専門書で得られる知識まで　ほぼ天井が見えてきてきてしまって　何が困るかというと
[だれでもすこしずつ人と違っていてあたりまえなんだよ]　と　[障害として対応しなければいけないだろう]
との垣根がズレてしまったことだろう　 [だれでもすこしずつ人と違っていてあたりまえなんだよ]の範囲が極端に広がった

専門書・自伝・ブログ・サイト　めぐっていても
「なぜ　この人　周囲に相談する相手がいるのに　このレベルで足踏みしているんだろう？」
と感じることが多くなった

http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008101101000382.html
今まで　
「別にアスペルガーの診断を受けても　何かしてもらえるわけじゃないし　
障害者手帳は　うつ病か統合失調症の病名で　半分ウソついて　取得するんだよ」
と言っていたが

雇用関係で優遇受けられるようになるそうで
ちなみに　線維筋痛症候群は国が指定する難病ではありません

・・・・・最大の問題は　私　この制度の対象になるの？
　　　　　そしてこの程度の話題ですら聞きに行く相手が居ないのが私の悩みである

12月13・14 日
目白大学 新宿キャンパス で行われる　ＪＤＤネット　全国大会
詳しくは　ＪＤＤホームページにＰＤＦデーターで載っています

ノリは同人誌即売会と　ファン交流パーティーが一緒になったようなものだと思えばいい
専門家の論文発表のための学会ではないので　お間違えのないように
発達障害者本人・家族・学校の先生・福祉関係の専門家・医者・役人・福祉関係の議員まで一同に会するという貴重なイベントである

私は本業の方の講習会で　聴衆の半数が１時間以内に席を蹴って退出した講習会〜日本で５本の指に入る専門家の講習会
まで山ほど聞いたし
リウマチ関係の講習会は足が許す範囲は一通り聞いたが

発達障害関係で　講習会と呼べるだけのレベルの話を聞いた経験　ほとんどありません
１３日の方は私が行っていいようなものではないと思われるので　行かないでおきます
(１３日の方は資金集めのパーティーというイメージがあるが　参加した人はよかったと口をそろえて言う　申し込みはお早めに)
だって　私がマイクを持って一番言いたいことは　
「すいません　この中に１０分でいいので　私が本気で質問して耐えられる専門家はいますか？」だからだ

あの・・・・・・・・・・・私は確かに知恵遅れの一種のアスペルガーには違いないのだが
知識として獲得した情報の範囲内であれば　常人離れした想像力で対応する能力が異常なまでに高いので
一般的障害者のイメージとはかなりかけ離れてはいる
ただし　子供の頃から今まで　こちらから説明をもとめているのに　だれからも説明してもらえない分野に関しては
永遠に理解できないまま終わるような気がしてならない

追補20081123＞＞12月の中旬　仕事のピークになりそうで　行かれそうもありません　申し訳ない

専門家に道場破りに行くほど発達障害関係に詳しくなって　何がいけないかといえば
SF物で　「ロボットは人を傷つけない」「ロボットはウソをつかない」という表現が出てくるたびに
ものすごい違和感を感じるという点だろう　ロボット３原則的規則がある物語は最近まともに読めない

なお　ロックマンＸの時代は　一応レプリロイドと人間は同格という設定があります

発達障害関係の専門書によく出てくる表現に「アスペルガーの人はうそをつかない」
というのがありますが　これは上手なうそをつくために必要な能力の発達が同年代の人間と比べて異常なまでに遅いという意味で
純真な心の持ち主という意味ではありません
小手先だけの下手なウソばかり言ってその場をしのぐことを覚えてしまうと　周囲の人間からの評価を著しく失墜させることになります

逆に私の場合　相手のことを気遣ってウソを言っても必ずうまくいかないので
相手に正確に必要な情報を過不足なく伝えれば人間関係はうまくいくと思い込んでいた時期が長かった

福岡の小学校１年生の子が死んでしまった事件　　・・・・・・一番いやな展開になってしまって

リタリンが効くタイプであればよかったのに
症状が多動だけだったら１０才前後で落ち着くから　それまで生き残れば　あとは対応する方法はあるんだよ

アスペルガーの　診断を受けて何が良かったかと問われれば
ひとつは　アンケートに　「アスペルガーの傾向が強い当事者です」と堂々と書けるということだろう

JDDネットから　アンケートがまわってきたので
「貴方の欲しいサービスはなんですか？」という問いに
「近所の専門家は役に立たないので　私よりも詳しい専門家と会ってみたい」と書いてやった

もちろん　自分の名刺をしっかりと入れた
私は本気で真面目な話をしているんだ！　匿名でやるようないいかげんな話を書いたつもりはない！！
どうせアンケートなんて　専門家にとって都合のいい数字を出すためのもので
都合のいい数字だけ報告書にあげて自分の研究室の予算をぶんどるのにつかうだけで
下々の意見を汲み取るためにやっているわけじゃないのだ

一応　あてはまる欄は　正確に書きました　ほとんど「その他」の欄に丸をつけましたが

自分自身には　人付き合いの長さに応じて親密度が上がったりすることはない
せいぜい　家族構成・年齢・性別　がわからないと言えない話題ができるようになるだけである
一緒に食事をしても　顔を合わせようが　ネット上の付き合いであろうと　変化が無い

昔　発達障害関係の知識がなかったことは
「ネットは顔の見えないつきあいだから」と言っている人たちの気がしれなかった

私は同人好きだから　昔からオフィシャルではないカップリングを考えることはあった
そして　他人が考えたカップリングでも気に入ることはあったし
気に入った相手ごとにパラレルワールドを構築するので　自分はどのカップリング派なのか明言できない状態にあるキャラもある
しかしそれでも残念ながら　あまり受け入れられないカップリングはあった

あまり気に入らないカップリングの同人誌は買わないし　通販でまちがえて買った場合　すみやかに該当箇所を破棄した
どちらかというと　どのキャラが　と言う問題ではなく　両者の力関係が　という点で決めているところがある
そもそも　私の特技のひとつに製本があるのは　気に入らないページを削除して本を綴じなおすために身に着けたテクニックである

半強制的に他人のメイルを見なきゃいけないメーリングリストならともかく　サイト間の付き合いであれば
気に入らないサイトは見なきゃいいだけなのに　なぜ問題が起きるのかは
プロテスタントとカトリックのような関係だと理解している　←←そこだけ理詰めで理解しているあたりが発達障害と言われるゆえんだろう

私は　どうも電話中も普通の会話でも意識していないと　まったくあいづちを打たないため　昔はよく相手が
「おい！　聞こえているか！！　なんで返事しないんだよ！！」
と大騒ぎすることが多々あった　ただ単に　相手が話している途中なので　聞くのに専念しているだけなんだが？？
それに　話している最中私が口をさしはさんではいけないほど真剣な話をしているはずなのに

最近は　できるだけ　相手が話しているあいだは　意味の無い怪音を口から発することによって
相手に現在私が聞き取り中であることを伝えるようにしている

逆に　私がしゃべっている間　判断できるに足る情報を伝達し終えていないにもかかわらず
相手が　さもわかったかのような肯定の意思表示をされると　非常にイラつく　
おそらくあれがあいづちというものであろうと推測することはできるのだが
時間と人間関係が入り乱れている話題を説明する時は　できるだけ話し始める前に
「説明するのに５０秒ほどかかるから　説明が終わるまで話しかけないでくれ　１つでも欠けて説明すると意味を逆にとる危険があるから」
と前置きを置いてから　話し始めるようにしている

・・・・・・・・・・一体私は　脳のどこのメモリーが足りないから　どこのメモリーで補っているのだろうか？

今日の産業新聞を読んでいて思ったが

愛玩用ではなく　工場で働くロボットの活動分野と　知的障害者（ＩＱ50以下程度）の働く分野と
その教育・指導方針はほとんど内容一緒なんですけど・・・・・・・・・

現在　聴導犬の活動内容は　ほとんど機械に置き換えることが可能になってしまったが
そういうことを　話し合える専門家が身近にいないのが私の悩みでもある

最近　ジョブコーチというのは　別に専門的な教育を受けたわけではなく　４・５日間講習会に出ればいいだけの資格だと知った
講習会のテキストが欲しいです　私が講習会に行ったら　１時間後には講師に喧嘩ふっかけているか　椅子を蹴って退場しているかどちらかであろう

ウィキペディアに　軽度発達障害（死語）にも精神障害者手帳（俗称）があたえられるという書き込みがあったので
いつの間に法律変わったんだよ！！　ということで　自分にも　知り合いにも　役に立つ知識ではあるが
法文を読み慣れている人間は私だけなので　ここに書いておく
そもそも　この程度の内容を聞きに行く相手が居ないのが　私の悩みだ
近所に専門家は居るんだが　間違った知識を教えてくれるか　門前払いを受けるだけなんだ


