新婚旅行記


ベトナム タイニン省カオダイ教

6:30 モーニングコールがなる。
少し遅かったのか1階のレストランは満員。
2階の中華レストランで朝食をとることにした。

1階 リバーサイドカフェ 2階 嘉賓

メニューは1階と変わらないようだ。
和洋中&ベトナム料理が並んでいる。

クロワッサン 10個 ミニバゲット【リーガロイヤルホテル】 甘さ控えめ、サクサクトースト、サンドイッチにも最適〜吟熟イギリスパン〜2斤サイズ ★★★ベトナムコーヒー200g(100gX2袋)&専用アルミコーヒフィルター♪&バッチャン焼コーヒー...

フランス領時代の影響が強いらしくパンが多い。
しかも、とっても美味しい。
フルーツも瓜・林檎モドキ(←よくわからない)竜眼
ライチ・ドラゴンフルーツなど。
「Ngon!美味しい」

ベトナムといったら「フォー」
早速たべてみました。
ベトナム フォーセット 6パック

とにかくベトナムのものは蓮の葉とアニス臭い(イメージ)
ちょっと慣れるまでに時間がかかります。

8:30 ガイドさんと待ち合わせ
ホーチミンから車で約2時間かかる山奥「タイニン省」へ向かう。

「その前に少し街を見ましょう」

ベトナムといったら市場!!
買い物したくてたまらない私は有名なベンタイン市場に大興奮。

ベンタイン市場

「大量買い(金持ち買い)して価格交渉とかしてみたい。」

しかしガイドさんが言うには
「少しならいいけど、ここで買い物しないほうがいい。」
なぜなら観光客には倍の値段で交渉するらしい。
それを教えるからガイドさんは嫌われているらしい。

「こっちで売っているのは米です。レモンです。大根です。・・・」
説明してくれるが…
レモンとか米くらい見れば判ります。

実際不衛生だし、値切れない。
安く買うなら現地のコトバを覚えて
ビンタイ市場やアンドン市場に行くほうがいいかも。

車で街をはしるとバイクだらけ。
シクロという自転車すら見えない。
信号なんかなくて
(あるかもしれないけど見えないし小さいと思う)
なぜか、この車は真ん中通行。
バイクをどんどん越していく。

「家の近所のような景色だ」

しかし秋田の田んぼと違うのは、
木が椰子でトラクターの変わりに牛なトコ。

12:00 カオダイ教の礼拝が行われている時間

敬意を示すため、時間になるとバイクなどが通れないように 交通規制して門を閉める。
いったいどんな宗教なのだろう?
門 建築物1 建築物2  建築物3

赤・黄・青の配色の世界。

この宗教はキリスト・釈迦・ムハンマドなどなどを
大聖人や使徒と考え、カオダイを至上神として信仰する、
世界の宗教いらっしゃい状態の新興宗教なのである。
カオダイ教
中国雑技団の登場音楽のような伴奏に
キリスト教会で聴く賛美歌のような歌声が聞こえてきた。
集まった人々がいっせいに頭を床につけて祈り始めた。

礼拝 礼拝2

赤は聖人(キリスト教)黄色は仏さまで青が神さま
を意味しているらしい。

そこは、お守りグッズも売っていないし、
パンフレットも入場料も参観料も無い。
ただ祈りを見るだけ。

でもどうしても見てみたい場所の1つでした。
旅行会社の人に「マニア」呼ばわりされたのは
こんなところにあるのかも。
でもガイドブックに結構紹介されています。

聖人部門と神様部門の人

一緒に写真もとってくれる。
「どっからきた?」「日本です。」
「ニッポン・ニッポン」
ニッポンというコトバだけは知っているそうです。

ちょっと遅めの昼食は近くの食堂

はし袋

電気もついてないし店員もやる気なし。
「時間がずれているから?」

コーラとご飯にえびのニンニク揚げをたのんだ。

ガイドさんは「私は屋台で食べてきます。一緒に食べられない。
あなた達食べるとお腹壊すから」
と外に出て行ってしまった。

屋台もガイドブックで紹介されていますが、
現地の人のお腹も壊れる事があるというものが出てきます
正露丸片手にベトナムを極めたい方にお薦め。
下痢、食あたりに!正露丸(200錠)

夕方、市内に戻ると雨季の終わりとは言えスコールの時期。
前が見えない。
よく見ると町は30センチ位洪水状態床上浸水状態!!

そこを根性で合羽を着た人達がバイクにまたがり
バスを追い越す姿が!!

すごい。

気を取り直し、フランス領時代に建てられたという郵便局を観光。
切手やハガキを購入。

郵便局
中はまるで西洋の駅の様。

ガイドさんは一度も日本に来たことが無い
現地で日本語を学んだ人です。
売り場にヨーロッパ系の観光客が並んでいるときにも
なぜか日本語で「ここは切手売り場です。お先にどうぞ」と
対応していた。
私が買い物のとき英語だったのをきいていたガイドさん
「英語で切手はどういいますか?」と聞いてきた。
秋田訛りで「スタンプです。」と答えたが
その観光客はフランス人だったかもしれない。

 





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