目玉入れとボディーとの接続

もしかすると一番嬉しい作業かも？



●顔描きの終わったアーティーのヘッドに

目玉を入れます。


●サイズと形が合うだろうと思われる候補の
目玉を選びます。

このヘッドサイズと顔型には、
１６ミリの丸目です。
色はブルー系。

赤い容器はアイ・ワックス

●候補の目玉をヘッドの後から、そっと合わせてみます。

グラス・アイはデリケートでちょっとしたことで傷が入ります。

目開け穴にフィットして、尚且つ、イメージにあった物を選びます。
Ａ・Ｔは甘いお顔なので、虹彩が太くハッキリした方を選びました。

★目玉は高価で私などは沢山ストックできないのが
悩みの種なのです！

●どの目玉にするか決まったら、アイ・ワックスを少し暖めて指に取り、棒状に練って輪にします。
それを目穴の裏側に貼り付けます。

寒い時期は手早くこの作業をこなさないと、あっという間にワックスは硬くなります
●その上に目玉を当て、出来るだけ瞼に密着させるように
後から目玉を押し付けます。

ワックスが硬くなっていると余分な力で
せっかく薄くアイサイザーをかけた瞼が割れてしまいます
慎重に力を込めます。

●目穴からはみ出た余分なワックスをつまようじで取り除き、両方の目玉が自然な位置に来るように後から調整してゆきます。

首穴からも覗きワックスがヘッドと目玉に密着しているのを確認します。
隙間が空いていると石膏が瞼からはみ出すというお粗末！
●石膏を流し、
目玉をワックスごと固めて終了。
●ボディに慎重に接続します。
力仕事、だれかたすけて〜〜
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モデルのアーティが完成しました！
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