遠赤外線コーティング


弊社で行う遠赤コーティングは、使用目的により次の種類のコーティングを選択し加工します。


遠赤タイプⅠ

自己潤滑性

対象基材ステンレス
耐熱温度500℃
分光放射率90%以上
ホーローをバインダーとしますので、高効率の放射率が得られます。
独自の技術で表面は非常に硬質な遠赤コーティングです。



遠赤タイプⅢ(+α)

自己潤滑性

対象基材ステンレス・アルミ・チタン・その他
耐熱温度500℃
分光放射率90%以上
セラミックをバインダーとします。
遠赤タイプⅢ(黒つや消し)と遠赤タイプⅢ+α(黒光沢)があります。 処理温度は比較的低く、熱による変形(反りなど)の気になる基材に最適です。
プラスαは表面の硬質アップです。



遠赤タイプⅣ(遠赤フッ素)

自己潤滑性

対象基材ステンレス・鉄・アルミ・真鍮・チタンなど
耐熱温度260℃~300℃(瞬間温度)
分光放射率92%以上
フッ素樹脂をバインダーとします。
フッ素樹脂の持つ非粘着、離型と遠赤外線の放射を併せ持つ、独自の遠赤コーティングです。