交通事故について 千葉県市川市妙典駅のみやお整形外科(整形外科 リハビリテーション科 膝足関節外科)のHP








私は交通事故によるけがは、他の疾患と大きな違いがあると思います。それは何か・・・答えは精神面
のダメージです。
一般的な病気やけがでも、もちろん精神的・肉体的なダメージはありますが、交通事故の患者さんは
事故にさえあわなければ、健康に普通に暮らせていたはずなので、さらにそのダメージは大きいと
考えられます。特に自分に過失がない方の場合は、被害者としての感情が病状に反映されます。
私自身、研修医の頃に追突事故に見舞われ、その後しばらく首から腕への違和感があり、これから
整形外科医としてメスを握ってやっていけるのか不安に思った時期もありました。
また不幸なことに、患者さんの訴えの中で、現在の医学でははっきりと説明がつかないものが、
かなりの割合にのぼります。こういった症状は一般的には”不定愁訴(ふていしゅうそ)”と呼ばれ、
現時点では必ず効くと断言できる治療法がないのが実情です。これが、医師のいう「検査しても
異常はないし、もう治っている」状態です。患者さんからすると常に症状に苦しめられているのに
外見上は、異常が無いようにみえるため他の人からは理解されず場合によっては、仮病や精神病を
疑われたりすることさえある、本当につらい状態で、そういった精神面の問題が病状を悪化させうると
いう報告もあります。
当院では、そういう交通事故特有の病状を考慮し、日常生活指導、投薬、リハビリテーションなどの
治療を行っていきたいと考えています。



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