(2004/06/27執筆開始)

この物語 本編中には戦闘シーンは書きたくありません
できることなら 戦闘に参加しなかったキャラクターの会話から戦争の状況を推測できる程度におさめたいと思っています
(あくまで2004/06/27現在の予定・・・変化する可能性あり)

・・・・そりゃ管理人がゲームをやったことがないからだろう

という批判は大声で叫んでくれて結構です 事実ですから

基本的に私は捏造設定(年表)をでっち上げる時でも
一応元の作品に還元できる設定(年表)を作っているつもりです
しかしそれを守ろうとすると とうてい小説にできそうもないむごい設定ができあがることが多々ある

今回も見事にそれにはまった
エックスシリーズに旧時代のロボット達が出てこないのだから
  ・・・・・どこかで『旧時代のロボットはメカニロイドに分類されている』という設定を見たことがあるのだがどこだっけ????

なにかの理由で全員機能停止かなにかおきたのだろという予想はしていたのだが
見事にみんな「過去に向かって去って行ってしまった」・・・・タイムマシンは出てきませんよ


基本的にこの戦いはロボットの権利を確立するための戦いであるのと同時に
Dr.ワイリー最後のロボットであるキングと Dr.ライト最後のロボットであるラストナンバーの技術戦争でもあります

ラストナンバーが「人間との共存」という理想を捨ててキング側についてしまえは話は終わりますが
それができないから ラストナンバーによって改造・修理を受けたロボットは全員ラストナンバーの代理人として戦うことになります

問題なのは
人間側についたロボットが恐れるのは 大破することよりも
ワイリーチップによって洗脳されたり ラストナンバーの持っている技術がキング側にもれることであり

キング側についたロボットは 人間側につかまれば人格・記憶を総入れ替えしない限り
生き残る事ができないという点で・・・・ワイリー博士がいたことはムツゴロウ王国状態だったのに
・・・ロボット3原則のある世界ではロボットにとって人間の所有者が居ないという事は実に危ない事なのだ



つまりですね この戦いには
降伏して捕虜になるという選択肢はどちら側にも存在しないのですよ
人間同士の戦いでも「捕虜」でなければ「ジュネーブ条約」をやぶってもいいという解釈ができることは皆様ご存知の通り


しかも戦闘型のロボットのほとんどは
自分の意志で自爆回路を組みこんだ・・・・
ロボット3原則3項を破れる状況に追いこまれたロボット達の悲劇を察してくれ・・


それでも私の書く戦闘シーンが読みたいという方が現れたら 戦闘シーンを書くこともあるかもしれません

そもそも元祖ロックマンのゲーム中ではロボットは修理可能な程度にしか壊していないはずだが・・・・・・・・・・


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