昨晩は冷え込んだ。
テレビの天気予報でも明日の朝はこの冬1番の冷え込みになるだろう、水道の凍結にご注意ください、などとご丁寧に注意を促してくれていた。
暖かい地方にお住みの方にはピンとこないかもしれないが、北海道では夜眠る前に水道の元栓をしめて水道管に残った水を落とさなくては、夜中のうちに水道管が凍結してしまうことがある。
これが一度凍結してしまうと後で大変なことになるのだ。水がでないのはもちろんのこと、今度はなかなか融けないのである。融かすのも一苦労なのだ!!
まぁ、最近新築されたような高気密住宅は冬でもかなり暖かいので水道管の凍結などあまり聞かないが、それでもトイレなどは要注意である。うちのトイレは便座だけではなく便器そのものに暖房機能があるので心配はないが。
しかしこれも考えもので、長い間ぼっとん便所に慣れ親しんだ母などは、しょっちゅう水を流し忘れるのだ・・・ただでさえ、使用後に流してないトイレの中は臭いが充満してしまうのに肝心の臭いの元が暖房で暖められてしまうのだ。申し訳ないがご想像いただきたい。
こ〜れ〜は、キツイ!!“Ψ(≧Λ≦)Ψ”
ハッキリ言って、もう失神寸前である。いったい何喰ったんだ?!と問い詰めたいほどだ。
ああ、それはともかく、
問題は牛舎だ。
牛舎には暖房がない。牛の熱気で暖かいだけだ。
それでも本牛舎はデカイ、夏ならば見るからに暑苦しいであろうデブ牛が揃って雁首をならべているのだ、まぁ余程の冷え込みでなければ凍結の心配はまずないが、奥の牛舎には仔牛が20頭ほどいるだけだ。しかもフリーストールで放し飼い。必然的に牛は固まって眠ることになり、部屋の中でも寒暖の差がでてくることになる。
牛舎にはウォーターカップと呼ばれる牛が水を飲むためのカップ(レバーを鼻で押すことで水が出る)がいくつも設置されているのだが、コレが凍結すると暖房がないだけに住宅よりも難儀なことになる。
昨晩、牛舎の入り口に掲げれた寒暖計を見るとマイナス13度。朝までにこれからどれだけ冷え込むか・・・・
我が家では夜にだいたいマイナス8度を記録すると牛舎の水道の水落しをすることにしているので、昨晩はこの冬初めての水落しをした。
これがまた時間がかかるのである。
水は完全に、それこそ最後の1滴まで落としきらないと後々影響がでてくる。
しかしこれがなかなか出終らない上、奥の牛舎は本牛舎より数が少ないとはいえ、カップが10個もあるのだ。
まったく、たいした手間である。
今朝は予想していたほど寒くはなかった。
これなら水落しをしなくても良かったかもしれない。
だが油断がならないのが冬の冷え込み。
これから、こんな日が多くなることだろう。
昨晩の冷え込みなどはまだまだ序の口である。