くるくるはむはむ－驪竜庵

　我が家のハムスターたちの紹介と飼育日記

ハム日記 2005年10月

ハム家計簿

日付	内容	価格
８	北斗病院代	3,822
１２	みんね病院代	1,000
合計		4,822

2005/10/29(Sat)

夜、ごはんをあげていて、ふと気付いてしまった。
今日から北斗のごはんがないことに。
北斗は、朝昼晩とエサや薬の用意をしていた。
(他の子は夜のみ)
ペレットはふやかさなければならないし、
エサの種類も毎日工夫したりして･･･。
それは、確実に面倒で手間のかかる作業だった。
それが突然なくなってしまったことで、
急速に思い知らされた。
毎朝、毎昼、毎晩、
北斗の様子を見ては、一喜一憂していた。
生きていてくれるだけで、嬉しかったのだ。
仮令、少々具合が悪くても、
そこにいてさえくれば、また会える。

北斗の件は、寂しくはあっても、
悲しいことではないと思っていた。
だが、それは勘違いだった。
他の子が元気でいてくれるのは、とても嬉しい。
だけど、北斗も一緒に年越しをしたかったな。

2005/10/28(Fri)

出先から戻り、北斗を見舞う。
家族は徹夜で看病したらしいが、
もうだめではないかと言っていた。
北斗の小屋を覗くと、やはりその様子だった。
寝てるだけかもしれない、
という言葉を聞いていた。
まさにそんな風に見えた。
生きている時と寸分変わらない姿で丸まっていた。
ダニの発生も見られないし、
衰弱した姿はなかった。
亡くなってから大分時間が経っていただろうに、
その顔は笑っているようにも見えた。

苦しまなかっただろうか。
私が家に居さえすればあるいは･･･。
そんな思いが少しだけ消えた。
私が一緒に生きて欲しいと思うが故に、
意地で延命させているような気さえしていた。
だから。
むすたが遊びに来たから
一緒に行ってしまったんだね、
とそう思うことにした。

前日までは元気だった。
その場に私は居合わせなかった。
既往症はいくつもある。
なので、直接の原因は何だったのかはわからない。
でも、だからこそ、そう思いたかった。

紙で棺を作り、おやつを持たせ、
むすたの隣に埋葬した。
きっと２匹で仲良く暮らすだろう。
重なってつぶれながら楽しそうにしている姿が
浮かんだ。

2005/10/27(Thu)

深夜、出張先の私の携帯に
北斗危篤の連絡が入りました。
ここのところ元気そうにも見えただけに出た
出張であったし、かなり･･･。
かけつけたい気持ちもありましたが、
深夜であること、自分も体調が悪いことがあり、
それは叶いませんでした。
何度も復活してくれた
北斗の強さを信じるしかありませんでした。

2005/10/24(Mon)

北斗の足の加減がとても悪そう。
歩くなよ･･･て感じなのに、
回し車を跳ねながら回します。
なので、回し車外してしまいました。
昔から大好きな遊具みたいだったので、
ちょっと忍びなかったのですが。
年齢的に考えても、なくてもいいはずですしね。
それとも、床材を変えた方が良かったのか。
いずれにしても、北の娯楽、何かないかなぁ。

2005/10/17(Mon)

朝から家族が
「みんねちゃんが手からかぼちゃ食べたよ」
とウキウキ報告してくれました。
私以外の家族とも平気でふれあえるようになったのね。
心の傷は、もう癒えたのかな。
と、いうわけで、
みんねさんを元の小屋に戻してあげました。

2005/10/16(Sun)

珍しく昼間から北斗がうろうろしてて、
なんか変なのー、と思ってたら地震。
予知？
でも、揺れた時は回し車してました。
他の皆は寝てたし。
今日は雨降りだったから、
避難するほどだったらどうしてくれようか、
と、ちょっと悩みました。

2005/10/15(Sat)

みんねが、回し車を豪快に回すようになりました。
夜間のみ営業ですが、そこはハムスターですし。
以前、日中元気だった方が、不自然だったのですから
好転と考えます。
もうそろそろもとのケージに戻そうかな。
あとは、北斗だけッスね。
頑張ろ。

2005/10/14(Fri)