「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律（精神保健福祉法）」
第五条 　
この法律で「精神障害者」とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、 知的障害、
精神病質その他の精神疾患を有する者をいう。
（知的障害は別の法律では？？？　実は麻薬中毒　アルコール中毒も含めることはあまり知られていない
　言っては悪いが　単にニートなだけだったのに　うかつに医者に相談したばっかりに中毒になった不幸な人も　実は入っている
　そして　アスペルガー　ADHD 学習障害　などは　精神障害者なのか？　という問題だが）

第四十五条
〜〜政令で定める精神障害の状態にある〜（以下略）
（病名ではなく　悪い状態にある場合という表現で書かれています
　なぜかと言うと　幻覚があっても　霊能力者のように日常生活に支障が無い人や
　私のように　アスペルガーではあるが　特性を生かした資格と職業を持っている人間が居るからです）

そして　政令（施行令）に飛ぶと
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令」
第六条 下記の状態にあること
 一級 日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
 二級 日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
 三級 日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの

精神障害者手帳を取得するための必要書類は
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行規則」
第二十三条
一．指定医その他精神障害の診断又は治療に従事する医師の診断書
　　初めて医師の診療を受けた日から起算して六月を経過した日以後における診断書に限る
（半年以上通院しないと　障害者手帳は取得できないというのはここから来る）



以下は私の個人的解釈だが
　　一級：意味のない音が口から出ることはあっても　意味を持った単語を口にすることはない
　　　　食事・排泄に介助者が必要で　放置しておくと１週間で餓死する危険があるほどの状態
　　二級：一見会話しているように見えるが　単語の羅列で会話にならない状態
　　　　食事を用意すれば自分で食べられるが　自分で食事を作ることができない
　　　　自分でトイレ・入浴はできる　３才児程度の身の回りのことはできる
　　三級：一人でコンビニに行くこともできないような状態
　　　　介助者と一緒であれば　スーパー程度で買い物ができる
　　　　家の中でひきこもりをしている分には問題がないが　自分の趣味・娯楽活動はできない

だと　思い込んでいたのだが　かなり昔の話で　最近はどうも違うらしい　各医師の判断に任されているというのが実情
昔は　精神障害者＝就労不可能な状態　ということですべての制度が組まれていたが
最近は　働ける人間は働いてくれ！　福祉制度を活用してくれ！　そして納税してくれ！！　というのが国の本音だったりする

『とりあえず　何かよくわかんないけど　イラついたので刃物で人刺してみました』
とほざくのは　ゲド戦記の映画の中の世界だけにしておいてくれ！！　かなり問題あるよな　あの映画

自傷・他害のおそれあり　と自分で気づいたら　統合失調症用の精神安定剤飲んだほうがいいです
もちろん　薬の適量がわかるまで入院した方がいいですが

なお　くどいようですが　精神安定剤を飲んだからといって　人格が向上したりすることはありません
単に　頭の回転が遅くなるので　しょうもないことをしなくなくなるかわりに　日常生活にまで支障が出るほど眠たくなるだけです
精神科の病院は　人生相談所ではないので　悩み事を相談したり　アドバイスを期待するのはやめましょう


普通に　眠れないとか　体がだるいとかの症状だけだったら　内科の医者の方がよほど薬に詳しいと思う最近だった
ちなみに　私がメインで飲んでいる薬は　患者を手錠で縛りつけたり脳にキズをつけたり（ロボトミー）するよりは
薬を飲ませたほうが少しはマシ　という時代の薬で　今でも原因もないのに強烈な不安に襲われた患者に投与することがありますが
なぜ　こんな薬を医者はくれたのか？　なぜそんな薬で関節炎がすこし楽になったかは　医者に聞いてもわからない

一応　現況報告

館の方にはしばらく行っていません　発達障害支援センターの役人というのは　相談を受ければ受けた回数だけ給料が増えるので
悩みをかかえている人を見かけると　相談室に連れ込むが　何もしてくれないどころか　私にとってはウソを教えてくれた組織であって
二度と近づきたくない

発達障害関係の団体は　私が近づいていいような組織ではない
私が行ったら　１０分後には道場破りをいどんでいる！

「ひかるとともに」は　母方の親と同居ならわかるが　父方の親と同居というのは・・・・・
連載している雑誌を考えると　恐怖以外の何物でもない
そもそも　他の自閉症の子供の話でももってくればいいのに　離婚・DV・中学生で妊娠？etc　という話ばかり持ってくる
あの方向性が怖い

一般向けの講習会に行っても　もう10回も聞かされた話しかしないので　もう行っても意味がない
専門家向きの講習会ってどこ行けば聞けるの？？　JDDの大会？？
いや・・・・・私が行ったら道場破りになってしまうので　逆に怖くて行けない
「肩書きと前書きはいいから　ここで一番詳しい専門家を出しな　そいつを舌戦で打ち負かして故郷に帰ることにするよ」　というノリ

当事者の講習会は　うらやましすぎて聞いていられません
私の嫉妬にしかすぎないのですが　環境に恵まれすぎていて雲の上
私の場合環境は最悪だが自分自身の能力がそれを上回ったおかげで生き残れた

最近思うんだが　ハンセン病（昔ライ病と呼ばれていた）の人の苦労は
専門家が　「ライ病というのは恐ろしい病気ですよ」というイメージをでっち上げることによって
研究・福祉予算を分捕ることに成功したことから始まるのではないかという気がする

そして　発達障害というのは　さも何かできない障害だと悪いイメージをでっち上げることによってわが身の保身をはかる専門家と
アンケートをまとめるだけで論文大量生産している心理学者が書いた専門書の内容を
犯罪心理学者とマスコミが　悪ノリして世間に広めたことが　今でも尾を引いているような気がする

そして　どこの専門家も自分には役に立たないことがわかっているので
専門家向けの本しか読まなくなった私は　本屋で育児関係の本には近づかないようにしている


最近読んだ本に書かれていた　最も恐ろしい表現
「アスペルガーのこの子は　コンピューターに詳しく　自分のホームページを自力で立ち上げました」
たちあげるのは簡単だよ・・・・・その後のことに専門家だったら気をつけてください
そして　こうゆう文章のせいで「アスペルガー＝コンピューターに詳しい」というイメージがいつのまにか一人歩きするんだろうなぁ

普通誰でも　アスペルガーの特徴は２・３あてはまるものですが
それが幼稚園の頃から継続して日常生活に支障がでるほど症状が出ている人が１００人に１人くらいいるそうです
しかも困ったことに　精神科医が見ると統合失調症と見分けがつかないのだそうです（たしかに使う薬はいっしょなんだが効き方が違う）

そもそも　何かができないという障害とは違うので
私を含めて　たいてい自分がどこが弱いのか　どうしたらうまくできるのかは長い経験で身につくのですが
アスペルガー以外の何か問題と重なった場合は　専門的な対応が必要な場合があります

私の場合　原因不明の関節炎の治療で精神安定剤を使ったら　効きが悪く　
どこの専門家や精神科医に相談しても検査どころか薬の調節すらしてくれないので
独学で専門書を取り寄せて　心理学から薬の副作用まで調べなければならないハメに陥った　（普通　私の真似をすると死にます）


Ｐ．Ｓ．あの替え歌いいですよね　それまで私　動画投稿サイトというのは怖くて　１度も行ったことがなかったんですが
　　　　最近は気に入った曲は　できるだけダウンロードサイトで買うようにしています

どこの事件とは言わないが　とりあえずここ２・３年の一般論として
たとえプロの精神科医や　どこぞの大学の心理学者であっても
本人と接見せずに　マスコミの報道だけで　病名を憶測したりしてはならないというルールだけは守っていただきたいです

そして　発達障害の症状は　だれでも１つや２つあてはまるものであり
職場や学校で忘れ物を１度しただけでＡＤＨＤの診断はできません
目線が合わなかっただけでアスペルガーの診断はできません
卒業文集の字が汚かっただけで学習障害の診断はできません
（私も含めて）その道の専門家でない人が自閉症の診断つけるのやめてください

そもそも　刑法の心身喪失状態というのは　裁判で返事もろくにできない状態であって
自動車の運転ができないほどの状態を指していたはずだが・・・・・・しっかりしてくれよ全家連！！（今は存在しない団体）

今日の講習会で英語でdisorder というのは　順番が乱れている様を指すのであって
[障害]とまでひどい状態を指す用語ではないと教えてもらった

少なくとも　私は今のところ障害というのは　障[石＋疑]の字を書くのがめんどくさいから略しただけであって
道路に大きな石が転がっていて　通行の妨げになる状態を指し
そういう状態のときに　迂回路を通行人に指示するたて看板を建て　道路を管理する市町村に電話をかけ　
重機を持っている専門業者に指示を出せばいいのだと　割り切っている　

