甲斐国


一宮浅間(あさま)神社

第11代垂仁天皇8年正月、初めて神山の麓にお祀りされた。今ここを山宮神社と称してと称して摂社となっている。第56代清和天皇の貞観7年(865年)12月9日、木花開耶姫命を現在の地にお遷ししてお祀りされている。甲斐国の一宮であって延喜式の制における明神大社である。御祭神木花開耶姫命は大山祇神の御女でまたの御名を吾田鹿葦津姫命又、桜大刀自命と申し上げる。天孫瓊々杵命の妃として皇室の始祖大御母と仰ぎ奉る大神である。大神は木の花(桜花)の咲き映ゆる如く艶麗優美の御容姿でしかも孝順、謙譲の美徳を持って天孫にお仕えして貞節、至純、国土の経営に尽くされた内助の功も極めて大きく、今日の日本の基礎を築かれたご功徳は永く日本女性の模範と仰がれている。古来山火鎮護、農業、酒造の守護神、また婚礼、子授産の霊徳神として崇敬をあつめている。(境内パンフレットより抜粋)
以上の御神徳により女房にも参拝させてよかったと思っている。

武田神社

JR甲府駅北側にあり、躑躅ヶ崎館跡に鎮座している。御祭神は武田信玄公。神紋は武田菱。大正期に建立された神社としては新しい。境内には宝物殿などの施設があり、一見の価値あり。合わせて躑躅ヶ崎館の遺構なども見応えあり。