★認知症高齢者グループホーム
認知症高齢者グループホームとは、1997年度から新たな制度として創設された施設で、比較的安定状態にある少人数の認知症高齢者が、家庭的な環境の中で職員とともに生活を行うことにより、認知症の進行を穏やかにし、問題行動を減少させることを目的としています。基準としては、居室は原則個室で定員が5~9名、居間・食堂などの共有スペースを設けること、日中は利用者3名に対して職員1名、夜間は常時1名以上の職員が配置されること等があります。この基準をクリアすることにより、介護保険の認知症対応型共同生活介護の指定を受けることができます。
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