スキンケア



化粧品を定価で買うということ


今、これを当たり前と思う人の割合ってどれくらいになるのでしょうか。
定価で買う人と年齢をグラフにすると、反比例しているくらいかもしれません。

同じものだったら安いほうがいい。
海外で買ったほうが安い。
他のものも売りつけられそう。
カウンターの方との上手なコミュニケーションの取り方がわからない。
感じのいいスタッフがいるところが見つからない。
とか?
それとも、いろいろ聞かれて答えるのが面倒?
メーカーの一方的な価格拘束に反発して?
ちょっと今月苦しいから、が重なって?
...買わない人にはどんな理由が多いのでしょうか。

近くのディスカウント店を通り過ぎてでも通いたい店がある人は幸せだと思います。
金銭的なゆとり、という意味ではなくて、化粧品を使う満足感の意味で、です。
『信頼できる専門家が確実にいる。』 たったそれだけのことが、
年月の積み重ねる毎に、キレイに大きな違いが出るような気がしてなりません。

毎日見てる自分では気づきにくい肌状態のチェック。
季節ごとのお手入れポイント、プラス、最新の美容知識の情報収集。
テスターでいち早く試せたり、サンプルをいただいたり。
機械で客観的な肌診断に簡単なエステ。
スタッフと、だけではなく、偶然居合わせた人との一期一会を楽しむ会話。
それらのことは、ちょっとしたリラクゼーション。
日頃のストレス等で弱まっていたかもしれない『キレイになる力』が元気を取り戻し、
店を出る頃には少しすっきりとした気分になっていることが多くあります。
お手入れする時に、ゆったりと自分の肌に向かい合える時間をもてることの優雅さ、
女性ならではの幸せを感じる方、なら分かっていただけるのではと思います。

カウンターに向かわなくなった理由を考えると、
販売側と消費者側、2つに原因が大体のことは分かれると思います。
販売側のことはユーザーがなんとか変えようとするのは難しいけど
消費者側のことならできることはちょっとならあります。
カウンターに行った時は目的をきちんと話すこと。
試すだけなら試すだけでいいです。無理に買う必要もありません。
だけどテスター使うだけ、サンプルもらうだけ、メイクしてもらうだけ、
毎日まではしてなくても、これだけを続けるのはちょっと...。
化粧品を使う女性として、年齢にふさわしい言動でお店に行けば
ユーザー側の理由はちょっとずつでも減ってくると思います。
違う店に行ってみれば、意外と簡単に合う店が見つかるかもしれないから
ぱっと見て「好み」と思った店があったら気軽に入ってみたらいいのかもしれません。
キレイになれるポイントがつまったカウンターを上手に利用しないのはもったいないです。
ただ、全ての女性がいつも満足して化粧品を購入して利用できればいいと思っています。

現在私は、香水を定価で購入したいと思えるお店を探しています。
それだけの魅力ある店を切望しています。


2003.10.16