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ダンスは背中で踊れ!?

今日も巷では、ダンス談義が・・ちょっと聞耳をたててみましょう。。。

エミリーさん: 特に男性なのですけど、背中で踊れるようになると、表現力が増し魅力的なダンスになると言われていますね。女性にとっても、男性が背中で踊ってくれるとダンスがより楽しくなるわね!
サリーさん: 踊りやすくなるということ?
エミリーさん: 踊りやすいを越えて、気持ち良く踊れるのよ!これは、経験してみないと分からないと思うけど・・・。貴方が踊っている男性達は上手な人が多いと思うのよ。そして、外から見たら、きれいに踊っているでしょう。でも、そんな男性にあえて一つリクエストするとしたら、どうしてほしいと思いますか?
サリーさん: ウゥ〜ン 外見はきれいに踊っているけど、踊ってみると、みんな”カタイ”。もう少し柔らかく踊ってくれれば、と思う事もあるわね。でも、学連の若者と同じように踊ってなんて要求できないわ。
エミリーさん: それはそうね。でも、たまたま柔らかく踊る人に遭遇すると、気持ちが良くなるし、ずっと踊っていても疲れないのに驚かされるわよ!

               

八郎さん: ヘェ〜 それって、女性が感じる事で、男性には分からないって事なのかね。自分にとっては、なるべく相手を押したり引いたりしないで、自分の居場所と相手の居場所を考えながら踊っているけど、柔らかく踊るという意識を持った事がない。
エミリーさん: 八郎さんのようにダンス暦が長く、ステップのバラエティも多く、ダンスが上手な男性は沢山いるのよね。ただ、せっかく上手に踊れるようになったのだから、もう一つ、柔らかさを加えられたらと、自分の事はさておき、言ってみただけよ。
十郎さん: 柔らかく踊るには何が足りないの?
エミリーさん: 先生が言うのには、筋肉の使い方が鍵となるらしい。筋肉といっても筋トレで鍛えている筋肉ではなく、インナーマッスルが使えるようにならないと難しいとの事。特に、背中の使い方らしい。上級のプロ達は、自分の背中の筋肉を自由に動かせるらしい。多くのプロは若い時からダンスを始めているので、インナーマッスルの訓練はしやすい。しかし、ある程度の年齢からダンスを始めた場合、相当意識して、長期に渡って訓練しないと難しいのが現実。
八郎さん: 背中の筋肉と柔らかく踊る事の関連性は?
エミリーさん: 一般の男性は、背骨を真直ぐにし、腕も下がらないように意識し、全体を固める事で、きれいな外観を作っている。この形をキープする為に目一杯力を入れて張っている。この状態だと、女性とのコンタクトの間にクッションはない状態ですよね。それが女性が感じる”硬さ”なんです。クッションを付けるには、背中のインナーマッスルを使う事だそうです。インナーマッスルは、余分な力が抜けると自然に使えるらしいよ。つまり、踊っている間は、インナーマッスルが身体の動きに合わせて働き、女性との間のクッションになっているとの事です。インナーマッスルは、外の筋肉と違い、外からは見えないが、骨や関節の動きのバランスを取る役目をする、生まれながらにして備わっている筋肉です。ダンスをきれいに、そして女性を酔わせるダンスを踊るのには”背中でダンス踊ること”なんですよ!
現実には、背中だけでなく、身体全体にいえることですよ、と先生に言われました。
サリーさん: そう言えば、上手な女性から良く聞くのは、”背中が動かない男性とは踊りたくないわ”ですって!  

女性傍観者1: だから、学連やOBの人達と踊るのよ。別に若い人が好きという訳でもないの!
女性傍観者2: 私らは、男性の腕がコンクリートで固めたように動かないのが良いと言われていたので、見た目がよければ硬くても、それが良いと思っているので抵抗ないわ。
女性傍観者3: 上級のプロは、力強いけど柔らかいのよね・・・。 
貴方は、どのタイプ?


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