あさき夢みし…


アウトドアを楽しむ人は、夢見る人が多いのかもしれません。夢は、つぎつぎに
膨らんでいくもの…いくつもの夢の中でも、いつしか消えるものもあり夢が叶い

さらに大きな夢を生み出すものもあります。このコーナーでは、ロブソンランチか
ら生れた夢をつづり、まだ叶わぬ夢も描いてみたいと思います。         


アウトドアを楽しむ人の多くは、森の中のログハウスは、夢のまた夢の世界
とも云えると思います。ロブソンランチの仲間のОさんは、そんな夢を実現さ
せたひとり。今は、奥さんと八ヶ岳山麓の静かな林に囲まれたログハウスに
移り住んでいる。先日、仲間と一泊過ごさせて貰った。時折訪れる「別荘」で
なく、森の中に暮らすというのは、凄いなと感動した。

5年前に見た夢

視覚障害者の皆さんとハイキング

 MEC(山歩きを楽しむ会)で5年前からはじめた視覚障害者の皆さんと一緒に歩くハイキング
名付けて「すみれの会」を年に1〜2回行っています。発端は、仲間にボランティアをしている方
と、仕事で携わっている方がいての発案ではじめました。最初は、とても緊張しました。でも、想
像以上に私達の方がいろいろ教えられ楽しいハイキングをさせていただいています。    

   
2001年5月第9回のすみれの会
 恒例の野外料理・今回はなめこそば
太陽いっぱい浴びてすべり台に興じる

 何でも続けるって凄いことですよね。この、行事も何時しか10回に近くなりました。
5月の寸又峡グーリーンシャワーロードへ行くバスの中、私は、7回目…とかいったら
「9回目!全部出ています」とすぐさま元気な声が返ってきた。確か1回目は、朝霧の
東海自然歩道。山梨県紅葉台、伊豆虹の郷、伊豆踊り子歩道、富士山宝永歩道、
河口湖、丸火自然公園、・・・?。自分で驚いてどうする!って言われそうですが…
何につけても、10回とか10年とか、それは人生のひとつの目標ですね。
それも、み〜んな皆さんのお陰…だと思っています。あ・り・が・と・う・です。

1998年5月伊豆踊り子歩道 2000年9月 富士山6合目
2001年11月4日 田貫湖〜小田貫湿原へ
秋晴れの1日、のんびり富士山を眺め、湖面の鴨を観察し
昼は手作りのトン汁、すみれの会の皆さんには喜んでいただ
き楽しく充実した時を過ごせました。帰りのバスで「声をかけ
る」(駅などで…)ことが何よりの手助けというアドバイスに、
感動したり納得したりいつもながら教えられた一日でした。
 

2003年5月 すみれの会
2002年秋の予定が雨で流れて、今年再挑戦の大湧谷〜湖尻までのハイキング
今回は、フォルクロ‐レのグループが特別参加してくださり、また、ひとつ幅の広がった「すみれの会」でした。

ロブソンランチを、始めた頃は「夢を売る」なんて考えていました。でも、アウトドアの世界は全部
夢(趣味)の世界ですから間違ってもいません。道具と一緒に遊び方も売っているのですから…
振り返れば、ロブソンランチでアウトドアにはまり込んだ方は、少なくありません。
そして…アウトドアを楽しんでいる皆さんを見ていて、一年に一度でよいから、その楽しみをボラ
ンティアすることがあったら、いいなと思っているのが…私の夢でもあります。
山歩きを楽しんでいる皆さんならそれを、カヌーをしている皆さんならカヌーを、パラグライダー、
スキー、バードウォッチング・・・etc.
皆が、自分の持っているものを、ひとつづつ出し合って、年に一度で良いから。そーしたらちょと
世の中、明るくなるかな…



3年前ひょっこり生れた夢




ロブソンランチから車で15分ほどの場所にあるロブソン農園、2年前カヌー置き場に
借りた200坪ほどの畑。結局仲間に声をかけカヌー置き場より先に畑が出来あがり
野良仕事に夢中?になっている。どこかで、アウトドアの原点は、「ものづくり…」と聞
いたが「つくる楽しさ」なのかもしれない。                           

長続きの秘訣は皆ですること

わずか2年でも、わいわい続いてきたのは、
仲間と皆でやってきたことがその要因だと
思います。当然メンバーには、いろんなひ
とがいて、それぞれ、特技を発揮してくれま
す。農園の経験者、料理の上手な人、花の
栽培の得意なひと、大工仕事のベテラン…
というふうで単に野菜を作ることだけでなく
夢が、アイデアが広がって行きます。 


農園の収穫は、感動
 私の年代でも町育ち?の人間にとっては、農園は別世界。驚きや感動のいっぱい詰まった
スペースでした。今、3年目になるのですが…最初に植えた枝豆の美味しさに感動し、ぞっと
するアメリカシロヒトリの大発生に驚き、サツマイモの大収穫に喜び、などなど。ここに書けき
れないほどです。最近は、畑の色に大感激でした。
題して「畑の色



1998年クリスマスの「夢サンタの会」

 1998年ロブソンランチのクリスマスで「インドの恵まれない子供達に、月々
一口500円で教育の手助けが出来る」…こんな甘い言葉にひっかかり皆で
やってみよう!ということとなり題して「サンタの会」
 そもそも日頃、両替町(静岡市の繁華街)で夜な夜な飲み歩いているんだ
から…少し飲むのを控えたら、500円位なら…と思ったわけです。でも、4年
過ぎて飲兵衛の結論は「飲んだつもりで」とか「飲むのを控えて」とかは、出来
ない相談・・・「ひねり出すもの」という結論です。


ミゾラムの子供の施設
 という話しが、とんとん拍子に話しが
進んでインドのミゾラム州の養護施設
ヘルモン子供の家という子供達の施
設にサンタの会の支援が全面的に送
られることになり、そう…責任重大。で
も、もう4年も続いています。名前から
いうとクリスマスにしか登場しないサン
タクロース。クリスマスの時だけでも良
いから、何か出来たらと思います。
 現地からの手紙で、生徒の数も増え
校舎の増設がはじまったそうです。ほ
んとうに小さな支援でも、みんなの力で
続ければ結構大きな仕事をしているな
と驚きます。
「継続は力」続けることの大切さを改めて
感じます。サンタの会…この夢は、ほんと
つづけることだけです。
いつまでも続けられたらいい。もっと、多く
の人で、もっと大きな支援をなど考えてい
ません。
でも、関心があったらご協力下さい
続けるために…

窓口はクリスチャンパートナーズ

増設中の校舎と子供達





2001年6月に見た夢
ここは何所?でしょう

知床・フレぺの滝(乙女の涙)

後ろの山は、雪を被った連山、前は断崖絶壁、すぐ後ろは深い森(原生林)
眼下には、流氷がときどき音を立てて動く
こんな世界をクロスカントリースキーでゆったりと歩いている…


カナダ遊々展
2001年12月18日〜23日 静岡市市民ギャラリー

 22日までの入場者1100人この様子だと
最終日には1300人を超えるかも…
正面には2001年の超大型の集合写真を中心に
1992年1995年1997年2000年と並ぶまたMEC専属?ガイド淳子さんとJakeさんのメッセージが
 ツアーの記録ビデオも好評で立ち止まって
見ていくお客さんも多い
MEC遊々展は、3回、スイス展が1回で:計5回目
2002年秋には第4回遊々展開催の予定


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