェイクして5分、プリン状になったラコールをシリンジで注入。
薬は40℃以下の微温湯20mlで完全に溶かして、シリンジで注入。
最後は微温湯で勢い良く、洗い流すように注入して終了。
父の場合は水分もゼリー状のイオン飲料をシリンジで注入しています。

     固形化の利点
     滴下に比べ短時間で注入できる。
     逆流(嘔吐)の減少。
     下痢の防止。
     詳しくはこちらでどうぞ。

     器具の洗浄
     基本的に食器と同じです。
     使用後は食器用洗剤で洗浄し、よくすすぎ乾燥します。
     胃ろうチューブは使用後に、4〜10倍着尺のお酢をシリンジでチューブ内に満たしておきます。
     それでも汚れが落ちているのか心配な場合は、哺乳ビンの消毒剤等で消毒して下さい。
     洗浄用のブラシもあります。

     PEG管理の参考サイト
     NPO法人PEGドクターズネットワーク
     経皮内視鏡的胃瘻造設(PEG)業績紹介のページ
     Boston Scientihic PEG情報(父の使っているPEGのメーカーサイト)

     興味のある方は他にもあるので、検索してみて下さい。      

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