クーの入院から
  退院まで


H12、8月22日朝いつものように、ゲージの掃除のためにクーをゲージの外に出す。下半身が不安定でふらふらと歩いている.
そのうちバタッと伏せ、よだれを多量に出す。すぐに蜂蜜を舐めさせようとするが、自分で舐める事ができず歯茎に塗りすぐに病院に連れて行く。検査データから強度の貧血と低血糖、腹部エコーの結果左副腎に腫瘍が見つかる。
獣医さんより手術を勧められ承諾する。その日に入院。
8・24
午後1時から手術が開始され、15時45分
に終了の電話が入る。手術の結果膵臓、肝臓に腫瘍が点在、脾臓、副腎にも腫瘍が見られた。
唯一副腎の腫瘍は、きれいに取れたが後は
切除不能との事だった。私の「もうだめって事ですね」っという言葉に先生は、「副腎の腫瘍がきれいに取れました。希望を捨てないでください」って言ってくれた。低血糖が手術後改善されず、危険な状態だった。体は、冷たく呼んでも起きなかった。
帰り道涙で前が見えなかった。
8・25 元気がなくぐったりしていた。体も冷たかった。餌を食べないので、点滴が外れなかった。小さな体に大きな傷跡、点滴を見て胸が詰まった。手術してまで生かすことが、クーにとって幸せなのか、生きてて欲しいと願う私のエゴではないのか・・・
8.26 相変わらず餌を食べない。餌さえ食べれば、家に帰れると先生は、言ってくれた。もうあまり長く生きられないと思った私は、少しでも食べてもらい家で一緒にいたいと思った。餌を水に浸し手で細かく砕き口元に持っていったところ、少し食べてくれた。まだ赤ちゃんだったころのクーを思い出した。
8.27 餌を食べてくれるようになった。昨日よりは、顔つきもいい。
体も暖かくなってきた。点滴を止めて様子を見ることになった。
8.28 面会に言った時は、相変わらず寝ていた。先生の許可をえて、だっこさせてもらったクーの背骨が腕に感じ、軽くなっていた。胸がジーンとした。同じく入院している猫の飼い主さんが、「今日は自分で起き上がって餌を食べてた」と教えてくれた。この猫ちゃんは、捨てられていたそうだ。下半身が麻痺して動かない状態だった。でも優しい飼い主さんにかわいがられていた。
8.29 無事退院できた。これからが大変だけど、とにかく嬉しかった。
前よりいっそうかわいく思えた。あとどの位生きられるかわからないけど、クーの幸せ考えたかった。
まだ糸を抜いてない、大きな傷跡が痛々しかった。
その後
退院の次の日、夜7時30分ゲージかから出てしばらくよろよろ歩いた後、多量のよだれをたらし倒れた。蜂蜜を舐めさせ病院に連絡すぐに病院に向かう。病院までは、車で1時間近くかかる。祈る気持ちで、車を走らせた。病院の玄関近くで急に意識を取り戻し、餌を食べた。先生ともども胸をなでおろした。ステロイドの薬を増量。

手術で切除した、膵臓の一部、脾臓の一部、肝臓の一部、左副腎の病理検査の結果、左副腎腫瘍以外は、悪性度の低い腫瘍だという事がわかった。唯一きれいに取れた左副腎は、悪性だった.。生きることができるという望みがでた。嬉しくてたまらなかった。後は、低血糖にならないように、血糖をコントロールさえできれば、と思った。その後2回の低血糖発作があり現在ステロイド剤の内服は、続いているが今少しずつ薬を減量している。

手術後、1年ぶりに走る姿を見て感動した。病気がわかってからの1年は、ほとんど動き回る事は、なかったからだ。この時手術してよかったと思った。これからも頑張って元気になってクーちゃん!!

  
クーの2回目の入院(H12.11月20日)
その後の経過(H12.12月1日〜H13.1月)