シャネル
ガーデニア 〜2000年限定発売 EDT
私が知っている香りは海外版のみかもしれません。
最初にカウンターで試香紙につけていただいたときは、
トップの青っぽさが苦手でした。
10数分後、甘い香りがふんわりと立ち上ったときに
「これは買わなきゃ!」と店に戻りましたが
残り2個のトワレはすでに売り切れでした。
ネットショップで購入した35mlボトルの印象です。
少々青っぽいトップの後に、クチナシの甘いお花の香りがすぐに現れます。
ふんわりと、ささやかに。光を感じさせる明るさで、正々堂々と。
香りが自己主張するわけではなく、つけた私をやわらかく包み込んでくれます。
アクア系は苦手だけど、みずみずしさを感じる甘い香りは大好きです。
心地がいいのは、バニラの香りが感じられるからでしょうか。
ガーデニアをつけると、自分が女性であることを強く意識します。
と同時に、女性に生まれた幸せを改めて感じさせてくれます。
仕事中でも邪魔にならない、むしろ必要な女性らしさ。
(笑顔、対応のやわらかさ、丁寧なしぐさ、凛とした姿勢...etc)
エレガントであろうと努力をすることは、この香りに対する礼儀のような気がします。
そう自然に思わせてくれる、無理強いすることなく私を育ててくれる、感謝すべき香り。
トワレでそんなに香り立ちが強くないから手首につけています。
電話の対応をするとき、手を肩より高く上げるとき、この香り立ちにほっとします。
手を洗って水に濡れたとき、消えかけていた香りが甦るところも大好きです。
唯一、フルボトルを使い切ってリピートしました。次はPARFUMを試してみたい香りです。
フルールドゥシャネル 〜1998年限定発売 EDT
オークションで小分けいただきました。
最初つけたのは桜も終わりかけの4月頃。青っぽさが強く、何となくプラスチック(?)っぽい
香りを感じて、1〜2回つけただけでそのまま奥にしまいこんでいました。
12月半ばに、今日は何をつけようかな..?と選んでるとき、ケースからいい香りがしてて
どれかと探したらこの香りだったので、びっくりしつつ再トライしまして、惚れ込みました。
肌につけるとトップはちょっと青っぽくてツンとしています。
少し時間がたつと、甘さの中にも筋の通ったところがある華やかな香りになります。
自立した大人の女性にこそ似合うフローラルノートだと思います。
やわらかだけど、妥協しない、芯の強さのあるそれでいて女性らしい丸みも備えてる。
そういうイメージが浮かびます。
朝つけると夜寝るまでずっと香りが持続するし、服にも残り香が移ってとても素敵。
再販して欲しい香りです。
No.19 〜PARFUM
第一印象はシプレ系の落ち着きのある香りで、
今の私では経験値不足で手が届かない存在。
私がまとうには分不相応な、クラスのある香りだと感じました。
でも時間が経つと大人の印象を残しつつも
まろやかに移り変わっていきます。
私の肌では、グッチのエンヴィに少々似た、
クラシカルなグリーン系の香りが立ちのぼります。
エンヴィは私がつけると変質するから、
好きだけどつけられなかった香り。予想外のところで出会えてすごく嬉しいです。
どんどん時間が経つともっとまろやかになり、心地いいグリーン系の香りになりました。
すっきりとした、のびやかな、それでいて上品なグリーンフローラル。
No.5に通じる同じアルデヒドを使っているのが「化粧品の匂い」と言われる部分でしょうか。
EDTしか知らなかった頃、ホントいうとこの香り嫌いでした。
メンズのヘアトニックのようにしか感じられず、どうしてこれがレディースなのかが不思議で。
『嫌いならしかたないけど、知らないのならぜひ!一度はPARFUMを試してみて』と
この香りを大好きな、とある方から少し分けていただいて、惚れました。
まだこの香りは使い始めたばかりで、つけるたびに発見があります。
この香りの奥深さを感じられるよう成長していきたいと願います。