中国あれこれQ&A |
今まで県民の皆さんから寄せられた中国に関連した質問と、その回答を紹介するコーナーです
Q:日本で中国国籍の主人が交通事故で亡くなりました。中国国籍の奥さんの相続権は、中国ではどのようになっていますか?
A:中国の法律では、相続権は、第一順位:配偶者、子女、被相続者の父母。第二順位:兄弟、祖父母。相続者の権利は、建前としては平均で分配すること。しかし、生活に困窮しているものに対しては適当な配慮をすること。被相続者の面倒を十分したものは、多めに相続できること。お互いに協議して相続することなどが記載されています。
Q:明治時代の外務大臣、小村寿太郎の小説が、大連図書館にあると聞きました。閲覧はできないそうですが、本当でしょうか?
A:中国政府の方針としては、閲覧できないことになっています。中国を治めた軍人などの美化された書物は、悪影響を与えるとの考えかもしれなません。
Q:中国の友達を宮崎に招待したいのですが、どのようにしたらよいのですか?
A:受入れ者の身元保証書、所得証明書、在職証明書などを中国の友達に送付して、その友達が、在中国日本領事館へ提出し日本政府のビザを取得することになります。但し、人民政府の人やビジネスなどにより異なります。
Q:某市役所に中国の研修生を受け入れてほしいとの相談がありましたが、中国側に断りたいです。どう断ればよいですか?
A:日本的感覚から、曖昧に、遠回しに断ることは、避けた方がよいと思います。「受入れはできません」とはっきり断った上で、その主旨を説明してください。
Q:中国へ旅行したいのですが、電気カミソリ現地で充電できますか?
A:旅行する場所で、電圧の違い、ソケットの二股、三つ股など種類がたくさんあるため、電池式の電気カミソリをお勧めします。