ただ　町に１本しかない橋が土台から崩落して　復旧までに数年かかりそうな状態の場合は
税金でもなんでもかけて復旧すべく　専門家は努力すべきだと思う

今日は　知的発達障害の分野では第一人者といわれる大物ドクターの講習会に行ってきました
　
　　　・・・・・あの　くどいようですが　私は心理学系の学校には行ったことがなく
　　　　　　　心理学の知識の95％以上は独学で勉強した　本業はエンジニアです

そして　一般素人向けの講習会は二度と行かない方がいいことを悟った
「先生！　この数値には統計上問題があります！！」
と叫びたくなるのを押さえることがそろそろ難しくなってきた

本当は　質疑応答の時間に
「先生！　ミラーニューロンがうまく作動しないことが自閉系の障害の一因だと言う仮説が正しいのでしたら
　なぜ　なりきり遊びができるのでしょうか？」
と質問したかったのだが・・・・・・・・・・タイムアウト

私よりも　もっと　生活に支障がある人に質問権を譲らねばならないことは　わかっちゃいるが
受け入れられるまでには時間がいるだろう
先生　本当は自分で気づく前に貴方に診断してほしかった

そして　前回・前々回の講習会で　えらくどぎつい香水を身につけていた人がいたので
今回は気をつけようと思っていたら
書道道具の販売店でもなかなか見かけないほど　上品で雅な香木系の匂いを持っている人がいたので
「どうしてこんな講習会でこんないい匂いがするんだろう？　幻臭かなぁ」と思ったので
「お香か何か身につけていますか？」と聞いたら　「午前中葬式に参列したので・・・おそらく」とのことであった
失礼しましたぁぁあ！！　　好きなんだが　高い香水ほど神経を興奮させるので　できるだけ長時間かがないようにしている

帰りに　会場にいた人間のなかで　センセイと呼ばれていそうなオーラをもっている人の中で一番エライ肩書きを持っていそうな
雰囲気を漂わせている人間に声をかけて
「専門家向けの講習会って　どこに行けば聞けるんですか？」と聞いて
とりあえず名刺渡してきた

帰ってから　手持ちの本の執筆者の写真を見たら　似ている人がいたんだが・・・・・　まさかな？
顔を覚えていないので確信はないが　もしあたっていれば　私の人相見もたいしたものだ
　　　　　　　　・・・・・・・・・・それ以前に相手の顔を覚えなさい！！

ようするに　自閉症スペクトラムの言葉の遅れがある人は　知能が低いのではなく
言語を習得する際に　[同じものを見れば相手はおそらく　自分と同じ考えを持ち　同じ言葉を使って対象を言語化するであろう]
と考える機能に　何か問題があるから　耳は聞こえていても言語の習得に難があるのではないだろうか？
　　
　　　　　　　・・・・・・あくまで　私個人の仮説　こういう話についていける専門家が身近にいないのが私の悩みだ

世界中のあらゆる言語はすべて　[相手は説明しなくても　私の事をわかってくれる]という　大前提のもとで会話しているのだが
それを意識しなくても　たいてい会話はできる

　　　　　　・・・・・・・あの　アスペルガー同士だから　仲良くなれるという幻想は　早めに捨てた方がいいです
　　　　　　　　　　　　私は　怖くてアスペエルデの会には参加できません
　　　　　　　　　　　　ウェブリングにも参加していません

全障研は　結局脱会しました　載っている投稿の半分近くに
「共感する事が大事なんです・・・・」という表現があるのだが

すいませんが　共感する　ってどんな心理状態を指す　専門用語なのか　今だもってしてわからない
自分がアスペルガーだと気づいてから　厚みにして100センチ近くに相当する専門書（インターネット含む）を読んだが
一般的用法の共感というのが　何をすることなのか説明してある文章は　えじそんくらぶ関係で見ただけだが
えじそんくらぶの幹部連中が主張している用法は　一般的用法とは異なっているような気がする

そして　「共感って何をすることですか？」と質問して　明確に答えることができた人間は今のところ一人もいない
ただ「そういうことを疑問に思って調べたりするあたりが　あなたのアスペルガーたる　ゆえんなのでしょうね」
と言った人がいるだけである

今のところ　一般的用法は　「相手の思想や意見に賛成する」の親しみを強めた表現と理解している

なお　私には「理解する」「知識として知っていることから類推する」という能力はあっても
「相手の気持ちを感じる」とか「感じたことを口に出す」ということはできないので　期待されても残念ながらできない

最近　殺人事件などの犯罪で　とかく精神鑑定にかけたがるのは
法律が改正されて　精神科医の鑑定書があると　刑務所のかわりに　触法精神病患者用の監禁施設に閉じ込めて置けるようになったから
という事情があるからのようです　しかし　刑務所ですら建設する際に周辺の反対にあうのに
そういう施設　足りてないだろうなぁ・・・
しかも　精神科医の診断さえあれば　すぐに退院できるし・・・・・

そもそも　最近裁判所で行われている茶番劇を見て
精神科医が患者の状態を把握できるというなどという荒唐無稽な話を信じている人間がいるとはとうてい思えないんだが

念のため断っておきますが　アスペルガーなどの知的発達障害は　精神科医の守備範囲ではありません
土木工学のエンジニアに　自動車の設計を頼むようなもので　別の分野です

アマゾンの　欲しいものリスト　使ったことなかったのですが　こういう機能だったんですね

http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200803120349.html

よかった　登録していなくて（冷汗）

だって　私が買う本　技術専門書は別のアカウントでとっているが
趣味のアカウントの方で買う本　内容が壮絶で　他人にはとうてい見せられない内容なんです

発達障害関係の診断を受ける前に読んではいけない本とか（私は現在診断済みです）
発達障害関係の診断を受けた当事者とその家族は絶対に読んではいけない本とか（自分はいいのか？）
精神安定剤を飲んでいる患者やその家族が読んではいけない本とか（自分はいいのか？）
医学系の専門教育を受けていない素人が読んではいけない本とか（自分はいいのか？）
かなりあって　門外不出になった本がかなりあります

アマゾンの説明画面　かなり読みにくくて　どれが重要で　どれが読み飛ばしていいのか
通信販売系のサイトなのに　かなりわかりにくいです

ADHDをモデルにして　一般向けにフィクションを織り交ぜていることはわかるが
できるだけ見ないようにしています

だって　たかが小学校１年生の子供に質問攻めにされたくらいでネをあげる先生に　学校の教師の資格があるか？

そして内容は　大概想像がつく　だって私の家系　学校で教師に追い出されそうなことは一通り実体験でしでかしていますので・・・・

全障研は　退会申し込みの電話を入れました
養護学校や障害者訓練施設の職員が集まった団体というイメージだが
来る雑誌の内容が知っていることばかりだったので　さすがについて行けなくなった

会費分の文房具を障害者訓練施設に寄贈するか　読み終えた　超ハイレベルな専門書を図書館に寄贈した方がいいと思った

私自身は　身体・知能・精神の３分野＋後天性脳機能障害（これは障害者手帳ではなく別の分類となる）
全分野の知識が必要なだけで　どこの障害者手帳の申請基準にもあてはまらない

えじそんくらぶは　マジで２ヶ月に一度　８ページほどのペラい季刊誌が来るだけなので
長くはいられないだろう
田中康雄先生（私に有益なアドバイスが言えた数少ない専門家の一人）のホンネが聞けるという点だけで準会員になっているようなものだ

今日は　自閉症の親の会の勉強会に行ってきました
くどいようだが　ひきこもり　や　統合失調症の重症患者の意味ではなくて　知恵遅れの一種の自閉症の方の・・・・・ああ　まぎらわしい

地元で採れた材木だかなんだか知らないが　見ているだけで脳の視覚情報処理系がオーバーヒートしそうな
ふしだらけの安物の内装仕上げ材を使った設計者　出て来い！！
木に囲まれた生活をすると　情緒的に安定するなどとぬかした　元県知事は二度と帰ってこなくていい！！
耐え切れず　１度目隠ししてクールダウンして　1度廊下に出てクールダウンした

まあ　木のふしの　どれが　強度的欠陥なのか　知っているからそう見えるだけかもしれんが
私よりも　はるかに　視覚情報処理系の能力が高い人たちは　どうしているのだろう？

勉強会の中身はといえば　結局　障害[昔の字で（石＋疑）という字で書くのを推奨している]者の親の会というのは
勉強会ではなく　友達を作りたいだけの集まりなので　私が顔を出していいようなものではないというのがわかった

私の場合　自分と本気で闘りあえる相手が欲しいだけなので　友人づきあい以前の問題があります
だって　ある分野で独学で本気で勉強すると　１ヵ月後には独自路線に突っ走っていて
誰もついていけないから　常に自らの限界との戦いになるんだ