みんねは相変わらずですが、
北斗も引きこもりがちになってるような･･･。
明らかに起きているのに巣から出てきません。
サファイア族絶不調。
エサも食べてないぽいので、無理やり捉えて健康チェック。
２匹とも異常なし。
(北斗は既往症が色々ありますが)
体重も減ってません。
うちのサファイアたちは謎だ。
何故、食っても食わなくても体重が変わらないのだ！
私に対する壮大なイヤミか。
きすけなんて、大して食べなくても太っていくのに･･･。

2005/10/13(Thu)

みんねさんの体調は多分順調かと。
でも、心の方が痛打だったのか、
引きこもりハムになってしまいました。
体調が悪くて隠れてるのかとも思いましたが、
そういうわけでもなさそうで。
なんか、隠れて子育てしてる感じ。
念のため、巣穴の子ハムチェックもしてみましたが、
やはりいませんでした。
生み残しもなさそうなので、夜になってから、
出産に向けて外していた回し車を戻してあげましたが、
警戒がとけません。
子ハムがいなくなってしまったお母さんて
こういう風になるのでしょうか。

2005/10/12(Wen) その２

あれから５時間･･･。
病院から連絡がありました。
産道に詰まっていた子供は、自然分娩で出産したとのこと。
但し、死産でした。
原型をとどめていなかったので、
母が無理くり口で引っ張り出したのかもしれません。
残数検査をするために、超音波を当ててみたが、
元気すぎてどうにもならなかったが、
レントゲン検査をするか？　と、聞かれました。
レントゲン検査の料金を心配して相談してくれたようです。
相談しなくちゃいけない程、高額なのか！
と、軽くびくびくしましたが、
聞いてみたところ、3000円らしい。
先生、北斗に病院代いくら掛けてると思ってるのさ。呆。
そんな訳で、料金的にはどうでも良かったのですが、
それは断りました。
メリットが微妙だったので。
検査して、残数０なら母体は安心、
１以上なら注意しなくちゃね、という話なのです。
検査しない場合でも、「注意しなくちゃね」
は変わらない訳ですから、
やるほどのことか？　と思ったのです。
そもそも、超音波が無理な状態で、
どうしてレントゲンを撮るつもりなのか･･･。
(私に補定させようという魂胆らしいが、
獣医が無理なことをさせるなよ)
興奮状態だろうに、無闇にストレスを与える方が心配でした。
現在のところ、そういう次第です。
みんねの体重遷移は、
交配前33ｇ→交配期間31ｇ→出産直前33ｇときて、
今は31ｇです。
これを考えただけで、もういないと推定できるし、
いたところで、今のタイミングでない方がいいのでは、
と思いました。

元気な子を産んで欲しい、と思っていたので、
とても残念でした。
無事出産をさせてあげられなくて、
みんねには、とても悪いことをしたな、と思っています。
そして、その子にも･･･。
幸せになって欲しかった。
まだ予断を許さない状態かもしれませんが、
みんねには、２匹分幸せになってもらおうと思います。

2005/10/12(Wen) その１

みんねさん宅から、子ハムのような鳴き声が。
生まれたのか！？　と思ってみると、
鳴いていたのは、みんねでした。
ずーっと鳴いてます。歩き方も変です。
イキんでいるような動きもするのですが、
これといって、何も出てきません。
体重は増えてないし、何かの病気だろうか。
子の数が少ないため、見た目は変わらなかったが、
出産を始めたのか･･･。
ケガをしている様子はないし、
体重量っても同じだし･･･。
よくわからないのですが、すごいおかしいので、
難産なのかな～、などとオロオロしつつ、
病院に電話。
電話じゃわかるかい、連れて来いや、
(そんなに言葉は悪くなかったっス)
とのことで、病院へ急行。

