★初老期認知症(痴呆)
初老期認知症とは、40歳以上65歳以上の年齢層において生じる認知症の総称を言い、若年性認知症とも言われます。原因となる疾患には、アルツ八イマー病、ピック病、前頭葉型痴呆、前頭葉側頭葉型痴呆、脳血管障害、レビー小体病、頭部外傷、クロイツフェルトヤコブ病などがあり、そのほか、プリオン病、感染性疾患、中毒性疾患、腫瘍性疾患などによっても初老期に痴呆を生じることがあります。初老期認知症は、介護保険の特定疾病に含まれているため、第2号被保険者でも介護保険の保険給付を受けることができます。
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