マイスター副官(Jazz)
      G1トランスフォーマーよ り  

(縫い作業2007/11/28〜12/02)


ビーズ写真

使用糸:60番透明ミシン糸
針:絹糸用手縫い針
ビーズ:デリカビーズ約22個+丸小ビーズ約208個+人工パール2mm玉4個
作成時間:設計60分+縫い約340分
身長35ミリ どこにでもぶら下げられる大きさです

太ももがやわらかいので 自立はしません


今回は イラスト系サイトをめぐりながら参考にしました
カラーリングはマルティーニポルシェのプラモデルの写真を参考にしました
でも 実質上 手持ちのビーズの種類でデザインは決定したと言うのが事実

脚が前後に160度ほど動きます
両手は全方向に60度ほど動きます
トランスフォームはできません

基板は1発で縫い上げたが ほぼ全パーツ縫っては壊し 縫っては壊しという状態だった
設計図がなければ縫い上げられられなかっただろうが 設計図とできたものがかなり別物なので
平成19年6月20日以降の建築物であったら 完成した後 お客様に引渡しができなくなる騒ぎである

「これが縫えれば 初代第1・第2シーズンの乗用車系キャラを全員縫うことができるであろう」 と断言できるほど
基本的な縫い方をいくつも生み出すことができた

それでもまだ司令官をどうやって縫ったらいいのか まったく検討もつかない




ビーズ写真

メインで使ったビーズ
設計図下の丸はオレオの設計図

上に 「例面」と書かれているのは 「側面」と書きたかったのか「列面」と書きたかったのか
今になるとよくわからない
ビーズを1度に針に通す数で「段」 それをいくつ並べるかで「列」と呼び分けています


ビーズ写真

白丸小ビーズが あまりにもふぞろいなので
検品作業を行ってから縫わねばならなかった

ネックレスなどを作るためのビーズは ある程度ふぞろいな玉の方が完成品の表情が出ておもしろいのだが
マスコット系を作る人間にとっては迷惑な話だ

3角ビーズ皿に載っているのが ブーツ1足分のビーズ
このビーズ皿は インクの調合などに広く使えて たしかに便利だが
プラスチックビーズを入れると静電気でへばりつくことがある
模型用の塗料皿を今度試してみよう




ビーズ写真

ブーツ完成
本当はかかとに後輪のマルティーニストライプ入れたかったなぁ

太もも も 同時に縫ったほうがよかったのだけれど 足の長さがわからなかったので
あとで縫いました

針刺しは「伝説の勇者 ダ・ガーン」のオーリンです


ビーズ写真

胴体はプライム(SparkPlug_1)と同じ2段60度基板縫いですが
肩に腕をつけるためのビーズをつけておきました

後々まで このビーズに助けられた

太ももに使っているのは デリカビーズです 「ビーズ織り」で検索するとなんのためのビーズかわかります
粒の大きさがそろっているのはいいのだが 表情に乏しいビーズなので 今のところメインで使う気はない


ビーズ写真


ビーズ写真

胸部・背部装甲は同時に縫い付けます
マルティーニストライプは 前後で同じ巾にしたかったので
胸部にも赤線を入れましたが 胸部は青1色の方がくどくなくていいと思います
背部上方の水色ビーズはフロントガラスを示しています
完成まで縫い上げた後 胸部の形状が気に入らなかったので
糸をぶった切って縫い直しました

まるで セーラー服の女学生状態でした・・・・・・


ビーズ写真

黒ブルマを下から見た写真 胸部は縫い直す前の状態
横から見ると 制服のミニスカートに見えることはここだけの秘密だ

何度縫うのをあきらめかけたことだろう
縫い方を新たにあみ出したおかげで うちのマスコットの貞操は非常に硬くなった

なぜか この写真の指が怖いのだが なぜだろう??


ビーズ写真

G1キャラは ある程度頭を小さくした方がそれっぽく見えるのじゃないかと
縫い上げてから後悔した でも縫い直しはしない

耳をここまででかくする必要はなかったのだが ここは私の趣味です

ブーツの黒ビーズと胴体の黒ビーズが 別の会社のビーズであることは
よかったのか悪かったのか自分でもわからない

手首は断面を正方形にしたかったのだが 力及ばず人工パール2mm玉4個を使用した
2の腕はデリカビーズ黒
手は糸だけだと転ぶので接着剤で角度を固定したことは 我が人生の汚点だ
(接着剤系の手芸全般なぜか嫌いな人間)

肩の縫い方を[2x2x2-45度ボックス縫い]と私は呼んでいる

ところどころににょきにょき生えている糸は 縫い糸です 根元で切るとほどけるんじゃないかと怖くて飛び出したまんま・・・・・
ビーズステッチの場合は ビーズの中に通して始末するのだそうです

「完成したら オレオとツーショット写真を撮るんだ!」と意気込んで 大小オレオを買って食べてみたが
静電気が起きるプラスチックビーズと相性が悪いので オレオもビーズで作りました

触感がオレオまんまなので 作業中 口に入れそうになったこと数回

オレオの方を先に作ったので プライム (SparkPlug_1)が先に遊んでいました



ビーズ写真

オレオとツーショット写真
上にいるのは トランスフォーマーではなくて 私の携帯電話
完成したマスコットは撮影の後 ストラップ金具をとりつけて飾っています


なお 「オレオ=副官」という図式に賛同できる方のみ
このページの写真に限って 写真の持ちかえりが可能です




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↓↓以下は 私のキャラ語り

G1シリーズは まだあのナレーションに慣れないので 全部英語で聞いている
もちろん 何がなんだかまったく聞き取れていないことは言うまでもない

パイロット版(日本では第1話)で操縦席から突き飛ばされている副官だが
これ 別にコンボイが短気とかではなくて

あの宇宙船の操舵輪がパワーステアリングに対応していないので
非常時には 腕力のある連中にすばやく操舵を代わってもらわないといけなかっただけなのでは?

宇宙戦艦ヤマトでも 戦闘時にパワー不足になると 古代が島に手を貸すシーンがたびたび見られる

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ユニクロン戦争で生き残れたのは あの銀河の大食大帝が デザートとして最後までとっておいたのだと 断言していいですか?




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