　　　　　・・・・・もし　私の手先が器用だったら　伝統工芸の匠にでもなっていたかもしれん

今日は　発達障害関係の講習会に行ってきました
当事者の講演会は　初めて聞きました
講師に即座に声を上げて反論するのをこらえるために　目隠しをして聞きました
田中康雄先生（北海道大学）いわく　自閉症スペクトラム用の眼鏡があるらしいのですが　今のところ持っていません

とりあえず　名刺だけ渡してきました

そもそも　同人系サイトであった自分の日記に　黙々と精神安定剤の事を書いていたのは
「心がつらくてどうしようもない状態が３ヶ月続いたら　医者に相談した方がいいよ」
と言いたかったためだが

たしかに　過去に関節リウマチに似た症状が出て　ほぼ寝たきり生活だった状態から抜け出せたのは精神安定剤のおかげだが

精神科の医者でもサジを投げる精神安定剤の効きがおかしい特殊体質で
総合IQ110あるのに知恵遅れの一種のアスペルガー症候群で
依存性のある薬を飲んでいるはずなのに　逆耐性がついて　適量が減り続けるという私の体験談を読んで
医者に何か悩み事を相談しようなどと考える人間は　絶対にいないだろう

そして　発達障害関係の情報を書いていたのは
自分がアスペルガーではないかと悩んでいる人達の　役に立てる情報があるかと思っていたのだが
年末に読んだ本は　あろうことか医学部の本屋で買った
　　　　　　「統合失調症の薬によって生じる　命にかかわる副作用」　（１件目と２件目の主治医に読ませたい！）
私の真似をしたら　普通の患者は薬を飲むのが怖くなって　勝手に飲み止めて　症状を悪化させてしまうだろう

現在の適量は
１件目の心療内科の医者が最初に出した薬が1日0.048粒相当
4件目の心療内科の医者が最初に出した薬が１日0.0091粒相当
楽しいことがあると　眠れなくなるので　たまに睡眠薬1/6粒を頓服として飲む
もはや　精神科医ですらこういう患者を診た経験はなかろう　なぜなら薬剤師ですら調合不可能だとサジを投げた
通常　ちょっと体がだるくて眠りが安定しない程度の大人が飲む量は　１日１粒程度

アスペルガーだと診断を受けたばかりで悩んでいる本人と　その家族にとって役に立つ情報は
グーグルなどで検索すればたどり着ける場所にすべて置いてあるので
これ以上　上級者向けの情報はインターネット上では基本的に出さないことにします

もし　専門家（もしくは専門家に匹敵するレベルの当事者）をあつめた講演会の講師として招かれることがあったら発表します

先週　近所の講習会で　横浜の障害者就職支援団体のエライ人が来ていたので行ってみた

横浜では　自閉症の診断がある人は　IQ91以下であれば　知的障害の障害者手帳がもらえて
就職の支援まで受けられるのだそうです
（通常IQ70以下　すなわち普通の小学校に行かせてもらえないレベル）
追補１＞＞おそらく　知的障害と身体障害が重なっている場合などと同様の解釈と思われる

横浜の自閉症親の会の活動レベルの高さがうかがい知れようというものである
・・・というよりも　横浜には　あの超有名クリニックのおかげで公平な診断が受けられる環境があるということの恩恵のような気がしてならない

そして　初めて知ったが　精神障害者は　平成１8年４月までは　障害者雇用促進法の対象外だったのだそうです
今では　改訂されて　精神障害者福祉手帳を持っていれば　企業の障害者雇用枠で就職する道が
開かれたのだそうです

そして　質問の時間に
「精神障害者手帳というのは　有効期限２年程度だったと思ったのですが
日常生活に支障が出るほど病気が悪化している時期に手帳を取得した方が
就職してまともに働けるようになったら　病気が治ったと判断されて　手帳を取られるのではないのですか？
そしたら　障害者雇用枠で就職した方はどういう扱いになるのでしょうか？」
と質問したら

「私が知っている限りでは　就職した後も連続して手帳を受けられているようです」
とのことであった　細かいところは　手帳を発行している　各役所の判断と医師の診断書の書き方次第ということだろう

追補２＞＞　調べてみたら平成１７年６月改正　平成１８年４月１日施行（ジョブコーチ関係の改正は平成１７年１０月施行）
　　　　　　　の法改正分だそうです
　　　　　　　それでもなお　受けられるサービス量は　身体障害＞知的障害＞精神障害　となっておりますので
　　　　　　　各自　気合入れて調べてください　役所の職員でも知らないサービスとかあるので・・・・

追補３＞＞成人後に脳に障害を負って　知能指数が極端に下がった場合は　知能障害ではあるが
　　　　　　　知的発達障害ではないはずで・・・・・・・どういう区分になっているのだろうか？

インターネットを始めた８年ほど前から　画面がチラチラして文字が読みにくいので
紙に印刷して読む習慣があった私だが

当時は　ドライアイのせいか　画面が汚れているせいか　ブラウザが古いのでレイアウトが崩れているだけだろうと
あまり気にしていなかったが
今でも　ほとんどのブログは　とうていそのままでは読めたものではないので
レイアウトに凝っているブログを主催している方に　非常に申し訳ない読み方をしているのだが
これ・・・・・・自閉症スペクトラムの障害の一種だったりします

学習障害（ＬＤ）の方でも同様の見え方をすることがあるそうで

それと　ブログを開設したくない　もう一つの理由は　変な宣伝書き込みをされるのがいやだという点で・・・・・・
開設したばかりの自分のサイトを宣伝するのだったら　私は別に気にしないんだが・・・・（普通の掲示板では禁止行為）

今の医者に通い始めて以来　カフェインが含まれたお茶を普通に飲むと　陽気でおしゃべりな酔っ払い状態になるという
奇妙な副作用はどの薬の副作用なのか？
と　問うと

「そもそも　カフェインは興奮作用がありますから」
と医者は答えてくれた

ああ・・・　結局自分で調べるしかないのか　と医者と顔を会わせるたびに　がっくり来る

ここ１ヶ月　妙に体調がよかった割には　寝つきが悪くなったり　普段より２時間早く起きれるようになったので
躁病の傾向が出始めていたので
医者の指示どうりに　睡眠薬を飲むことにした

しかし　医者の指示の半分以下の睡眠薬を飲んでいるにもかかわらず

半減期３時間の睡眠薬を飲むと　次の日アルコールの二日酔いに似た頭痛がして
半減期８時間の睡眠薬を飲むと　３日間時差ぼけに似た眠気と意識の混濁が生じるのはなぜだろうか？
　　　　　　　　・・・・・・・・・でも　寝れました

普通なら医者を代えるところだが　近所の自称発達障害専門医は全員逃げました・・・・・
昔　薬を自分勝手に飲み止めてひどい目にあったのでこれ以上の減薬もできないし・・・・・・どうしよう　

県の精神保健センターで　
「私が利用できるような訓練施設ってありますか？」と聞いたら
「アスペルガーの診断書があれば　利用可能な作業所があります」
と言われたので　どうせ作業所に行ったって意味が無いのは　はるか昔にわかっていたので
「私は　アスペルガーの傾向があると言うだけなので・・・・・」と適当に話をはぐらかしておいた

その代わりに　近所の　（託児所＋児童公園＋児童館）÷３　みたいな施設
（法律的にどういう扱いかは聞いていないが市長の後押しがあることはたしか）でボランティアを募集していたので行ってみた
常時数十人の　０才〜１０才の子供の行動観察し放題！！　（なんて下心むき出しのボランティアだろうか）

パソコンからミシンまで使うことができて　おもちゃの分解から簡単な修理までできるので
月に３回ほど出かけて　雑用をさせてもらっている
難しいおもちゃの修理をするボランティア（本業は電気関係の修理工）や
保母を目指している専門学校の学生ボランティアも別に居るので　できる範囲でやっている

今のところ私がアスペルガーの傾向が強いことは言ってはいないが
本来の目的は　定型発達の子供の観察と　
自分が本業の仕事以外の作業をどの程度こなせるかという実験も兼ねている

昭和50〜60年代の知的発達障害関係の書籍を図書館で見つけたので　借りてきた
当時は　「精神薄弱」「情緒障害」「自閉的傾向」「言葉を獲得した自閉症」と呼ばれていた事例の中にアスペルガータイプの例が混じっている

しかし　何よりも問題なのはカナー先生の報告とアスペルガー先生の報告が
発症原因が完全に不明だった当時の本にすら書かれていて
現在　「アスペルガー症候群はここ数年話題になった新しい分野ですから・・・」などと言っている専門家は
自分自身の不勉強を恥ずかしくも無く公言しているに等しいということが　よーーーくわかった

