
国師ヶ岳・北奥千丈岳を歩く
お便りはこちら
8月3日(水)曇
不安定な天候も安定しそうなので前から計画していた奥秩父の最高峰を歩くことにした。体調は根本山で一応チェックしているので心配ないが、久しぶりの山小屋泊まりになるのでちょっと気をもむ。
5時11分に家を出て桜川・筑西ICで高速に乗り一路花園ICを目指す。途中、上里SA(6時30分)で小休止を取り皆野寄居有料道路(7時11分)を使う。料金は410円。以前大滝の秩父御嶽山を歩いたときに大滝までは来たことがあるがその先の140号線は初めてだ。特に大滝ループ橋、雁坂トンネル(有料710円)など珍しい箇所がある。140号線も秩父からはトンネルが多い。
雁坂トンネル(8時24分)を過ぎて少し行くとトンネルとトンネルの間に右折するT字路があるのでそこを右折し突き当たり(210号線)を右折(8時50分)する。後は道なりに行けば大弛峠に出る。右折してからの所要時間は約50分だ。結局大弛峠には9時45分に着く。山小屋泊まりともなればあわてることも無いのだがどうもいつもの癖ですぐに支度をして出発する。
← 大弛峠 地図リンク
山梨県と長野県との境界だ。山梨県側は舗装道路で
長野県側は砂利道だ。川上村の管理下で財政面での
違いが道路に表れているらしい。村でも利用を進めない。
10時01分
← 大弛小屋
今晩お世話になる山小屋だ。小林さん夫妻が経営する。
下山してから顔を出すことにして素通りする。山小屋
右手が登山口になる。駐車場は一杯で路肩駐車も多い
(私も路肩駐車だ)がハイカーも多い。特に団体さんが。
← コース標示
山小屋の右手にある。この案内を見誤ると生死にかか
わることもあるのだ。
天気は曇で薄ら寒い。どうも安定した天候ではない。
← 整備された階段
立派な階段が続く。やはり皇太子が歩いた後は違うと
しみじみ思う。山小屋の親父さん「山梨はそんなちゃち
なことはしない」というがそれはどうか。
← 夢の楽園
しばらく階段を登っていくと分岐があり楽園へと続く。
直径2メートルを越えるような大岩がごろごろしてい
て熊が冬眠することもあるという。
10時16分
← ゴゼンタチバナ
ちょうど咲き出したところだ。どこの山ででも見ら
れる高山植物だが目を楽しませてくれる。
夢の楽園コースは皆さん帰りに寄るみたいで静かだ。
← 夢の楽園への分岐
これは下山してくるハイカーへの案内だ。私は上り
に寄ってしまったことになる。
ちょうど団体さんがいたのでお先に行かせて貰う。
← 前国師岳
地図にも本にも無いがこんな山があったのだ。一瞬
国師ヶ岳に着いたのかと思う。立派な標示だし。
追い越してきた団体さんのおしゃべりの声が大きい。
← 国師ヶ岳と北奥千丈岳の分岐
左に行けば国師ヶ岳、右に行けば北奥千丈岳だ。
私は予定通りなだらかな道を国師ヶ岳へ向かう。
皆さんそうしているようだ。
← 国師ヶ岳山頂
ついに山頂に立つ、といったところだ。が誰もいない。
今にも雨になりそうで皆さん急いでいるみたいだ。
10時55分
← 記念撮影
適当な岩が無くこんな方向からの記念写真となる。
残念!そのうちに霧雨のような雨が降り出す。
急いで分岐点まで戻り北奥千丈岳を目指す。
← 北奥千丈岳(2601m)
ここが奥秩父連峰の最高峰だという。今日の天候では
富士山どころか何も見えない。ハイカーはたくさんいて
シャッターを切ってもらうのには事欠かない。
11時13分
← ハクサン石楠花とシラビソ
樹林帯はほとんどがシラビソでその根本を石楠花が覆う。
派手な花ではないが咲き残りが目を楽しませてくれる。
雨はたいしたことは無いが不安定な天候だ。
駐車場には11時55分に着く。時間が早いので周りを散策する。明日のコースも少し見てくる。と鹿が出てきてしきりにこちらを伺っている。カメラを向けてもむろん逃げない。山小屋の親父さんの話では餌付けされている鹿がいて金峰山について行くとか。心無いハイカーがいるものだ。
山小屋の受付は2時ぐらいが多いので時間を見計らって行ってみる。いかにも山小屋の親父さんといった感じの方で気安く話が出来そうだ。明日早朝の出発も朝食のおにぎりも快く引き受けてくれる。
客は二人組みと夫婦者と私の5名だ。待っていた7名のグループはキャンセルみたいだ。その中の一人が84歳の方で60年もの間山歩きをしているという。槍ヶ岳なども10回以上歩いているという。驚きだ。
山小屋は7時消灯で真っ暗になる。太陽光発電も天候の具合でほとんど発電していないという。ヘッドランプを用意して布団にもぐる。明日の朝は4時起きになる。
戻る TOP 次へ