初めに                      H,16,7/30 
川の釣りは H,元年まではやった事が無かった。
家の近くには小さい川しか流れておらず、小学生の頃にどうにかすると鮒を
釣りに行った覚えがあるといった程度であったな。
それが 同級生のY君に誘われて始めたあまご釣りに どっぷりとはまり込
んでしまった。朝起きの出来ないオレに「一体どうしたんだ?。」と皆から不
思議がられる事しきり。
H,7年頃に ふたつ先輩のUちゃんに鮎釣りを教えてもらう。
始めてからの5・6年は覚えが悪い為かあまり楽しく無かった。それがキャン
プや 民宿へ泊まりながらの釣りの旅が楽しくて だんだんと鮎釣りも楽しく
なってきて 今ではあまごより釣行日数は多くなってしまったのである。

さて、と。どう書こうかな。釣行紀でも見ながらの想い出日記と最近の釣行
日記という様な格好で始めてみようかな。

   興津川(鮎)                 H,16,8/1(日)
朝7:00、電話で起こされた。
「花火の延期が今日なんだって!。どうする?」と、Uちゃんから。
日曜じゃぁ河原に泊まる訳にもいかないから「やめる!」と返事。
時計を見てもう一度寝なおしを決め込む。

9:00起床、タバコを3本吸ってもぼんやりが直らない。弱ったな!
Hちゃんに電話して興津川に行く事にする。

9:15、Uちゃんから
「藁科は笹濁りだ。竿は全然曲がっていないけど、出て来るかっ?」
「いや、興津の方が良いかも知れないから 興津へ行って来るよ!」

11:00、竿を出す。川は青藻が多い所があったり、少なかったりの状態
水位は25センチ高で澄んでいる。鮎の群れは見えないが魚は居る。
今日は二桁は釣れそうだな・・・・(内心)

中州の葦の中に立って 上の木に注意しながらまずはおとりの確保を!の
狙いなのである。
鮎が見えるぞ!!。しかも4・5尾が食んで居るぞー!!。

一昨年の7月28日の出来事が脳裏をよぎる。飲まず、喰わず、出さず、の
33尾!。あの時の再現かー!!。←(なかなか二桁釣れない人)

結果3尾で本線側へ移る、折角掛かっても取り込みが大変で、足場の良い
所へ移動して抜きにかかるとばらしてしまう。

本線側の瀬に入れるとすぐに掛かる、んがっ、取り込めない!。ばらす。
一度なんか 良いサイズが来て慎重に抜いたら 手前の石に当たっての
ばらし。多分両隣の釣り人は見ていたんだろうが 優しく目を逸らしていて
くれた。何ともお恥ずかしい!!。

そんな茶番を演じながら5:00まで頑張る!。結果8尾!!。
今日もツ抜けが出来なかったぜぃ!!。(威張れた事では無い)

釣りを始めた頃に Uちゃんに ばらした話はするな、皆言わないだろう。
舟に入っているのが釣った数、それだけだ。
って言われてばらした話はしないようにしているんだが、こうして書き始め
ると 何か避けられない所がある。

オレの釣りは 反省する材料を探す為に行くのか?。
釣行紀は オレの恥をさらけ出す為に書くのか・・・・・???。 
またひとつ悩みを増やしてしまったようである。




川の釣り