別に私　自分にアスペルガーの傾向があることを不幸だと悩んだり
障害者年金が欲しいとかは考えたりしないが
（そもそも　そのアスペルガーの傾向を仕事で有効活用して生活しているのだから文句は言えない）

精神安定剤を飲んでいるんだからいつか医者がそれなりのアドバイスか病名を調べてくれるだろうと信じて
無為に過ごした数年間だけは悔やんでも悔やみきれないものを今だ感じる


それにしても　専門書に説明もなく出てくる「共感」という専門用語は
心理学か何かの用語だと思うのだが　どういう心理的能力の事を言っているのかどうしてもわからない

会話している当事者が同時に笑ったり　悲しんだり　同じ感情を抱く事じゃあないみたいで・・・・・・（きっと間違ってる）

昔　私に「あなたって　共感能力が欠如しているねぇ」と言ってくれた人がいたんだが
当時は私も「この人ってえらく詩的な表現を好む人だなぁ
　　どっかの恋愛ドラマか映画で「共感」という表現を覚えて使っているんだと思うけど
　　有名なドラマに出てくる言い回しだとしたら　意味を聞くのも恥ずかしいしなぁ」
と思って　聞きそびれてしまった

アマゾンでアスペルガー関係の専門書籍を買っていたら
どうも　アマゾンの方で私の事を医療関係従事者かと勘違いしたらしく
医療関係の専門書籍の新刊案内メールが届くようになった

この間来たのはすごかった　　「心電図の見方」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・絶対誤解されてる！！
読んだだけで不整脈起きそうになるんだよなぁ　この手の本って！！！

私は　（動作IQ）−（言語IQ）＝27　もありながら　（これだけ差があると何らかの不具合があると言われている）
画像を記憶したり　検索したりする能力はあまり高くない
せいぜい　自分にアスペルガーの傾向があると知って以来　
古い記憶を検索する際には　画像中心に検索する習慣をつけたくらいのものである

しかし　就寝後真っ暗な部屋で目を閉じた後　白いモヤが動くのが見えて
時々濃淡が変化するのは　普通の人でもよくあることなのか？
自閉症スペクトラムの症状なのかは　今のところ不明だ

今のところ　現在行っている作業と　まったく関係の無い画像が浮かんできても
無理に消そうとしない方がいいような気がする
脳の　画像処理系の処理能力の空き容量を調べることができるようになった

通常は20万画素程度の静止画像１枚
忙しくなると画像が欠けてくる
言語処理系の方が優位になると画像は浮かばなくなる

今のFメンタルクリニックに通い始めてから出た　７色の点がまたたく幻視は
最近はほとんど無視できるようになった
中学校時代に見えた心霊現象は高校以降まったく見えない

通常私の利き目は左だが　仕事中数字で思考する能力を上げると右目に変わる

視野範囲を意識的に　広げたり狭くすることは高校の頃にはできた
しかし　最近自動的に視野範囲が変化することがあることに気づいた

背景画像と　手前の人物や文字を分類する能力が低いので
時々背景の方が手前に見えることがある

鼻の辺りに手をかざすと　両目同時に利用するので　脳の処理能力を配分できるようだが
いつでも有効なのかは不明　今のところ店のレジで会計する際にしか使っていない

　　　　　　　・・・・・・・あくまで　現段階での考察である　また覆るかもしれない

この間　奇妙な発作を起こした

仕事で忙しかったので処理能力の限界が近いなぁとは感じていたのだが
電話をかけようとした時に　いきなり　となりで他人の携帯電話のベルが鳴った

　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・それだけなのに

受話器片手に　しゃべれないほど笑い出し　１分間電話の向こうの相手先を困惑させてしまった

こういう奇妙な発作が出た時に　どこに相談しに行けばいいのかわからないのが
現在の私の悩みである

薬の副作用ではないし　てんかんの発作でもないし　アスペルガーの症状でもないし　もちろんリウマチの症状ではない

子供の時から　ガラス瓶を集める傾向があったが　コレクションと言えるほどのものではなかった　

 味はともかく　水筒代わりに使えるかと思ってＦＦのポーション買ってみたのだが

精神安定剤のどれかと競合しそうなほどの高濃度のハーブ類よりも
ふたにメネジが切っていないことのほうがよほど腹が立った

大きさと形状が手にしっくりくるので
本体とふたをひもでつないで　落下防止対策をほどこして
仕事場のパソコンの隣においてある

チックに似た咳の発作が出た時に　口に水を含ませると止まるので水筒が欲しかったのである

ＷＡＩＳ−Ｒの読み方を知ろうと思って専門書を取り寄せてみた
買ってびっくり　どう考えても患者が見ていい本ではなかった

知能検査というのは　一般人はIQが求め出されるだけだと思っているが
実際は総合IQが１２０を超えていたとしても　最低賃金程度の単純作業労働にもついていけないということがありうるので
生活状況の聞き取り結果や　下位項目のバランスなど　色々な事を総合評価しなければならないということが
実例を交えて書かれていた

統合失調症や躁うつ病の診断にはあまり役に立たないが
高次脳機能障害や知的発達障害などでは有益な情報が得られることが多いらしい
しかし　知能検査の結果だけで知的発達障害の診断はできないという点は要注意である

1990年代に書かれた本らしく　高機能自閉症の事は書かれていたのだが
アスペルガー症候群の事には触れられていなかった

なんで　専門家以外読んでも意味が無いどころか有害になる本を私が読まねばならないかというと
私の主治医はＷＡＩＳ−Ｒの検査結果が何を意味しているのかわからないどころか　患者の私に説明を求めたのである

精神保健センターに　お礼参りに行ってきた
１年ほど前　私に「県内のアスペルガーの診断できる専門家は子供専門なので　大人の場合は東海大学まで行かないと診断不可能でしょう」とウソの情報を教え てくれた相手である

１年間に独学で調べた情報と診断結果をコピーして持っていった
例のごとく　むこうは私を覚えていたが　私は相手の顔をすっかり忘れていたのである

とりあえず　精神保健センターで行われている講習会は一般人でも参加できるものがあることを教えてもらった

1469番で医者に頼んだ血液検査の結果を聞きに行った

精神安定剤の副作用は血液中に出ていないことがわかった
問題があるとすれば　コレステロール系の値が高いという点で・・・　そりゃ１日１時間しか歩かない生活送っていればなんかでるよなぁ

今回仕入れた情報
セルトニン　とか　ドーパミンというのは普通の血液検査では多いのか少ないのか検査できず　大学病院などの研究機関で行われているけれど保険適用外なので 高い　結局精神安定剤を飲んで効いたか効かないかで判断した方が確実

躁病の傾向がある人は　気前がよくなったりするので　金銭管理に気をつけること　睡眠時間が減ると症状が悪化するのでよく寝ること

3/1の日経産業新聞１面に子供の他動性障害の治療薬「塩酸メチルフェニデート」が新薬として活用

という記事が載っていたが
非常にはなはだしく　誤解をまねく表現だと思った
残念ながら「塩酸メチルフェニデート」はリタリンのことで
単に体内で分解されるスピードが遅くなるように加工した薬を新たに売り出すというだけの話で

そもそもリタリンは他動性障害の治療薬ではなく　飲むと３時間ほど集中力が増すだけで　飲み止めると元の状態に戻るので
飲んだだけで治療効果を期待すべき薬ではない

なお　自閉症スペクトラムの方の一部にリタリンを飲むと効果がある場合があると言われているが　飲むと逆に興奮する人の方が多いらしい　

そもそも興奮剤だしなぁ・・・・・・

たしかに日経産業新聞は　各企業の株価の動向を占うための資料的位置づけがあるので　子供の病気に悩む親向けの文章を書く訳がないのだが　素人が見たら絶 対誤解しそうな文面だった

２ヶ月ぶりに心療内科（投薬療法中心の精神科と呼ぶのが近いがやっていることは内科と同じ）に行ってきた
精神安定剤は定期的に肝臓の調子を見るために血液検査をしなきゃいけないのだが　初診の時に心理テストをしただけで他の検査をしていなかった

しかし　なんでまた　患者がそんなことを心配せにゃいかんのだろうか？
もしかして　私が要請しなければ何年でも同じ薬を検査なしで投与する気だったのだろうか？
たしかに統合失調症の患者が飲んでいる精神安定剤の総量の1/100しか飲んでいないので　通常であれば何の問題も生じるはずが無いが　残念ながら私は生 まれつき脳のデキが常人と異なると言われる自閉症スペクトラムに属している以上　何が起きてもおかしくないのである

