14:00 20階へ
「パンツ以外脱いで」
その英語はわかりますが、生理なのでスパッツだけだめ?
結局スパッツの短いのもOKしてもらいました。
マッサージさんは「寒い?」「気持ちいいね」
しか日本語を話さなかった。
あとは英語のみ。
「指輪してるけど結婚してるの?何歳?」
「旦那も私も25歳」
「いつ結婚したの?」
「2…2…」
マッサージはツボ押し+オイルマッサージで結構痛い
「2年前?」
「2週間前です」
「今日、日本に帰るの?」
「いや韓国に行きます」
「韓国?」
「日本から韓国・韓国からベトナムに来たから
韓国にいって日本に帰ります」
「来年あたりはお腹の中に赤ちゃんがいるね」
と私の太いお腹をぽんとたたいた。
「どうかな・・・」
と一応首をかしげて笑ってみた。
「気持ちよかったです。ありがとう。」
といっては見たものの、頭と首の付け根にツボがあったらしく
そこをぎゅうぎゅう押されたので帰国してもしばらく痛かった。
15:00 中国式漢方足ツボマッサージ
「旦那が部屋にいるので声をかけてから行きます。」
案内のお姉さんに言って部屋(15階)によってもらった。
旦那と合流して5階へ
普通の客室を改造したような部屋だった。
「さっき念入に頭と首の付け根のツボを
ぐりぐり集中攻撃されてまだ痛いんだ」
そんな話をしながら、まずはお茶を飲む。
そして、ピンク色の漢方薬入り近代的フットバスに足を入れた。
ちょっとぴりぴりじんじんする。
そしてメンソレータムとベビーオイルとヴァセリンを
混ぜたというオイルを塗る。
つぼ対応表が渡された。
ぎゅむうううううううううううう
「いっ!!!!!!!!!!!!」
「肛門」
ぎゅいぎゅいぎゅいぎゅいぎゅい
「っててててててててててててて」
「4番(脳下垂体)」
対応している所が痛む。
それをおねえさんが伝える。
全部痛いんですけど?
痛いので声も引きつる・体も引きつる
大体「脳下垂体」なんてどうやれば健康になるんだ?
そんな二人の隣に日本人らしいおじさんが。
うら若きおねえちゃんがぎゅっとやってもぎゅむむっとやってもびくともしない。
「超健康か、やりなれているかのどっちかだ」
慣れてくると痛気持ちいい。
私は45分コースだったので旦那より先に終わった。
ちゃんと肩とか手指とかもマッサージしてくれる。
白湯を飲んでアンケートに記入。
その後部屋で出発の準備をした。
部屋は18時までだった。
下に荷物を預け、夕飯を食べることにした。
いつものクロワッサンが美味しい1階の店に行った。
丁寧に店側でも最終日用セットメニューがあった。
ベトナムセットAとBにしてみた。
春巻きと焼きビーフンとチェー
フォーとフエ風前菜とサラダとフルーツ
フエ(古都)風前菜が運ばれてきた。
蒸した米もんじゃ焼き?…
ああ、あれだ、炊飯器の内蓋によくついてる
米でんぷんが蒸されたようになってる糊みたいなやつ。
サラダ…もやしとペパーミント(生)
一応コチュジャンみたいなたれ付。
「これ、フォーにいれる具かな?」
とフォーに入れる仕草をしたら違うという。
「これなんですか?わっといずじす?」
と若い女性店員に聞いたら奥にいる男性と相談し始めた。
しかも何人か集まって話あっている。
「日本語で説明できないけど豆を日に当てないで育てた…」
やっぱりもやしか
皿半分もやし半分ミントをサラダとして食べた。
フルーツも大量に食べた旅だった。
「ドラゴンフルーツはもういらない」という位食べた。
私もAセットにしておけばよかった。
ガイドさんがまだ来ないので
ラウンジで夜景を見ながらカクテルを注文。
なんで、あの木は真緑のライトで下から照らされてるんだろう?とか
シクロ見かけなかったな…とか色んな思いを胸に
最高級のホテルのラウンジでピアノや弦楽器の生演奏が聞こえる中
なんとかキッスとかいうちょっと恥ずかしい名前のイチゴミルクなカクテルと
ミックスベリーのジュースを頼んだ。
大きなイチゴが飾られていた。
「チェックプリーズ」
良く見ると50%ディスカウントと書かれている。
200円と300円の最高級だった。
ちょうどよくガイドさんが迎えに来てくれた。
帰り道、良く目にしていたタイガービールの看板と豆シャンプーの看板が
携帯ショップ通りみたいになっているところも有った。
そして牛のマークも目に付いた。
最初チーズの宣伝かと思っていたがシーゲーム東南アジア大会のマスコットキャラクターだった。
ベトナムは水牛農業が盛んだからということらしい。
「日本語でどういいますか?」
「マスコットキャラクター…モチーフ…シンボル…?」
日本語では説明できなかった。
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