旅の描き捨て帖

スケッチ走り描き

2013 グランドサール
(アメリカ西部の国立公園巡り)
どんなところかと云えば「赤い岩」ばかりの国立公園なんです
それもその国立公園毎に違った形の岩の景色です。

先ずはザイオン国立公園の砂漠の岩山 プライスキャニオン国立公園は奇妙な尖塔群
失礼!! これはビールのメニュー(これもスケッチ) ナバホ渓谷
コプリンバレー州立公園はユーモラスな岩像? 美しい背景…のメサアーチ
アーチーズ国立公園は岩のアーチが群落を作っている
西部劇の舞台 モニュメントバレー コロラド川の渓谷がUの字に曲がりくねる
ちょっと芸術家になって描きました…アンテロープキャニオン



2011 ユーコン&アラスカ

2011年9月1日〜9日
カナダユーコン準州ホワイトホースをスタートしてドーソンシティ⇒
国境⇒トック⇒国境⇒ヘインズジャンクション⇒ホワイトホースと
いうルートの9日間のスケッチ走り描きです。

ホワイトホースで乗り換えの時間待ちでバンクーバーをのんびり散策生ビール片手に港をスケッチ
ユーコンの紅葉のハイライトはクロンダイクハイウェイのトゥムストーン準州立公園展望台だ
一日のコースメモ なかなか小まめには描けない
ユーコン川難所の一つ『ファイブ・フィンガー・ラビッツ』
『トップ・オブザ・ワールド・ハイウェイ』の散策で 国境を越え(アラスカ)トックのレストランの壁絵
カット・オフ・ハイウェイの途中こんな景色を見ながら昼食
今回の山岳展望のハイライトはマウント・サンフォード4949mラッキーでした
テトリン・パーク・インフォメーション
のドアのイラストなんです…
ファイアー・ウィード(ヤナギラン)
の紅葉がたくさん見られる
クルアニ国立公園に向って山岳の景色と紅葉が美しい
小さなロッジからの風景



2011春の尾瀬

至仏山朝日を浴びて輝く 3日目の朝、綺麗に晴れ渡る
2日目曇り空に一瞬燧岳が顔を出す 川面はもう春の気配…
夕暮れ時の散歩 鳩待ち峠から少し下ると…
白樺が尾瀬ヶ原の景色に似合う 4時起きしてこの御褒美




2010 カナディアンロッキー
バーグレイクキャンプ

今回のテーマ『バーグレイクキャンプ』のハイライトは
バーグレイクに流れ込む氷河と、その下流にある
エンペラーフォール


バーグレイク目指して

カルガリーでレンタカーを借りロッキーの入口バンフへ向う。
バンフから目的地のバーグレイクまでおおよそ400km
ロッキーの山々の迫力の景色が続く…

『旅捨て』スケッチで大いに役立ったのがこのレンタカーの
スケッチ。ホテルのチェックインで車のナンバーを聞かれ…
キャンプ場の許可証の手続きの際も…
スケッチを見せたお陰で英会話も和んでスムースに
手続きが進みました。予想外の効果でした。
バンフを見下ろす代表的な山がカスケイド山2998m もうひとつの山が、ランドル山2949m
バンフをスタートジャスパーに向うと目に入ってくる
独立峰のキャッスル・マウンテン。いつもここで
スケッチしている。
「ロッキーの宝石」と言われるレイクルイーズの入口にそびえたつマウント・テンプル3554m。
氷河を戴き絵になる山です。
南北に連なるロッキーに沿って多くの湖が点在する
中でも美しい湖のひとつボウレイク。
「旅捨て帖」のその日の行程はこんな風に描く。
今になって食事のメニューなども書いておけば…

テントは隣のカナダ人4人組のもの
毎日気を使ってくれてハイキングの情報をくれる
キャンプ2日目には明け方雪になり
『オー!サマー』と叫んだ
これが目指した「バーグレイク」だ!
高台から見たバーグ氷河とバーグレイク。絶景だ! これがロブソンランチです。
版画にするべく描いたキャンモアの「スリーシスターズ」
版画の完成をお楽しみに…


2008 スイスアルプス
今回のスイスアルプスの旅もスケッチブック片手に
10日間歩きながら約60枚のスケッチブックを
ほぼ一冊描きまくりました。名前の通り走り描き
ですが、良い記念になりました。

一番お気に入りのドリュウの一枚です エギーユデュミディ展望台からのモンブラン
コルナグラート展望台からのモンテローザ エギーユデュミディ展望台からのグランドジョラス
クライネシャイディックからのベルナーオーバーラント三山のパノラマ
シャモニで唯一フリーの夕食 メニューを描きました


2008 冬景色


冬の白駒池

2007 ユーコンの秋
言訳になるけど、長年使っていたクロッキーノートが
廃版になって、いつも競争して描いていた友を亡くして
何時もは60枚あるノートを殆んど埋めたのに、今回は
20枚程しか描けなかった。

