秋の雄阿寒岳

(2008年9月29日)

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雄阿寒岳(1370.5m)に登ってきました。登り3時間を越える山雪は今年初めてで、久しぶりのことです。

 5時半に家を出て、弟子屈のセイコーマートで食料を仕入れてから登山口スタートが6時45分。気温は 3℃でした。

 阿寒湖南側の国道240号、滝口付近に登山口があります。阿寒湖はまだ深い霧に包まれていました。登山道は太郎湖、次郎湖を経て、深い森の中を進みま す。この森の深さが阿寒の魅力です。
 9時5分に5合目通過。雄阿寒岳は5合目までが距離も長く勾配もきつく、時間がかかります。登り3時間20分の行程のうち、2時間30分が5合目までに 費やされます。阿寒の深い森の中を抜け、5合目までたどりついたら、あとは快適な道が続きます。

 6合目からは山の斜面の色づき始めた紅葉を見ることができました。あと一週間後ぐらいが見頃でしょうか。
8合目付近は平らな部分が広がっていて、昔ここに側候所があったことを示す標識があります。

 午前10時頂上に到着。
 今日は高気圧の下で快晴でした。眼下の阿寒湖はもちろん、雌阿寒、阿寒富士、遠くには雪をかぶった大雪の山々まで見えました。頂上からは、ここからしか 見えないペンケトー、パンケトーを見下ろすことができました。今日は平日にもかかわらず、私以外に5組の登山者がいました。




 下りも長い距離(約5km)歩かなければいけません。私は3時間近く(登りはじめから6時間30分)かけて登山口にたどりつきました。

 とても気持ちのいい、秋の雄阿寒岳でしたが、今の自分の体力では、この山ぐらいまでが限界かもしれません。降りたときには久々に足が棒のようになる感覚 を覚えました。
 

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