バンブルビー羽(wing)
      2007年実写映画よ り  



バンブルビー羽写真

縫い途中 やはり丸小ビーズでペヨーテステッチをするのは無理があるなぁ
本当はデリカビーズがおすすめ
透明縫い糸がおもいっきり指に食い込んでいます

本当は トランスファンケットで実演販売したかったのだけれど
ビーズ細工やると かならず床にビーズをぶちまけて大騒ぎになるので
あの狭いスペースでやるわけにいかんだろう

それ以前に 両手 両腕 口をすべて使って2本の針を同時操作する私の製作姿は
傍目にはさぞや恐ろしいのではないかと思われる

縫い方とすれば [2層ペヨーテステッチ]になります
[ペヨーテステッチ]はビーズステッチの本には載っていますが 板状に縫う方法は 私が自力で考案した縫い方です



バンブルビー羽写真

習作写真 作っている途中 片面に切れ目を入れた焼きイカ状態であったことは 今ではいい思い出さ


バンブルビー羽写真

[3列ペヨーテステッチ]で縫う

バンブルビー羽写真

2つ折りにしてかがる

バンブルビー羽写真

[5列ペヨーテステッチ]で縫う
よく考えてみれば この羽自動車のドアなんだから内側は室内装飾の色にした方がよかったのかな?

バンブルビー羽写真

2つ折りにしてかがる
文字で書けばそれだけのことだが この写真を見ただけで同じものが作れる人がいたら会ってみたいものだ
                                                   (文字どうりの意味で)

バンブルビー羽写真

胴体に縫い付けている途中
胴体は南極・北極の丸小ビーズがありません
北極のくぼみに頭部がヘッドオンします
南極のくぼみによって 座位を保つことができます

中に入っているのは コアにしたφ12mmビーズ

かなりあとになって気づいたが 左右の羽の位置・・・・・・ビーズ1粒分上下にずれています!!
しかし どの角度から見ても違和感がないため そのままにしてある



どうも[2層立体ブリックステッチ]だと小口が荒れるので 今回は採用を見送りました

ペヨーテステッチがなぜ上級技に分類されているかというと
目を増減する方法が難しいのだ 縫い方向に並ぶビーズの数が奇数と偶数で縫い方の難度がまったく違う
しかも1本で縫う時と 2本で縫う時と 立体で作る時の針の取り回しが まるで別物


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