例のごとくドクターは
「で？　なんの検査をしますか？」と患者の私に聞く・・・・・

そこまで患者の私に独学で調べろと言う事なんだろうか？

今の私の主治医は　あろうことか初診の時に１００種類以上の薬のサンプルを見せて
「この薬のどれがいいですか？」
と患者の私に問うたつわものだが
最初　患者の私を試しているのかと思って
「先生　私は医学関係の学校を出たわけではありませんし　体調が変化した今となっては　今まで飲んでいた薬が今回も同様に効くとは思えないので　先生の判 断にまかせます」
と私は答えたが

今でも毎回
「で？　今回はどの薬をどのくらい処方しましょうか？」
と言ってくれるので　とても怖い

今飲んでいる精神安定剤は　最古の精神安定剤だと昨日知った
しかし　最大の問題は　関節炎に悩んで　眠れないほど悩んだ時期に飲み始めた薬だったので　何年もうつ病の薬だと思い込んでいた点で・・・
実は興奮状態を鎮める効果の方が有名で　うつ病にもまれに効くという程度の薬だったりする

別に　医者の指示した量を飲むと　仕事ができなくなるほど眠たくなるという以外はさして命にかかわるような副作用は出たことがないので　体にあっているん だとは思うんだが
この薬の副作用の一つに「手のしびれ」というのがあるのだけが気になる
たしかにリウマチ科を最初に受診した１０年以上前から朝の手のしびれはあったのだが
日常生活にまで支障をきたした時期とこの薬を飲んでいた時期は重なるのである


かと言って
アスペルガーの診断をつけてくれた医者がすすめてくれた薬は
最近発売許可が下りた　躁病の薬とうつ病の薬なんだが　副作用がまったくないというわけではないし


どうして患者が自分で自分に合う薬を自力で調べて　飲む量まで決めなきゃいけないのだろうか？

普段は　AVONという通信販売専門の化粧品メーカーから出ている
ミッションＹ（食パンのような匂いがする）　という化粧水を使っているんだが
化粧品の店員さんに　「化粧水だけじゃだめなんです！」と怒られてしまった
乳液とかクリーム系の化粧品はベタベタするので　めったに使ったことがなかったのです

髪の毛を切った後　どの店でも　どんなに頼んでも変な匂いの液体（整髪料です！）をつけられるので
私はここ数年　自分で髪の毛を切っているありさまであった

・・・・・それが　自閉症スペクトラムの感覚過敏に原因するものであることを知った時の衝撃は大きかった



しかし　一時的な匂いであれば　塗料をエアで吹き付けている工場で製品検査することも可能だと言う点は　今だ解せぬ

精神安定剤の副作用の一つに　肌が粉を吹いたようにカサカサになるという症状があるのだが
別に命にかかわることじゃないのでほおって置いたんだが
さすがに離乳食を手づかみで食べ終えた赤ん坊並みの状態になったので

化粧品屋に行って　乾燥防止用に使える化粧水を選んでもらった
「乳液と化粧水ってどう違うんですか？」
と言ったら店員さんが椅子から転げ落ちそうなくらい驚いていた

初めてなので　サンプルだけもらってつけてみたんだが　間違って精神安定剤を３倍飲んだときみたいにぼんやりするので　なんでだろうと思ったら
私　触覚過敏以上に嗅覚過敏だったことをすっかり忘れていた
微香性の化粧品類ですらつけられない体質がまだ治っていなかった！！

アスペルガーの診断をしてくれた医者からすすめられた本をようやく読み終えた

　星和書店
　「みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症」
　　4-7911-0561-3

全体的に網羅しているし　子供の当事者を持っている親が不安に駆られないように言い回しにはかなり気を使っているようだが全体のレベルは高い

医者が
「あなたは自閉症スペクトラムのどこかに属していることは確実ですし　全体的に見れば高い知能をお持ちなので（しかしバランスが悪い）　ご自分がアスペル ガーだと思って専門書を読む分には何の問題もありません
この本は子供の当事者向けに書かれた本ですが　貴方でしたらこの本に書かれた内容を自分用に応用できるでしょう」
と言っていたのが　なんとなくわかった

本当は薬の調合までして欲しいのだが　小児科専門医は原則として大人は診てくれないらしい

そして何より問題は　おすすめの薬まで教えてくれたという点で・・・・・自分で調べろって事なんだろうか？


普通　精神疾患で　医者が
「おすすめの本があるからこれ読んで研究してください」
と言って　二度と診てくれないなどと言う事があったら怖いが

アスペルガーは　精神疾患じゃなくて　知的発達障害（俗に言う知恵おくれ）の一種なので
構造化された知識を集めることによって足りない能力を補うのが基本訓練となるので
対応としてはこれでいいのかもしれない

店で買い物をしていて

てんかん持ちの自閉症スペクトラムの人だったらこういう時
ひきつけおこして失神するんだろうなぁ
と思うくらいの　情報処理がパンクしそうな時

目を閉じてもあまり意味がないし（逆に耳が冴える）
耳栓しても効果が低い場合
目の前に指を広げた手をかざして　指の間に透かしながら周囲の物を見ると楽になることに気づいた

どういう原理なんだろうか？

ホリエモンが逮捕される前
メンタルクリニックの先生が　私の知能検査の結果を見て
「ホリエモンもこのWISCの試験受けて　総合IQ１２０だったそうですよ」
と言っていたが　一体どうして一般生活を普通に営んでいる人がWISCを受ける必要があったのか不思議でしょうがなかったが
どうもどこかのTV番組でやっていたらしい
あの知能検査　検査前に内容知っていれば120くらい簡単に出せる検査なんで　あまり内容を公表して欲しくないんですけど

この検査　ディスクレパンシーや各分野の能力のばらつきを見るための検査であって
総合IQは７０以下なら障害者手帳がもらえる可能性があるのですが・・・本当にそれだけの価値しかない数字だったりします

そして私はディスクレパンシーが27あるので　学習障害の診断基準の15を遥かに超えた能力のバラツキがあり
バラツキ具合は　今調べた限りでは　アスペルガータイプよりもカナータイプに近い

ＰＳＰの画面ですら　画面の1/16しか同時認識できない視野範囲の狭さを克服するべく
（アスペルガーの人にたまに見られる現象　目が悪いわけではない）
作業療法士向けの専門書を買ったのだが

５感とはまた別に　前庭感覚と固有感覚というのを鍛えないと　アクションゲームはできないということがわかった
その鍛え方・・・・

　両手両足におもりをつけ　おもり入りのジャケットを身に着けて
　生活することにより　自分の体をイメージしやすくなる



　　　　　・・・・・ふぅっ　現実はゲームセンターあらしを超えたぜ！
　　　　　　　　　　　（やりませんよ！　私がやったら関節痛めるだけじゃん！）

発達障害・アスペルガー症候群に関する情報更新しました

http://www14.plala.or.jp/nefer/else/else005.html

これを読んで
「そんな都合のいい障害があってたまるか！」と叫んだ人は発達障害とは無縁の生活を送れるだろう

さぁて　ひと段落ついたから　これで医者から薦められた専門書が読めるぜ！
（何が悲しゅうて精神安定剤を６年以上飲んだ人間が自分で医学論文読まなきゃいけないのだろうか？）

耳栓を買って　一番何が楽しいかって！！
店のBGMを気にせずに買い物が楽しめるという点で
　　　　　　　　　　・・・・特に電気屋！！

今日はゲーセンに行ってみた

が!　しかし！！　私の手でプレイできるゲームは「ムシキング」しかなかったのであった
（今日は　親指と人差し指が死んでいる　毎度のことなので何日か養生すればそのうち回復する）
１プレイして　手に入ったカードは　後ろに居た親子連れに差し上げた　
　　・・・・だって全部集めたら大変なことになるじゃん

聴覚過敏型の自閉症スペクトラムの方が耳栓を使うという話を聞いていたので　安いのがないか探してみた

音楽関係のヘッドホンに　サイレントヘッドホンというのがあって外からの音を打ち消す音を発生させて　使用者に静かな環境を提供しようというのがあるので 調べてみたら
３万円以上するし　突然の音には効果が薄いし　人間の声の音域にはほとんど効果はないというのであきらめた・・・

私の場合　人間の声の音域すべてが頭の中に入って　それらすべてに対応方法を考え出そうとしてしまうので問題なのであって
自動車の音や　機械の回転音は逆に心地良いのです
　　・・・よく私はこの耳で３歳児検診の時に言葉の遅れを指摘されなかったのか不思議でしょうがない

耳にスポンジを突っ込むタイプはゴソゴソしてくすぐったいので私は使えない
昔飛行機に載った時　耳栓が嫌で　裸眼ならぬ裸耳で１０時間以上をすごしたことがある

工事作業用の道具を売っている「ワークマン」という店に行ったら　騒音による難聴防止用イヤーマフというのがあったので試着してみたら　
エアコンの音と交通騒音は完全シャットアウトするのだが店のBGMがガンガン聞こえる
よくしらべてみたら　難聴を引き起こす周波数をカットするタイプなので　
危険職場では「人間の声が聞こえない」＝「命にかかわる危険を認識するのが遅れる」という現状ではこの程度が限度なのだそうである
アメリカのイヤーマフの性能評価基準によるとNRR21（大多数の人間が２１デシベル音が小さくなったと感じる程度）

