松本ウィンズ・コンソート(MWC)は、長野県松本市を本拠地として活動を行っている一般の吹奏楽団体です。

MWCの前身は、1992年にJ.スウェアリンジェン氏を松本に招聘するために、現音楽監督である戸田顕氏の呼びかけにより、松本市を中心として各地の大 学・市民団体より選出された管楽座にあります。その後、J.スウェアリンジェン氏の御厚意により、氏の称号をいただきジム・オナーズ・バンド(ジムは、 J.スウェアリンジェン氏のファーストネーム,Jamesの愛称)と名称を変更いたしました。

戸田氏の下、ジム・オナーズ・バンドとして1993年にR.シェルドン氏、1995年にF.ベンクリシュートー博士を次々と松本に招聘 し、戸田氏とともに松本市とその周辺の吹奏楽の活性化に微力ながら貢献してまいりました。しかし、ジム・オナーズ・バンドは、その性格上常設団体として活 動することは困難で、当然のことながら、メンバーの中から「常設団体として活動したい」との声が生まれ、1995年4月に戸田氏の了承をいただきジム・オ ナーズ・バンドの発展的解散を行い、自主運営の常設団体として1995年6月に松本ウィンズ・コンソート(管楽器の仲間)を発足いたしました。

発足から間もない1995年12月に定期演奏会Vol.1を開催し、たくさんの方にご来場いただきました。また、1996年6月に定期演 奏会 Vol.2の開催、続く7月に全日本吹奏楽コンクール東海支部長野県大会に出場、11月23日には定期演奏会 Vol.3 を開催と精力的に活動を行っています。また、1997年5月25日には松本を本拠地として活動している英国風金管バンド:Britsh Brass DOLCEと共同で、再度 J.スウェアリンジェン氏を迎えてジョイントコンサートを開催致しました。その後も春に定期演奏会を開催しております。
また、練習場所として使用させて頂いています松本市波田文化センターで、冬にクリスマスコンサートを開催しております。