舌痛症

舌痛症とは?

舌痛症とは、舌に器質的変化を伴わないが、表在性、自発性の疼痛あるいは異常感を訴えるものとされ、心身症の一つと考えられています。

実際の症状としては、舌尖部や舌辺縁部にヒリヒリする痛みや灼熱感を訴えますが、舌自体には特別の異常がみられず、主に心理療法や抗うつ薬投与などの治療が行われているのが一般的です。

しかしながら、臨床的には、このような治療で治癒あるいは軽減しない症例も比較的多く、数年以上も、舌の痛みに悩まされている患者様もいます。

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