プライム(SparkPlug)
      マイクロン伝説 (Armada)より  

(縫い作業2007/11/22〜11/23)


ビーズ写真

使用糸:60番透明ミシン糸
針:絹糸用手縫い針+仕上げビーズステッチ針
ビーズ:丸小ビーズ約266個
作成時間:設計50分+縫い280分


今回は アメコミ版のスパークプラグを参考にしました
2巻後半〜3巻前半あたり

脚の裏のタイヤは 外側に1個ずつあればいいのに 全部入れてしまった
目を入れようと思えばできた事は 縫い上げてから気づいた
灰色のビーズがなかったので メタルビーズをつかったら やけにくどくなってしまった
身長29ミリ 携帯電話のストラップ飾りに使える大きさである

脚が前後に30度ほど動きます
両手は上下に30度ほど動きます
トランスフォームはできません



ビーズ写真

縫い始め 左わき腹のビーズ2列分 裏表注意

設計図に[2]という文字があるのは60度基板縫いが 表裏2段のビーズで構成しているという意味です
方眼紙はjw_cadで書きました


ビーズ写真

8の字に糸を通して引っ張ります ギガゴゴ という擬音はしません

ビーズステッチは基本的に1本の針で縫っていくが
私は2本の針を交互に動かして縫っていく
テグスでマスコットを作るのと同じ要領です


ビーズ写真

2列縫い上げ終了
 ●●●●●
●●●●●
という形にビーズが並んでいます

ビーズ写真

3列縫い上げ完了
胴体左半分です
次に両脚に行きます

1度に縫えるビーズの量はこれだけです
糸を長くするとからみやすくなり もし途中でからんだ場合
ほどいて戻ることは不可能です

糸を足す方法は・・・・今のところ自信がないので
糸が短くなったら 2本の糸を結んで瞬間接着剤で結び目を固定します
次の作業に影響がない位置に結び目を持ってくるのが大変です

Scorponpock_1 の時は接着剤がビーズ穴に入って
胸部装甲を装着できない状態になってしまいました


ビーズ写真

縫い上げて気づいた 間違いに
バレリーナのごとく 爪先立ちになっています ・・・・・・・・・途中で気づけ! 途中で!!

写真だけ撮って 糸をぶった切りました
ほどいてやり直すことは不可能ですので 間違いに気づいたらあきらめてそのまま縫いあげるか
糸をぶった切るしかないと言う過酷な縫い方です

縫い糸は本来ミシン糸なのですが 太さがちょうどよかったのと
糸巻きが使いよかったので 使っています

それにしても なんで手芸用テグスの糸巻きはあんなに使いにくいのだろうか?


ビーズ写真

これが正常位置
銀のメタルビーズは 見た目きれいだが
10粒に1つの割合で穴がせまい不良品が存在し
6回針を通さねばいけないのに 2回目で針が止まったことがあった
そのたびごとに 糸をぶった切ってやり直すのである

設計図に[3]という文字があるのは60度基板縫いが 表中裏3段のビーズで構成しているという意味です


ビーズ写真

胴体右半分といっしょに 両脚を縫い付けます
糸がゆるいので 胴体が前にかしがっています

糸をきつくすると 脚が動かなくなってつまらないので このままにしておきました



ビーズ写真

両腕 胴体装甲をとりつけた状態
さらに頭のメットをとりつけて完成

胴体の黒い部分は 窓ガラスなので 質感変えたほうがよかっただろうか?
もうちょっとオレンジが混じった黄色の方がよかったかなぁ

このデザインだったら デリカビーズを使ってもよかったかもしれない


後ろにあるのは
「伝説の勇者 ダ・ガーン」の オーリンです
たしか オーリンがないと合体できないと言っていたくせに
後半の勇者達は 隊長の目の届かないところで合体していた

ほぼ実物大 針刺しとして今だ現役です なお中身が私の髪の毛であることは言うまでもない




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↓↓以下は くどい 私のキャラ語り

サイバトロン基地のどこにこの子がいるのか 探すのが非常に大変だった
アルマダコンボイが出陣するたびに どこにこの子がいるのか 探すのが大変だった
そして セイバートロン星以降は どこにいたんだ??

マイクロン伝説と言いながら マイクロンの描き分けがされていない話を見るのがとてもつらい

私の想像では マイクロン伝説(Armada)とスーパーリンク(Energon)は別次元のパラレルワールドのお話で
最終回以降は アルマダコンボイはユニクロンを追って深宇宙の探索に出て行ってしまい

ホットロッドをお留守番にして 
マイクロンのほとんどがコンボイを追ってユニクロン探査の旅にでかけてしまったのではないかと想像しています

スーパーリンクは ラッドが過去のマイクロンに干渉したがために発生したパラレルワールドで
マイクロンのほとんどがセイバートロン星の内戦に干渉せず 他の星に行ってしまい
スーパーリンクを中心とした戦術が発達してしまった世界と想像しています

ギャラクシーフォースは もっと遠い位置に存在するパラレルワールドのような気がする

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400万年前 アニメでマイクロンがひとりも残さず開放されたのは
アルマダコンボイが体をはって

「手を出さない方がいい チビでも凶暴だ」
「おいで さあ」
「おい コンボイ やめろ!」
「ほら こわくない ### こわくない ほーら怖くない
 おびえていただけなんだな
 ははっ メガトロン この子はもらったぞ」
                           ・・・・・・・・・・元ネタ 「風の谷のナウシカ」

をやって 全員を口説き落とした・・・・ のではなく開放した
のではないかと思われる

なお「###」の場所には爆発音が入る

真剣白刃取りができるスターセイバーはいいとしても
アストロブラスターの時もこれをやったのだろうか?

そして アルマダコンボイとの方向性の食い違いで 早々とセイバートロン星を離れたロディマスであった

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アメコミ版において もしかするとSparkPlugは 自ら志願して再配線処理を受けた
唯一のマイクロンということになるのではないだろうか

それにしても なんであんなに苦情が多いんだろう あの子達

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しかし 実写映画ではまった人間が マイクロン3部作にこれだけどっぷりつかっているというのは
めずらしいかもしれない


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