04年09月20日 月曜日

いつもの夜だった。
いや、いつもの夜だと思っていた・・・・・・・・
しかし、その夜、やっと寝付けた私にそれは忍び寄ってきた・・・・・・・

私が眠っているのを確かめたそれは、手を先に進める・・・・・・・・・・・・

もぞもぞ
ごそごそ

静かに、でも、迷うことなく突き進む手・・・
勝手しったる場所を自由に行き来する姿はごく自然な風だった。


「ん・・・・・」
「だめだよぉ・・・」

うつろな意識の中私は隣に声をかける。

「・・・・・・・・・・・」

それは私を一瞥するも、無視を決め込んだ。
手の進みはやめない。

「ねえ・・・・だめだってば・・・なんか・・・だって・・・」

「お願い、じゃないともう・・・・・」

「あっ・・・・」












「あ〜〜〜〜〜〜〜〜!
足つった!!!!!!!」

彼氏「えっ?」

沈黙

彼氏「ふううううう・・・・・・」



だから、だめだって言ったのにぃいいいいい怒。

ちょっと、ちょっかいだしてた彼氏も私のその一言で、一気に寝に入ってゆきましたw)




え・・・・・っと・・・・・
私が悪いの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・か?!