私ごとですが、きーさんは還暦を迎えました。
「還暦」なんてと人ごとに思ってきましたが、ついにやってきました。
私よりも家族がこの日のために気を使ってくれていました。ただの60回目の誕生日を迎えたに過ぎない事ですが、娘は学芸会の”瘤取り爺さん”のような真赤な”ちゃんちゃんこ”を作ってくれました。
そして、小さなケーキの上の”60”の数字のキャンドルに灯が点けられ、一気に吹き消す。
「還暦おめでとう」と妻と子供からプレゼントが渡されました。
自分が主役の瞬間でした。たいした事ではないと思っていた自分でしたが家族のこんな心遣いに本当にうれしくなりました。こんな瞬間をプロデュースしてくれた家族に感謝です。
60年、人並みにいろいろなことがありました。この間いろいろな皆さんにお世話になり
ました。楽しかった事、苦しかった事、どうしようもなく悩んだ時もありましたが皆さんに
助けられて今日を迎えました。家族をはじめ皆さんにありがとうと感謝をしなければな
りません。
これからまた、新しいサイクルが始まります。来春は満期定年です。さて、それからどう
するか。健康で元気に暮らしたいそんな小さな夢に向かって歩み続けたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
平成20年9月20日