(2004/07/26執筆開始)
(2004/07/26HPに載せる)
(2004//最終改訂)


ブルースとロボット3原則について語ろう

ブルースはロックマン以前にライト博士が作った独立思考型ロボットである
彼の正体はゲーム中ではライト博士とワイリー博士しか知らないことになっている

ブルースはロックマンやフォルテに匹敵する高い戦闘能力を持つのだが
どの機能が いつ 誰によって与えられたのかゲーム中では明確にされていない

最初から 人間の護衛用として作られたので戦闘力はあったという説と
ワイリー博士に改造を受けたときから戦闘力が追加されたという説の両方が存在する



↓↓↓↓↓↓以下管理人妄想

そもそも ロックマンという人間にとってあれほど都合のいいロボットが完成するまでには
色々な思考錯誤や失敗作が生み出されたのだろう

最終的に生き残ったのがブルースだけだったので彼しかいなかったように思われがちだが
実際には 感情を持ち・中途半端に悩み・死を漠然と認識することしかできなかった試作機達がたくさんいたのかもしれない
そんな連中にロボット3原則を入れたら・・・・良心回路以前に全員発狂します!!!

発狂すれば故障品として処分され 人間にさからえば武器として処分されるくらいであれば
良心回路を入れて緊急停止させるのが科学者としての慈悲かもしれない
しかしロボットから見れば 自分の存在価値に疑問を持たずにはおれないだろう
ブルースでなくとも 家出したくなります

ブルースがいつ 戦闘能力を追加されたかという問題なのですが
バスターからして 当時のワイリー博士の技術ではないので
ライト博士が護衛用としてつけたという説はかなり信憑性が高いと思います

しかし だれが? どの機能を追加したのか? という問題よりも
設計段階から 戦闘用に改造可能であった事をライト博士は知っていて 実現化したという点の方が問題だ
思考プログラムがどうのこうの という以前に
金属材料学の知識が少しでもある人間ならわかる事だが
骨格に使用する金属を選定する段階から外装材を貼るまでに・・・いや形状からして
戦闘用に流用しにくいように 使用材料を選定する事は可能だったはずだ

たしかに道端に転がっている石ころでも 使い方を知っていれば武器になりうるが

自分の作り出したモノが、武器として使用可能だということを知っている科学者は どうするべきなのだろうか
隠すべきなのだろうか?
平和利用すれば許されるのだろうか?
すべてを世間に公表すべきなのだろうか?
武器として使ってはいけませんよと注意書きを明記すべきなのだろうか?
それとも自分の手で壊すべきなのだろうか?

               
BACK