でも安かったので（NRR21で4500円くらい）
NRR30というのを問屋から取り寄せてもらった　お値段6500円くらい
デザインはダサいが今の時期はとても耳が暖かいです　耳のカップの中にイヤホンを突っ込むと音楽鑑賞に最適です

顔を向かい合わせて会話すればある程度会話もできますので　完全遮音するわけではありません
耳栓とダブルで使うと効果が上がるのですが　骨振動の音は大きく拾うので注意です

そして最も恐ろしいのは　防音性能が高すぎて事務作業中の会社内程度の騒音環境だと自分の心臓の音の方がよほどやかましく聞こえるので要注意です！！
俗に言う「母親の胎内で胎児が聞く音」という名のホワイトノイズが爆音で聞こえてきますので　人によっては拷問器具一歩手前です！！

自閉症スペクトラムの人全員が共通で使える補助器具を考える事の難しさを痛切に感じた瞬間だった

アスペルガーの傾向があるという診断を受けられたおかげで
手加減抜きで専門書が読めるこの幸せよ！

本日のおすすめは
近所の障害者支援センターから借りた本

石井哲夫著
「自閉症児がふえている」（1977年発行）

アスペルガータイプから古典的カナータイプまで　広い症例と実践的な対応記録をまとめた良書
本のタイトルは一般人受けを狙ってはいるが
発行当時は[自閉症＝劣悪な生育環境により心を閉ざした病気]という通説が一般人から医学学会にまではびこっていた時期とは思えないほど　内容は充実している

アスペルガータイプの自閉症とカナータイプの自閉症は成長によって移行例が存在するということを明記してある点で貴重な資料である

脳の気質的な発達のアンバランス説〜早期分裂症説まで載っているのだが　
この人の知識量　現代の普通の小児科医やアスペルガーの専門家を遥かに凌駕していませんか！！
「あくまで仮説の話だが○○なのではないか？」と書かれている話ほとんど合っています！！

ただ　残念ながら　絵カードによるコミュニケーション方法は一言も触れられていない　当時はなかったのだろうか？

当時は小学校の就学猶予という制度があったらしく　１年遅れや３年遅れで小学校に入学した例が紹介されているのだが・・・・・この制度今でもあるのだろうか？？

追補20090103>>最近の石井先生の評判を聞くと　私が本を読んで感じたイメージと逆なんですが　３０年間に何があったの？？

作業療法士の方が主催しているアスペルガーの講習会に行ってきました
本来の私の目的は　去年私に診断を受けるためにはどうしたらいいのか教えてくれた方々にお礼を言う事であったのだが
さっぱり誰が誰だかわからず　講師が去年と同じ人なのか違う人なのか見分けがつかないという有様であった

顔を見ただけで　当事者の親なのか　学校の先生なのか半分以上見分けがつくのに
どうして顔の識別がつかないのだろうか？

そして　やっぱりアスペルガーの当事者本人は来ていないのであった・・・・なぜなんだろう　一番困っているのは本人じゃないのだろうか？

精神安定剤を６年以上飲み続けながらどこの医者からも病名どころかアドバイスももらえず
小児科医２件　精神科医７件　専門知識を持つ相談員５件　渡り歩き
ようやく　自分が気が狂っているわけではなく　単に脳の機能がアンバランスに発達していただけだったということがわかった

ＷＡＩＳ−Ｒ知能試験（最新版は３版だが実施例が少ないためか古いこちらで試験）によると
言語性ＩＱ：９８
動作性ＩＱ：１２５
　総合ＩＱ：１１０

・・・・すばらしい発達のアンバランスっぷりである
今まで検査方法の知識がたまると　正確な検査ができなくなるので検査方法に関する知識は読まないように注意していたんだが
これで　思う存分　手加減抜きで専門書が読めるぜ！！
（うれしそうだなぁ　私ぃぃ）

医師の説明によると
唐突で独特な答え方をし、考えていることをすべて言葉にしていると言った印象を受ける。
全体として標準より高いレベルに属しており、特に視覚刺激への反応が良好で、無意味な刺激の模写はずば抜けている。
知識量もかなりあるものの、それに見合った社会的理能力、言語の抽象的概念は難しい
ＷＡＩＳ−Ｒ知能試験以外の他の検査結果を総合的に判断しても　アスペルガー症候群の特徴がうかがえる。

アスペルガー症候群という単語を知ってから　行動する際の原則として
「自分には相手の気持ちを洞察する能力は欠損しているのだから　『自分がこう言われたらうれしい』　という基準で行動するのではなく　『知識として知って いる行動パターンの中で他人が判断した重み付け係数に従うのが原則』」というルールで行動を決定するようにしている

しかし　「これは　前回と同様でいいですか？」などと　背後から仕事中に言われると　相手が現在やっている作業に関する全知識と　過去に行った作業すべて を思い出す作業を行わなくてはいけないので　一瞬行動がフリーズする
たのむから　「＊＊という物件の　＊＊図なんですが　１年前に行った　＊＊の物件を参考にしていいですか？」と聞いて欲しいのだが
相手は　氷ついている私を見て　「この人聞いていないのかな？」と勘違いして　もう一度「これは　前回と同様でいいですか？」と言ってくれる

10/25の晩に　会社で残業していたら　同僚２人が同時に背後から「これは・・・・　あの時の・・・・・　今回は・・・・・　これをこっちに移動し て・・・・・」を３回リピートしてくださった

私は　隣の部屋まで響き渡る絶叫を上げて　同僚２人の腕をつかんで作業テーブルまで引きずっていって　作業を続行する際に問題となる点と　その対応策を一 方的にまくし立てたあと
「１時間私に話しかけないでくれ！」と叫んで　備品庫に立てこもった　本当に１時間ありとあらゆる人間の言葉を聞き取ることが苦痛だった

いままでそういう場合どうしていたかというと　口調が変わるほど自分自身の思考速度を下げることをだれに教わったわけではなくやっていたので退避できてい たらしい

我が家にファミコンが来た時から　永続的に私につきまとっていた問題は
「自分でゲームをプレイしていると画面全部の動いているものを追いきれないため　まるで画面の半分以上が隠されているような状態でゲームをプレイしている ような錯覚を覚える」
という事だった

それが　自閉症スペクトラムに起因する生まれつきの脳機能の情報処理能力の未熟さによるものと気づいたのは　つい１年ほど前の事であった

専門書を読むと　視野範囲の狭さを抱える人間が（全体の1/3くらいか？）いるという事例はたくさん報告されているのだが

普通の人間が10画素の動画データーを分析できるのに対して
同時処理能力の低さゆえに　300万画素の静止画像データーの連続として外界を見ているという学説は聞いたことがない
あくまで私の仮説の話だが　どうしてもそう考えないと行動の説明がつかない事例があるのです

あと　視覚情報のデーター量を圧縮するためには　人間の顔のデーターを入れないと軽くなります

　　　・・・・・・あの　これ人間の話をしているんだが・・・

１年前　偶然に自分自身が（知的）発達障害のどこかに属していることがわかって以来　独学で勉強している身分だが　研究 しすぎて害があるとすれば　本屋で育児書の棚の前を通れなくなったという点であろう
育児書に書かれたたわいない文章に目がいくたびに　「そんなの　定型発達の子供にしか通じないよ！」と激怒しているありさまで・・・・

　　　　　　・・・・発達障害児の親達はどうやって乗り切っているのだろうか？

逆に　仕事でつきあいのある知り合いの子供が　しゃべり始めたなんて話を聞くと　親より驚喜している私であった
なぜに他所の子供の発達を根掘り葉掘り聞くのか　皆いぶかる

近所の心療内科で　発達障害用の心理テストを受けてきました
５つあるうちの２つ受けて　１つは家に持ち帰ってやってこいと言われて　残り２つは１ヵ月後にまた予約である

テストの内容は　知ってしまうと得点が上がるタイプなのでここでは言えない
　でも・・・・・・すごく楽しかった


病院の医院長（この人は医学書に書かれた程度の発達障害の知識しかないので診断はできない）に初めて会った

医院長いわく「県の精神保健センターから東海大学（もう言ってもいいだろう）の精神科を薦められたんですって？！　自閉症を長く研究していた教授が最近退 官されたので今は診察していないはずですよ！」

