アイアンハイド+ラチェット
(Ironhide+Ratchet)
      G1トランスフォーマーより  




ビーズ写真

設計図(第1案)
長いパーツを縫うと ビーズの種類・縫い方によって縦横アスペクト比がくずれることがあるので
縫ってみないと全体のバランスがわからない

奇妙な色で塗り分けているのは パーツの境界をわかりやすくするためのテクニックです
イラストと組立て用設計図との違いは こういうところにあるのだろう


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とりあえず縫ってみた 胸部と同じ縫い方じゃだめだということがわかった
これを元に ビーズの粒数を調整
太ももの色が違うのだが この色で縫う気だったのだろうか? 私は?


太ももは [偶数配列ペヨーテステッチ]になります 1本の糸で縫ってみたら
ゆがみまくり たるみまくり 
今まで 2本の糸を使う奇数配列ばかりやっていたので1本の糸ではペヨーテステッチができなかった
ネットで検索したら 2本の糸で[奇数配列ペヨーテステッチ]する人がいたので 私が最初に考え出した縫い方ではないようだ


ビーズ写真


ビーズ写真

まず 魚の3枚おろしの方向に 7枚おろしにします
中心は[1段60度基板縫い] となります
足 は[2段60度基板縫い] となります

ウエストのくびれからつま先まで同時に縫ったので 異常に足が長く見える
「うぉぉっ! だれだこんなに長い足に設計したやつぁ!! 3頭身にしときゃいいものを!! 設計者ぁ出て来い!」(設計者は私だ)
と 叫びながら縫っていました




ビーズ写真

[ペヨーテステッチ]で表面を縫合していきます
4本針を使っています まかりなりにもボビンレースの時には46本の糸を同時操作した人間が 
たかが4本の糸を同時操作するぐらいのことで泣き言を言うようになるとは・・・・・技は落としたくないものだ



ビーズ写真

腰を縫いながら 腰の横にビーズを縫い付けていきます
腰は前2本 後ろ2本の糸がまわります

足は 左足前1本 左足後ろ1本 右足前1本 右足後ろ1本の糸が[ペヨーテステッチ]で縫合しながら降りていきます
縫っている最中 自分自身に「これは 物が二重に見える幻覚ではないんだから 自分の目を信じろ」
と言い聞かせながら縫っていた

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脇 結び目 変なところに作っちゃった・・・・・

この後 ブーツをはかせます

ビーズ写真

上半身と縫合


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