(2003/09/07某氏にメイルで送りつける)
(2004/06/20HPに載せる)
(2004/06/22捕捉説明追加)

このネタはある同人誌で
「TAXでどうやって話しを作ればいいのですか?」
と書かれておられたので 身のほどしらずにも考えたネタです

「ロックマンゼロ1」のパロディーで考えてみました

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『Σウイルスが発端となり長きにわたって続いたイレギュラー戦争
 永遠に続くかと思われた戦争に終止符を打ったのは
 英雄「ロックマンX」であった

 平和を取り戻した人類はレプリロイドのイレギュラー化を恐れ
 不当な手段でレプリロイド達を処分し始めた
 
 その手段とは
 「車両税」
 自動車税の適用範囲が拡大されて
 自動車と同じようにレプリロイドにもその出力と重量に応じて
 課税されるように法律が改正されたのだ
 
 しかしそれは人間に所有されていない
 レプリロイドを処分するための法改正であった

 人間の所有者の居るレプリロイドと
 自らの意志で行動するレプリロイドとの間には最大数千倍の
 格差が存在した

 所有者のいないレプリロイドにとっては
 言わばかつての人頭税にも匹敵する悪税であった

 税金を払う事ができないレプリロイドは  
 次々に処分されて行った

  わずかに逃げ延びたレプリロイドは
  税金の違法性を裁判所に訴えた
 
 しかし1審・2審で敗訴した彼らは
 新たな裁判資料を見つけ出す事ができず追い詰められていった
 
 訴えを起したレプリロイドと共に原告団に加わった 
 元科学者の少女「シエル」はある場所に100年間眠る
 伝説のレプリロイドを目覚めさせた

 記憶を失ったゼロははたして
 裁判に有利な証拠を見つけ出す事ができるのか!

 そして裁判を毎回傍聴する謎のサイバーエルフの正体は!!
 
 目指せ!! 最高裁!!!!!』

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解説(ツッコミ)

実は最初に書いたとき「レプリノイド」と書いてあったのは忘れてください
ゲームの音声聞いたらそう聞こえたんです

未来と言っても 無尽蔵にエネルギーや物品を無尽蔵に作る技術は
まだ開発されていない世界だと思うので
税金は何らかの形で集めていると思うのですがどうでしょうか?

しかしながら 世界規模での戦争の後なので
  もしかしたら無政府状態ということも考えられる もしかして配給制とかだったらいやだなぁ

[車両税]
適当な法律を探したのですが これが一番 酷ィのでこれを採用
「パトレイバー」では ロボット(意志をもたない)は全部ナンバープレートがついていた

[人間に所有されていないレプリノイド]
もうロボット3原則はなくなっている時代とは言え
人間にとって役にたたないレプリロイドから処分していた状況から見てでっち上げました

[裁判に有利な証拠を見つけ出す事ができるのか]
これはゼロが六法全書をめくって 法律の抜け穴を見つけ出すという意味ではなくて
裁判証拠となる情報を外回りで収集するということで
「弁護士ペリー・メイソン(メイスンと表記する場合もあり)」に出てくる探偵をモデルにしています
弁護士のメイソンさんが肉体派ではないので(ぽっちゃりしたサンタクロースなおじさん)
下請けの探偵事務所の兄ちゃん(ポール・ドレイク)が
毎回容疑者や関係者達(3〜5人程度)に会いに言ってはうらまれ 車で轢かれそうになったり 暗闇から銃弾が飛んで来たり
見に覚えのないごろつきにナイフで脅されたりしながら 血のついた布とか凶器とか写真とかの証拠を集めていきます
一応弁護士物のドラマなのに あのアクションドラマは一体なんなんだろう
ゲームの「逆転裁判」との違いは依頼主が必ずしも無罪潔白ではないという点で
テレビシリーズ(白黒・カラー)と小説と映画があります  ・・・さあビデオレンタル店へ走れ!!

[目指せ!! 最高裁!!!!!]
「白い巨塔」のノリで頼みます

               
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