(2004/07/03執筆開始)


ここのHPに書いてある文章の中に
「あれー そんな設定あったかなー」

と思う箇所があれば 間違いなくそれは管理人の想像力が生み出したいわゆる
でっち上げ(捏造)設定です



このHPの管理人は 昔 漫画を読んでもドラマを見ても学校の授業中だろうと
「ねー ねー この箇所変じゃないですか? さっき言ってたことと違うじゃないですか」

とツッコミを入れては 周囲の人間を困惑させ 学校の先生から怒られるという
実にイヤなガキんちょだった

高校時代などは 授業中先生の話を聞いたって どうせ教科書に載っている事以上の事は教えてくれないのだと悟りきって
最前列の席で 黒板の内容の10ページ先を自習していたものだ (結局私の最終学歴は成績が悪すぎて中退になるのだが・・・・)

そういう人間が ある作品にはまったとしても
設定の矛盾や 話の流れのズレを見つけてしまい よくて半年で飽きてしまい
だれかと共通の話題すら持てない有様だった 

何しろ三国志にはまって 年表と人名を全部頭に入れたはいいが 戦略的にどう見てもおかしい箇所を見つけてしまい
けっきょく1年で飽きたくらいだ

そういう人間が ある時スタートレック(ネクストジェネレーション)にはまった
ちょうど インターネットにアクセスできるようになっていたので
わからない事をインターネットで調べ始めた

その時 科学的背景が週1回のテレビドラマとは思えないくらい詳しいのにびっくりした

さらに驚いたのが その設定が 最初は存在せず 脚本家が低予算のつごうで適当に数字を並べただけだったのに
ファン(トレッキーとかトレッカーと呼ばれているらしい)達が持てる知識を総動員して
技術的背景をでっち上げ しかも製作スタッフがファン設定を作品に還元したという背景があった
・・・あくまで故 ジーン・ロッテンベリーが生きていたころの話 最近はどうだかわからない

その時に知り合った諸先輩達から色々と学んだ私は
「作品中にどんなデタラメな設定があったとしても その矛盾を解消し
     かつ作中に出てきた他の設定と矛盾しないファン設定を作る事は可能だ」
という結論に達した
そして
「作品中の矛盾点を見つけても その矛盾を解消できる解釈なり設定を考えつかないかぎり その矛盾点を非難してはならない!!」
「もし その矛盾点を解消できないのならば
  それは愛と情熱と読み込みが足りないのだから その作品を非難するのではなく自分自身の未熟さを恨め!!」
という誓いまでたててしまった もちろん自分自身にだけ適用する

もしこの文書を読んで下さった心の広い方は こんな誓いを立ててはいけません
純粋に作品を楽しむファン魂を犠牲にしてまでこんな事をする必要はないのだから
冗談抜きで年表1本完成するまで命がけで脳みそ沸騰させる事になります
ぼーっとしていて階段から転げ落ちたり ひどい時は一睡もできなくなります


私は1度誓いを立てると それ以上に説得力のある理屈をぶつけられない限りその誓いをくつがえせないのだ

で・・・・結局 さらにイヤミったらしい変人が1人デキアガっただけとも言 う・・・・・・・・・・・・・・・

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2008/01/11 追補
この性分の半分はアスペルガー症候群特有の特性に起因するが
残りの半分は 単なる思い込みだ