The Brilliant Greenのヴォーカル、川瀬智子のソロアルバム。
80年代ダンスチューンをテーマにしたアレンジの曲が並び、そのbpmは120〜130に集中します。これはアルバムを通して同じテンポの曲が続くことを意味しますが、この曲たちが一定のクオリティを満たしているこのアルバムは秀逸。よほどBrilliantで発散できていなかったの?などとうがった見方もしてしまうくらいです。
Tommyのポップセンスの良さが伺えるのは、アルバムだけではありません。「Since Yesterday」(Every day at the bus stop C/W)と「I'm in the mood for dancing」(ju t'aime ju t'aime C/W)はカヴァー曲ですが、選曲とアレンジがTommyのポップ感にぴったりです。
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