　　　　・・・・・・ええぇぇっ！！　遠すぎて行くに行けなかったのだが　行かなくてよかった

選挙が終わったので　今年度国会で成立しそうな勢いです
サービスは原則１割負担・・・・って　オイッ！
消費税の金は福祉の充実に使われているんじゃなかったのか！

四肢障害者が全員パラリンピックの選手みたいに筋骨隆々なわけではないし
視力障害者が全員点字を読めるわけではないし（訓練しても読めない人の方が多い）
聴覚障害者が全員唇を読めるわけではない！

精神障害者が全員役所の窓口まで自力でたどり着けるわけではない！

そして　自閉症スペクトラムの人間が全員レインマンのような記憶力を持っているわけではない！


・・・・・でも　税金とかで戻ってくるお金があるはずなので　そのための書類とか制度とか　調べておこう
　　　　　私は使えないが　私が記憶しておけば　いつか誰かに伝えることができるから

ケロロさん　おひさしぶりです。

> > 「あなた　心理テストとかの検査してみないと詳しいことはわかりませんが　私が見たところアスペルガーと思います」
> > と言われてしまった　・・・・そんなもんなんですか？？
> > !(^^)!よかったね。ネフェルさん。
> 新しい展望が見えてきましたね。

来週　発達障害関係のテストを受けに行きます　診断がつくのは１ヵ月後くらいになる予定です
今までの医者が　テストすらしてくれなかったのは
テストの試験をする試験官にも　ある程度の経験が必要だからなのだそうです
私の方も心理テスト関係の知識を集めると　正確な検査ができないので　ネットサーフィンをできるだけ控えるようにしています

> > それにしても、お役所仕事って…。
> こちら側にしてみれば、迷惑だよね。

実は県の精神保健センター（自転車で１５分の距離）に最近[自閉症・発達障害支援センター]という組織ができたのですが

「県内には中学生以下しか診断できない医者しかいない現状では　普通学級に通える学力を持っていた大人が相談したって何も教えてもらえないんだろう な・・・・　私が行っても冷やかしと勘違いされるだけなんだろうな・・・・」と信じて近寄らなかった

診断がついたら　講習会や　事例報告会などを　聞きに行きたいと思います

こんにちは。ケロロです。ひさしぶりです。

> 問診して５分で
> 「あなた　心理テストとかの検査してみないと詳しいことはわかりませんが　私が見たところアスペルガーと思います」
> と言われてしまった　・・・・そんなもんなんですか？？

!(^^)!よかったね。ネフェルさん。
新しい展望が見えてきましたね。
なんだか、私、うれしいです。

それにしても、お役所仕事って…。
こちら側にしてみれば、迷惑だよね。

アスペ・エルデの会は　専門医による確定診断を受けた人しか正会員として認めないため　私はまだ入っていない
賛助会員は金さえ払えば雑誌を講読できるのだが
専門医がいない　もしくは発達障害関係の対応を必要とするグレーゾーンの方たちまで面倒を見切れないという態度が気に入らない
（某少年犯罪の報道のせいで対応できる限界を超えたという裏事情もあるということはわかるんだが・・・）

自閉症協会は会誌のタイトルが「心をひらく」というのが気に入らないので入っていない
（昔　自閉症者の心をひらけば治るという誤解があった時代の名残なのです）

診断ついたら　心理学関係の学会に入ろうかなぁ・・・・

追補20090929>この当時　地元の発達障害関係の団体は全部アスペ・エルデの支部だと思い込んでいたので
　　　　　　　現在の入会基準は各自しらべてください

「自閉症」というのは　６０年ほど昔　統合失調症（旧名「称精神分裂病」）の重症状態の「自閉状態」によく似た子供達を 　「この子供達は１０歳以下で統合失調症を発病した稀な事例である」とレオ・カナー先生が勘違いしてしまった事に由来する　２０年ほど前に統合失調症と自 閉症はまったく別の病気であることが医学会の定説となった

しかし　発達障害関係の専門家達は身内どうしでは「自閉症」といえば「コミュニケーション能力に問題のある知的発達障害」で通じるため　別の名称に変える 必要性をあまり感じなかったのだが　一般的に通じない用語である事になんら疑問を感じずに

「自閉症＝ひきこもり」だと思っている人を見つけては　「この人勘違いしている・・・」と叩き潰すだけで　自分達が誤解を招きかねない用語を使っている事 実を認めたくなかったらしい

最近「広汎性発達障害」という用語を使う専門家が出てきたのはいいのだが　世間に普及する前に　某少年犯罪の報道のせいで「広汎性発達障害＝他人の心の痛 みがわからない殺人鬼予備軍」という間違ったイメージが広まってしまい　普及までにいたらない

・・・・・・ええ！！　一年前まで「自閉症＝ひきこもり」だと思っていた馬鹿とは私の事です

自閉症〜アスペルガーの人達に接する時　周囲の人間がなぜ困惑するかという　いい例は

当人がヒステリックな　甲高い声をあげながら　パニックを起こしている際
普通　周囲の人間は　なだめようとするなら

名前をよび
だきしめて
やさしく語りかけながら
体をさする

・・・・・・逆効果なんです！！

発達障害者支援法の施行令をようやくみつけだした

（発達障害の定義）
第一条　発達障害者支援法（以下「法」という。）第二条第一項の政令で定める障害は、脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもののう ち、言語の障害、協調運動の障害その他厚生労働省令で定める障害とする。

厚生労働省令より
心理的発達の障害並びに行動及び情緒の障害（自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、言語の障害及び協調運動 の障害を除く。）とする。

発達障害を起こす身体的な障害（聴覚障害・視力障害など）に関してはこの法律の適用外なようだ
身体障害と知能障害（IQ７０以下あたり）に関しては別に法律があります

なお　私自身　発達障害の一種であるアスペルガー症候群によく似た言動があるのだが

アスペルガー症候群は　[何かができない]という種類の障害ではなく
周囲の人間が[なんでこいつはこの程度のこともできないんだ！]とキレてしまうほど能力の習得が極端に遅いか（ほっといても２歳児で習得することが１０才 ぐらいで説明されてようやく習得する）　
独特の習得方法をするだけなのだが

なんの予備知識もない周囲の人間では対応方法がわからず　どこまでが障害で　どこからがわがままで　どんな助力が必要なのか　非常に困惑するため今のとこ ろ法律的には[障害]という単語を用いているだけである

[952]番で　県の精神保健センターに「アスペルガーの大人は診断受けたかったら県外に行け」と言われたのだが・・・

実は県内でも大人でも診てくれる医者はいたのだが　医療機関内の相互の情報伝達不足で　私に間違った情報を伝えてしまったらしい・・・・・先週侘びの電話 が来た

一体　私が近所の病院道場破りしまくった日々はなんだったんだろう？？

9/10に60km離れた町の「こどもの心診療部」という組織の専門家が２週間に１度来る病院を紹介されたので行ってみた
その病院はなんの因果か自宅から最も近いメンタルクリニック（投薬療法中心の精神科と言うのが近い）であった
なぜ今まで行かなかったかと言うと　うつ病患者だったら飛び降り自殺したくなるほど見渡しが良い場所にあるから！！

問診して５分で
「あなた　心理テストとかの検査してみないと詳しいことはわかりませんが　私が見たところアスペルガーと思います」
と言われてしまった　・・・・そんなもんなんですか？？

私が
「私は　この１年近く　何か判断に迷うたびに
　自分がもしかしたら　統合失調症ではないか？　ならどうするか？
　もしかしたら　統合失調症のボーダーではないか？　ならどうするか？
　もしかしたら　何か変な精神疾患ではないか？　ならどうする？
　もしかしたら　精神安定剤の副作用ではないか？　ならどうする？
　もしかしたら　自分がアスペルガーではないかと思い込んでいるだけではないか？　ならどうする？
　もしかしたら　自分はアスペルガーのグレーゾーンではないか？　ならどうする？
　もしかしたら　私はアスペルガーの診断基準を満たしているのではないか？　ならどうする？
　という選択肢の中から　最善の判断を選ぶと言う作業を　１日何十回も行っていましたが　
　どうすればいいのでしょうか？」

と質問したら
「あなたの場合　知的には高いものをお持ちですし　自分の事をよくわかっているので　自閉症スペクトラムのどこかにいると思って行動を決めて問題ないで す」
と言われた


「私にコミュニケーションの問題があるのでしょうか？」と質問したら

「あなた・・・　問診中ずっと窓の外を見ていて　私の話を聞いているのか不安でした・・・・・」

・・・・・・・・・・すいません！！　室内で一番見ていて心落ち着くのが窓だったんです

来月　心理テストを予約してくれた
小学校の通知表があったらもってこいと言われた（とっといてよかった）
３才ぐらいまでの行動の調査用紙と
１０才ぐらいまでの行動の調査用紙をもらったのだが
「儀式的行為」とか専門用語だらけで一般人には意味不明の紙をもらった・・・・・どうしよう？？？