平成19年4月20日(金)、宮崎市との友好交流促進のために、孫兆林葫芦島市長、伊較民葫芦島市副秘書長など13名が訪問し宮崎市や議会及び市国際交流協会などの歓迎を受けた。訪問団は、22日まで宮崎市に滞在し22日に大阪で開催される貿易商談会に参加した。 孫市長は「宮崎市と葫芦島市は青少年交流や市民訪問団などの交流が活発を行われている。葫芦島市としても青少年交流を重要視している。今後もお互いに協力して行きましょう」などと述べられていた。 |
宮崎市は、平成16年5月に友好都市を締結して以来、中学生の相互派遣や市民などを派遣している。また、昨年は葫芦島市で行われた日本人遣返60周年記念行事や平和公園建設などに宮崎市からも津村市長などが参加している。 |
本年7月に宮崎ジュニアオーケストラが葫芦島市を訪問し友好親善のために演奏を行うことにしている。 歓迎会では、ジュニアオーケストラ50名による演奏が行われ訪問団から大きな声援が送られた。 |
|
訪問団は、ソフトバンクなどのプロキャンプが行われる宮崎市生目の森運動公園のアイビースタジアムやサッカー場などを視察し、少年野球チームの試合などを観戦した。「日本の子ども達は野球以外にどのようなスポーツに興味があるのか」また、冬芝やサッカー場などの天然芝などに興味を示して、「芝の温度管理や育成方法などどのようにしているのか」などと質問されていた。 | |
シーガイアのホテル45やオーシャンドームなどを視察した孫葫芦島市長は「葫芦島市は中国東北3省と北京を結ぶ重要な位置にある。シーガイアのようなホテルや真冬でも使えるドームなどの施設があれば多くの観光客を誘致できる。是非今回の施設視察を有意義なものにしたい」と興味津々と視察された。「次回は専門家を視察に訪問させたい」と述べられていた。 | |
21日(土)、宮崎市日中友好協会は訪問団との歓迎交流会を開催し、宮崎市民と葫芦島市民との相互交流を促進させようと提案した他、記念品の交換などを行った。 歓迎会ではピアノ演奏や中国の歌などの披露もあり終始和やかな雰囲気のもと交流が行われていた。 永田理事長は、「友好都市締結5周年には宮崎市と協働し友好交流事業を進めたい、葫芦島市の皆さんにもご協力をお願いしたい」と述べられていた。 |