何時も最初のページは、この略図から始まります。でも何時も最終日まで
書かずに終わるのが、私の性格のようです。

トムストーンのビューポイント今回もこの場所を目当てに…
今回黄葉のタイミングは、バッチリでした。
カナダもユーコンも空がきれいなのは何故?
トップオブザワールドのツンドラの紅葉です
山火事の跡はいたるところに…その後に咲くのがヤナギラン



2006秋 ユーコンの旅
60枚のスケッチは、移動しながら、バスの中で描いたものが
ほとんど…正に走り書きで何ともいい出来ではない。

最近このクロッキーノートを使っている。ハンディなサイズでページ数が60ページある。
長期の旅には丁度良い。60枚描いていつも褒められるのはビールのスケッチ。
ちょつと飲んで描いてるので大胆に描けるのがいいのかもしれない…
この書き捨てノートが気に入っているのはその日の日程はじめ何でもメモ代わりに描けるから 苦手な建物…最初に泊まったイン・オン・レイク・ロッジ。ユーコンでお気に入りの宿。
イン・オン・ザ・レイク・ロッジは、ログハウスの宿泊棟が幾つかある。いずれも素敵なつくりだ。 2日目のムース・リーク・ロッジ。オーロラを見るのによい環境だ。

今回の旅でオーロラともう一つのテーマは「ツンドラの紅葉」
トム・ストーン展望台は想像通りの紅葉が見られた。
日に日に色づくデムスターハイウェイ スケッチは、何処でも、何でも絵になる…


2006年春 佐渡の山へ


佐渡最高峰の金北山。ドンデン山荘から…
フェリー利用の旅には、スケッチが最高!
新潟港から佐渡両津港まで約2時間半。このフェリーには
実に飲み頃に冷えた生ビールがあって、グイと飲み干して
後甲板に出たらスケッチ三昧…刻々と変化する景色
描く素材には事欠かないオススメのスケッチポイント



夜中に目が覚めてしまったので…前々から思っていたスケッチのページを
作ることにしました。
最近は、海外旅行の際には「旅の描き捨て帖」と表記した60ページのクロ
ッキーノートを描き埋めてくることを自らノルマとして出かけます。
そうして、描いたスケッチの殆どは、当然走り書きになるのですが、それも
私流のスケッチで、要は旅日記であり、絵日記なのです。
3月17日から21日までのユーコンオーロラツアーの『描き捨て帖』はいつも60枚のクロッキーブック。勿論全部描き上げる目標で出かけるのだけれど今回は、40枚ほどしか描けなかった。
宿泊のキャビン。建物は難しいが後になって
いい記録になるので描いておくといいですね。
3日目にクロスカントリースキーで出かけて見つけた湖。この湖でステーキを焼いた。
オーロラを待つ間、ビールを飲んでました…という図です。二つのイメージを一緒にする。 「旅捨てスケッチ」のコツは、短時間にメインのものを…と考えると。全部塗りつぶさなくともよい。




ロブソンランチの小さなスケッチ教室のモットー
のひとつは、自ら描いたスケッチを自宅に飾る
ことです。スケッチは、素敵な額縁に入れると
素人でスケッチも、ちょっとは見られるものです


こんな楽しみ方もある

いつものところで…
何時もの所で、描いてみる。私が毎年仲間と行く
友人の別荘のスケッチです。
このように、毎年同じところで描いてみると、
2年、3年とたまると楽しいものですよ

2002年 11月

2003年12月

2005年11月

2008年1月


最新のスケッチ
10月30日(日)前日の雨が北アルプスを雪化粧させて綺麗でした
山肌をどう色づけするか、いちばん苦労しました


旅の描き捨て帖第1ページ

絵日記的なので…
全行程をイラスト風に描いておくと判り易いかも

先ずは、手元にあるものから、少しづつ紹介していくことにします。
チョツトづつ言い訳や、能書きを添えればスケッチ教室になるかもしれない
とおもいつつ!


2005年9月カナディアンロッキー
いちばんわくわくする瞬間…カルガリーからロッキー圏突入
色数は使わなくても絵日記は描ける

アイスフィールドの夕食で飲んだ地ビール
少しアルコールが入るほうがペンが走ると云う先生も居る

2002年1月ニュージーランド
トランスアルパイン号(列車)でアルプス越え
乗り物(バスも)は、走り描きの絶好のチャンス
列車の車窓から…流れる景色を一気に描く
走り描きを続けているうちに色が頭に入る⇒ホテルで色づけ
バスの中で山並みと山の名前を書いておく

2004年9月ユーコンの旅から
ユーコン2日目宿泊したムースクリークロッジ
色付けをしてないことに今気がついたそのうちしてみようかなぁ
ロッジで朝食とりながら窓の外をスケッチ
走り描きのポイントは、肌身離さずスケッチブックを持っていくこと


2003年3月 ユーコンのオーロラ
600Kをスクールバスで
乗り心地より…絵になるバス・無理して全部描かない
インオンザレイクのトイレに
ホテルの部屋・ロビー・食堂の絵は、描くといい勉強になる

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