新婚旅行記


仁川国際空港→タンソンニャット空港

帰りも韓国経由だから帰りのお土産チェックしようか?
ということで売店をみて歩いた。

キムチが大量に売っている。大根キムチはどこだ?
そんな横で店員さんが日本語で説明し始めた。
ボーっと聞いていると「チャイニーズ?」と聞かれてしまった。
日本人は日本語に反応してしまい直ぐに日本人とバレてしまうので
世界的に観光業界の最高級のカモなのである。
しかし反応がなかったので「チャイニーズ?」となったわけだ。
※このとき「不対。我是日本人。」と中国語で答えたいと思った。

沢山お店を見ていたら喉が渇いたので
何か韓国っぽいものを飲むことにした。
シナモンジュース
何なのかわからないという理由で絵を見て決めた。
それがスジョンガだった。
シナモン糖茶?って感じ。
焼肉食べた後なら口がさっぱりするだろうが
喉の渇きは癒えない甘さ。
ショウガとシナモンと干し柿のジュースらしい。

口から入れば出るものがある。
トイレに行ったらすごくハイテクでびっくりした。
洋式トイレの便座にビニールカバーみたいなのが被さっているのだが
ボタン1つでウィーンとカバーが動き、新しくなるのだ!!

待合室に戻ると家族連れが多い。

時間が来ていよいよ飛行機へ
大韓航空 KOREAN AIR B777-300 ドラゴンウイングス製 1:400

2×3×2の大きなシートであった。
前のほうは少し広いので家族連れを優先するらしい。
真ん中の席だった私達は、子供のうるささは、
あまり気にならなかった。
旦那が「あの騒いでる子供『スタディ』って騒いでるけど何の勉強?」 と聞いてきた。
「たぶん『シット ダディ』お父さん座ってとか
言ってるような気がするんだけど?」
カナダに1ヶ月行くのと行かないのでは、
これくらい耳が違うのか…
これからちょっと心配。

夕食は機内食
「旦那〜今度こそ『ビーフ オア フィッシュ?』
って聞かれたらどうする?」
「…」

旦那またまた飛行機酔いだった。

男性客室乗務員が話しかけてきた!!
まさか日本人が乗っているとは気がつかなかったらしい。
「…あの…イングリッシュでプリーズ(@。@;)」
そういうと英語で説明が始まった。

「ビーフ オア…」

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

「マッシュルーム?」

は?(〜д〜)まっしゅるーむ?

「俺は肉」

「じゃあ…こっちきのこで、こっちビーフね。」

私にはきのこ粥と筋張った魚のから揚げとサラダに三色餅。
この旅行で一番まずかった。
ビーフはアスパラとズッキーニが一緒に入っている物だが肉臭い。

食事は、もういいです。
秋田訛りだったのか
スピーク イングリッシュ プリーズって頼んでんのに
そこからは日本語で対応してくれた。

気を取り直し、
今回は映画とイヤホン付だったので試しに聞いてみた。
「Gacktだ(ToT)♪」
まさか韓国からベトナムに行く飛行機で、
このすばらしい歌声を聴けるとは!!

ちなみに「ぴえろ」と視覚系な音楽が多かったです。
「あやや」も流れてました。

この飛行機も飛行軌跡は北朝鮮沿いでした。

真夜中…
英語と韓国語の放送が流れた。

「タンソンニャット空港」に到着したのである。

真夜中のため免税店は閉まっていた。

空港には安全対策のため利用者以外は入られないので外に送迎の人達がうじゃうじゃしているらしい。

入国審査
英語とベトナム語と韓国語の本を片手に並ぶ。

SARSのアンケートらしき書類は書かなくても通してくれた。

関西国際空港の紙袋を持った日本人らしきお姉さんの後ろについた。
ここもコンピュータで無言の入国。

しかしすごく警備が厳しくてちょっとでも線を越えると怒鳴られる。

空港から出ると
まるで自分は芸能人?これは報道陣?位の人が集まってきた。

「やっとベトナムについた♪」

ここで気をつけないと変な客引きにつかまってしまう。
雨季のベトナムらしく少し蒸し暑い中、ガイドさんを探す。

陽気なおじさんチックな人が声をかけてきた。
ガイドさんだ。

「私は○★d× ▽♪<…です。」

すいません。聞き取れませんでした。

ベトナムも個人旅行なのでワゴンでの移動になった。
「ベトナムの人は早寝早起きだから眠い・・・」
シンローイ。すみません、日本人が韓国経由で来たばかりに…。

ベトナムでの宿は
『ルネッサンスリバーサイドホテルサイゴン』である。
ロビーカウンターに行くと身分確認の保障のために
クレジットカードを貸してくださいという。
シンローイ。私達カードは持っていません。
近所のスーパーのポイントカード位しかなかったので
現金5千円を代わりに出した。
ベトナム宿 ベトナム部屋
「あしたは8時?早いですか?9時にしますか?」
「8時半で」
「若い人は朝早くてもいいからいいですね。お母さん達だと早い!!準備できない!!っていうから。じゃあ8時半に。」

一生懸命というか、あわただしいガイドさんである。

早速、備品チェーック!!
今まで色々な所に泊まったがここが一番備品が多かった。
洗濯洗剤に裁縫道具に石鹸は体用に手洗い用。
シャンプーにバスオイルにローション?
ミネラルウォーターも。

かばんの中がそれだけでいっぱいになりそうだった。

本当はガイドさんをつけないで自由時間を多めにとったのだが
遠い所を見学するということ、日程調整のため
ガイドさんがポケットマネーで一日案内してくれることになったのだ(^^)ありがたいことです。

明日は車でちょっとかかるタイニン省に行く予定になっている。





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