然別湖と白雲山

(2007年6月3日)

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 毎年恒例の家族旅行。いつもは5月下旬に出かけるのですが、今年は少しずれ込んで6月になりました。

 6月2日
 今回の行き先は然別湖方面。弟子屈を午前9時半に出発。途中、オンネトーに立ち寄り休憩。雌阿寒岳も阿寒富士もくっきりはっきり見えました。
初夏の風景のなか、車は一路十勝へ、時間があったので、然別方面に足を延ばし然別湖の手前にある駒止湖に向かう。ここにはナキウサギがよく出る岩場があ る。以前言ったときは15分ぐらい待っていたら、念願のナキウサギを見ることができた。
今回は午後3時ごろから1時間粘ったのですが、残念ながらナキウサギにお目にかかることはできませんでした。

 いつもはキャンプ泊なのですが、今回は士幌高原ヌプカの里キャンプ場にあるコテージを利用しました。バストイレが完備され、テレビやストーブ、電子レン ジまでそろっています。
夕食は表で焼肉をしたのですが、お風呂に入った後はまるで家に居るようにくつろいでしまいました。
 

6月3日
 朝から快晴。
 翌日は、然別湖から北海道三大秘湖といわれる東雲湖(しののめこ)まで1時間余りかけて歩きました。然別湖の温泉街の対岸にある静かな道を進みます。途 中の岩場もナキウサギが出てきそうな場所ではあるのですが、私たちが歩いたときは出てきてはくれませんでした。
  
 計画では東雲湖を経て、展望山に登るつもりでした。しかし10分ほど進むと登山道には倒木が何本も横たわっていました。最初はくぐったり、乗り越えたり しながらクリアしていたのですが、このまま進むと危険だと判断し撤退することにしました。また然別湖畔の道を戻り、白雲山(1187m)への登山道を登り ました。こちらは倒木もほとんどなく、進むことができました。
 
 小学校6年生の一歩にとっては、はじめての本格的な山登りです。少し心配だったのですが、登りはじめてから1時間半、なんとか山頂までのぼりきりまし た。一歩もたくましくなったものです。体力的にはお母さんのほうがバテバテになっていました。頂上からは然別湖と大雪の山並み、十勝平野の展望を満喫する ことができました。頂上部の岩場は少しこわかったですが、白雲橋側の登山口へ降りる登山道は倒木も切り倒され、道も整備されとても歩きやすかったです。
 ちょっと疲れたけど、大満足の二日間でした
  

  

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