あけましておめでとうございます。

  さて、2006年はどんな年になるのでしょうか。まずは気になるところです。

  きーさんはいよいよ定年まであと3年を残すだけとなりました。3年を”だけ”と言うか”まだ”と言うかでその長さが違ってくるようです。

  団塊の世代と言われる世代の一斉定年が来年からやってきます。そして私たちが定年を迎える2009年はそのピークになります。

  今は、まさにIP時代デジタルの思考回路を持ち合わせた世代が活躍する時代です。でも世の中には、まだまだアナログ時代の文化が生き続けています。私たちは、レガシー技術の継承者として、頑張ってその文化を維持して行くのか。かたちを変えて新しい世代にバトンタッチを行うのかの選択が必要です。

  私は、後者を選びます。やたらに定年を延長することではなく、今、若い人たちに私たちの仕事とその仕事にかけた情熱を伝えること、それが与えられた課題だと思います。

  次に、仕事以外で何をやって行くか。それが最も大変なことです。

  定年を迎えれば、毎日が日曜日になります。その有り余る時間をいかに使うか。たいした趣味が有るわけでもなく、ただ、会社人として働いて来た毎日、これを180度変えるのですから簡単にはいかないと思います。

  ですから、ねばならないことを持つこと。1つはベガルタのJ1復帰のために応援しつづけること。2つ目は自分の健康を維持するために継続して身体を使っていくことの二つが私のねばならないになります。

 昨年は、あまりに変化を求めすぎた嫌いがあります。今年はスローフード・スローライフでゆっくり人生を楽しむそんな始めの年にしたいと思います。
                  
                    平成18年1月1日
 

日めくり目次へ