poems      テーマ:「反」
                    反目、反抗、反逆。それこそが生きていく術だと思う時がある。
                    それでもやはり消えないのは寂しさだ。
                    ヒトは生きにくい。



  《show gial》

  まわれ まわれ
  血液
  胸が張り裂けるまで

  うごけ うごけ
  手足
  皮が擦り切れるまで

  おどれ おどれ
  この体
  先の見えない未来まで

  それでも踊っていなければ
  死んでしまう
  ショー・ガール                                          
                         (6月6日携帯ノートより)



  《for what》

  困ってうつむいて煙草を手にして
  その繰り返しいいのかい?
  優しい言葉をかけたいのに
  口にする言葉が見つからないのかい?
  何のために今までせっせと勉強してきたんだい?
  ”for what?”
  ”for what?”
  そう問えば頭の中は真っ白だ
  誰も答えを出してはくれない
  出そうともしてくれない
  問うことさえやめかけているところだ
  でも問え、問え、悩め
  「何のために」
  それこそが
  俺らの原点だったじゃないか
  社会で迷子の子どもらの
                         (7月 ポエムノートより)



  《無題》

  誰がおまえを理解してくれた?
  誰がおまえを楽にしてくれた?
  少なくてもヒトは何の役にも立たなかっただろう
  おまえのモノも萎えてしまったかい?
  zut! zut! zut!
  おまえの中に住んでいる臆病者を
  踏み潰せ
  あいつの中に住んでいる蠱惑的な性を
  噛み潰せ
  生きても死んでも
  変わらず世々は流転するんだ
  おまえが望むが望むまいが
  今日も今日の空を
  明日の朝が越えてくる
                         (2002→2003『senseless』より)



  《突破口》

  少しでも触れたら刺されそうな
  鋭い棘を持て
  きりきり尖って
  人混みを突き抜けていけ
  がんがん睨めつけて
  無関心・過干渉をすり抜けていけ
  
  そうして尖っていれば
  纏わりついた闇を
  突き破っていけるだろう
                         (2002→2003『senseless』より)




  最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
  どうぞ、ご意見・ご感想をBBSまでお寄せください。