夜は骨付きカルビなのである♪
日本人には1.5人前が、ちょうどいいらしく多目に頼んでもらった。
夜なので、ちょっと奮発して『雪中梅』という梅酒と
牛タンまで頼んじゃいました。
ここでも大根キムチは美味
「帰りも韓国経由だから大根キムチだけは買っていく!!」
キムチに夢中になりすぎて、食べまくってたら
店のお姉さんが「スミマセン」と片言の日本語で、
お替りを持ってきてくれた。
たぶん「料理は、まだか?」と催促しているように見えたのかも。
お通しが次から次へと…
「これだけでお腹いっぱいになりそう」
しかし骨付きカルビをハサミで切ってもらうと別バラが現れた!!
ちびちび美味しく食べていたら網が焦げ付いてしまった。
店のお姉さんが新しく網を変えてくれた。
そして「ニンニクも焼いて食べると美味しいよ」と教えてくれた。
ニンニクを焼き始めて数分後…
「辛いっつうか…
いたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいよ~(>。<)」
生のニンニクは激辛を通り越して激痛です。
梅酒を飲んでも対応できません。よく焼いて食べましょう。
美味しい料理をいただいて、最後は追加分の料金を会計。
韓国の日程では、食事込みの旅費だったので追加分のみ。
レジのおばちゃんも日本語で「美味しい?」と聞いてきたので
「美味しかったよ~」とお礼しました。
飴も貰って大満足♪
車に乗り込み、やっとホテルへ。
そういえば、夜のソウルは車が沢山走っていて運転も荒い。
しかも、ぎりぎりのラインで追い越したりして…
「・・・(@。@;)?」
急ブレーキをかけられワゴンのシートを転げ落ちてしまいました。
隣の車が追越しようとしたらしい。
窓を開けて運転手と相手が睨み合っていた(様に見えた)
しばらく行くと年末の小林幸子のような衣装が目に入ってきた。
   
「輝麗輝麗羽根羽根な衣装の店が続いていますが、
誰が着るんですか?」
「この辺りはカラオケ店があるので、その時に着るんです。
妖しいショーや楽しいショーをやっているのです。」
「妖しいショーってなんですか?!」
勇気を出して聞いてみたが「ふふふっ(妙笑)」と
笑っただけで教えてくれなかった。
そんなこんなで、やっとホテルへ到着
明日の約束をして、自分達の部屋へ。
歯ブラシは衛生上備品として置いていないと本で読んだ。
確かに「別途料金がかかりますコーナー」に
歯磨きセットと剃刀があった。
他の備品は早速バックの中へ。
備品て貰いたくなりますよね?私だけ?
ユニットバスの使い方が判らなかったのか、
バスルームを水浸しにしている旦那の言い訳を聞きながら、
友達にエアメールを書くことにした。
「食べ物が美味しかった。明日は真の目的地に飛びます。」
風呂あがりに、どうしても「別途料金コーナー」の
ジュースが飲みたくなった。
「ガイドブックに梨のジュースが美味しいって書いてあったんだよ」
「梨?梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨梨♪」
梨好き旦那、即OK。

日本との時差は無く、夜には睡魔がやって来る。
しかし風邪気味だった私は咳き込んでいた。
「SARSじゃないよね?」と旦那に訴える。
「そんなに直ぐに発病しないだろ?韓国ってSARSあったっけ?」
確かに落ち着いたら、なんともありませんでした。
二日目
5:30 のどの渇きを覚え、目覚める。まだ外は暗い。
目の前には高層ビル。でも電気が所々ついている。
韓国人は夜型らしく、
営業時間も昼から夜中までってのもあるらしい。
うちの田舎じゃコンビニも夜にしまるって言うのに。
7:00 NHKBSを見る。
お腹もすいたところで、B1のLa Seineで朝食を取ることにした。
「あんにょんはせよ~」
ホテル従業員に声をかけられる。
ようやく韓国語を話しかけられた。
東西南北の神様の前を通り過ぎて店に入る。
店内は万華鏡の光が証明代わりという雰囲気の良いお店。
スーツを着た国際派サラリーマンがコーヒーを飲んでいる。
「やっぱりそれなりの服を着て来てよかったね。
寝間着とか合わないもんね。」
店員の兄さんが「コーヒー?ティー?」と聞いてきた。
「コーヒーぷりーず」「私はティー ぷりーず」
優雅な朝のひとときであった。
と…目の前にジャージ姿の日本人の兄ちゃんが…
あぁぁ…観光客。日本人観光客丸出しだよ~
優雅さが1つランクダウンした。
一応☆が沢山ついているランクのホテルなんだよ~ロッテホテル!!
気を取り直して朝ごはん
和食コーナーには梅干があった。
「すっぱいを通り越してしょっぱいよ。この梅。」
気分を変えて中華コーナーを探す。
「dim sum?」
そんな単語は学校で習わなかったぞ?
チャイニーズ フードでもないし…?
「点心」
それならそうと早く教えてよ(-m-;
家に帰って調べて判りました。
食後、ロビーカウンターへいってハガキを頼むと
「奥に店があるから」といわれた。
なぜかスワロフスキーの店があり、
そこを通り過ぎて免税店を抜けると小さな売店があった。
「切手ください。日本に出します。」というと
「切手を貼って出しておいてあげる」といわれ、
お金を払って店を出た。
10:00 ロビーでガイドさんと待ち合わせ
「今日は市内観光ですよ」
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