ヒプノセラピー(催眠療法)について
Q1 ヒプノセラピー(催眠療法)ってどんなことをするの?
ヒプノセラピーを受ける前にクライアントと十分なカウンセリングとセラピー内容の説明を行います。
「どのような問題があるのか?不安を抱えているのか?」
「どのような心の問題を整理したいのか、解決したいのか?」
そうした対話の中で、セラピーの方向性をある程度作っておきます。
それからヒプノセラピーに入っていきます。
セラピーの導入部ではクライアントに簡単な以下のことをしてもらいます。
「呼吸を整える」、「静かな音楽を聴いてもらう」、「セラピストの誘導文を聞く」
そうすることでクライアントの意識はとてもリラックスしていきます。
深くリラックスすることで、雑念や不安感にとらわれることなく、
自分の内面に意識を集中させることができるのです。
そして、いよいよセラピーの本編に入って行くのですが。
簡単に申し上げますと、内容はセラピストとクライアントとの「対話」といった感じになります。
具体的な内容としては、クライアントの「過去の記憶」やさまざまな「感情」の整理をしたり。
「未来のイメージ」や「ポジティブなイメージ」を作ったり。
トラウマの処理を行ったり・・・
内容は多岐にわたりますが。どういったものが必要かは対話の中で作り上げていきます。
ヒプノセラピーはクライアントとセラピストの「共同作業」なのです。
Q2 ヒプノセラピーをすると眠ってしまったり、
意識がなくなったりするのでしょうか?
そのようなことはございません。
リラックスすると多少の眠気が起こることもあると思いますが。
クライアントには意識を保つようにお願いしています。
そもそも、眠ってしまうとセラピーになりませんから・・・。
Q3 マインドコントロール(洗脳)みたいなことをされそうで怖い
そのようなことは一切ありません。
ヒプノセラピーではクライアントの「意識決定」が最優先になります。
セラピストの観念の押し付けのようなことはしません。
クライアントは納得のいかないことには「NO」と言えますし。
語りたくないことを無理やり話させられることもありません。
あくまでクライアントの心に沿った内容になります。
Q4 ヒプノセラピーにかかりやすい人とそうでない人はいるのでしょうか?
個人差はあると思いますが。
効果の起こりにくい人の特徴を上げますと。
ヒプノセラピーに対して懐疑的なひと
自分を変えることに否定的なひと、変わる必要がないと思っているひと
批判的ですぐに物事を他人のせいにするひと
他力本願なひと
自分を顧みたり、過去を振り返ることが嫌なひと
このような考え方が強いひとほど難しくなります(多少はみなさんも持っていると思いますが)
「自分を変えたい」とか「成長したい」そういった意識のあるひとほど効果も高いと思います。
個人的な経験としては、ほとんどの方にヒプノセラピーは有効でした。
それほど難しく考えなくても大丈夫ですよ。
Q5 何が見えてくるのでしょうか?
ヒプノセラピーは「イメージ療法」のひとつなので、
何かが勝手に見えてきたりするわけではありません。
クライアントが自分の意志でイメージをしていただきます。
例えば
目をつぶって「リンゴ」をイメージできますか?
絵でも写真でもかまいません。鮮明でなくてもいいです。
そのようなイメージを連続的に行っていただくことになります。
今やってみて出来たひとは大丈夫だと思いますよ。簡単ですよね?
前世療法について
Q1 前世療法ってどんなことをするの?
ルーン通りで行っている前世療法はヒプノセラピー(催眠療法)の一種です。
なので、基本的な流れは通常のヒプノセラピーと同じです。
同じようにクライアントにリラックスしていただいて。イメージをしていただきます。
こちらも「勝手に何かが見えてくる」とか「セラピストが前世を語る」とか
そのようなことはありません、クライアントが自分の意識を持って、イメージをしてもらいます。
Q2 前世の記憶(イメージ)は本当にあったこと?
わかりません
私個人は前世療法は「ファンタジー」だと思っています。
その事実があったかどうかを検証することにあまり価値がないと考えます。
「おとぎ話」を事実だと証明するひとはいないでしょ?
それよりもその「おとぎ話」からどのような「教訓」を得るかの方が重要だと思いませんか?
しかしながら、クライアントがまったく興味のない国の文化を語ったり。
後で調べて歴史との整合性を見出すこともしばしばあります。
そういったところは前世療法の「不思議」だと思っていますよ。
Q3 前世療法はどんな効果があるのでしょうか?
前世の人生を紐解くことで、今世の生き方や意味を見出すことができます。
過去世と今世の共通点や人間関係のつながり、相違点・・・
そういったことを深く見て行くことで、さまざまなテーマが見えてきます。
受けた方からは「今の自分の意味を見出せました」という声をいただいております。
Q4 どんな前世が見えるのでしょうか?
時代も性別も国も身分も実にさまざまです。
内容も劇的なものから、至って平和なものまでさまざまです。
しかし、どのような前世でも必ずそのひとにとって必要な人生のヒントがあるものなんです。
女性の方が「フランス貴族の娘」の前世を見るとは限りません(笑)