猛烈ダッシュで病院へ急行したため、
ちょっと貧血感を覚えつつ、
待合室で待つこと30分･･･。
それまでも、みんねの様子をちらちら伺ってはいましたが･･･。
とうとうケツから何か出てきました。
出産の方かよ！！
絶対静かにしとらにゃあかんのに、外出までさせちったよ！
と、頭をかかえつつ、受付で相談。
(予想通り、「何匹飼ってるの」の質問も･･･)
でも、その後、いつまで経っても子供は出てきませんでした。
いつも診てくれる先生は出産を経験したことはなく、
どのくらいの時間で子が出てくればＯＫなのか、
いまひとつわからないとのこと。
もう一人の詳しい先生に相談することに。
でも、出かけてる子の色が段々悪くなっている気がしました。
なんだかいやな予感が･･･。
とりあえず、連れまわすのはよくないだろう、
と一時入院させることに。
(慣れぬ環境に置くのもどうかと思うが･･･)
病院に連れて行ったのはマズかったのだろうか、
病院へ連れて行かなければヤバかったのだろうか、
どちらにせよ駄目だったのだろうか･･･。
なんだか色んな思いが湧いてきますが、今は待つのみです。
午後の診療時間までには連絡がもらえる筈なのですが。
(連絡後、引き取りに行く予定)
どうなることやら。
子供も無事であって欲しいと思うのは、
無理を言いすぎだろうか･･･。
結果は、また後ほど書きます。

2005/10/10(Mon)

出張婿の政君が帰っていきました。
会うなりケンカするばかりになってしまったので、
もうこれ以上はうちにいても無理かも、と。

その日は、政君も何か感じるのか、
朝になっても、昼になっても起きていたので、
ちょっと最後に遊んでから出発。
うちへ来た時とは対照的に、
移動中も回し車全開で、
電車の中でもゴーっと鳴り響かせてくれたので、
軽く不審人物でした。笑。
(変な音がするかばんを持った人･･･)
お別れをする時は、巣にこもって
おしり出してましたがｗ

帰ってきてから、政君が暮らしてたスペースに
みんねを入れてあげました。
寂しいのう。

2005/10/09(Sun)

北斗さんの体重が50ｇの大台まで戻ったので、
おやつ類をあげまくるのをやめようと思ってました。
で、昨日から規制を開始したところ、４ｇ減ってしまいました。
Ｏｈ，ｎｏ！
１日ひま種食べないだけで、そんなに痩せるんですか。
(羨ましい)
１日に５個も10個も食べて良い訳ないんだよ。

2005/10/08(Sat)

北斗が元気になってきたので、
次の治療のため、病院へ行きました。
殺ダニ剤はキツイよなー、やだよねー、
なんて、ドキドキしていたのですが、
検査したところ、「いない」と言われました。
なんですとー！？
本当にいないのなら、かなりラッキー♪
(何もしないで消えることも稀にあるらしい)
でも、細菌はまだまだいっぱい。
やわらかいものしか食ってない割には、
歯も伸びてないし、その他は良好。
臭腺が詰まり易いので、
掃除の仕方も教わってきました。

そうそう、今日始めて自分以外のハム患畜と遭遇。
「へそのところがカサブタになってて･･･」
なんて言ってたので、
「ジャンガリアンのオスの可能性濃厚？」
「それただの分泌液過剰で病気じゃないんじゃない？」
とか、こっそり思ってたのですが、
飼い主じゃなくて、飼い主のお父さんかも、
などと思ってしまって、声を掛けられなかった･･･。
(きっと人のよさ気なおばちゃんなら声をかけたね)
ハム友Getならず。残念！
結局、その人はやっぱり先生に
「病気じゃないよ」と一蹴され、何の処置もなく、
初診料と診察料を払って帰って行きました。
ご愁傷様。
病気じゃないよ、とつっこんであげられなくて、
ごめんなさい。

2005/10/07(Fri)

政君とみんねはケージをお隣に置いてるんですが、
ずーっとお互いのケージ方面の網に張り付いています。
「こりはっ!!」と思い、ご対面させてみることに。
(諦めたんじゃなかったんかい)
すると、最初はなんともありませんでしたが、
やはりケンカに発展。
この２匹の間はもうどうにもならなそうですねー。
ずっと見詰め合ってたので、
愛でも芽生えたかと期待した私がバカだった。
あれは、警戒モービングだったんでしょうね。
みんねの体重に変化はないし、
出産自体諦めた方がいい子なのかなぁ。

2005/10/06(Thu)

北斗はガツガツ食べるようになりました。
結構いろんなものをくれているのですが、
残さないようになってきました。
毛艶も、背中だけなら結構いい。
(腹は少ししか毛がないからね)
調子に乗って回し車まで回すようになってます。
回し方はちょっとよぼよぼぎみだけどね･･･。汗。

お見合いはお休みしてます。

2005/10/05(Wed)

とうとう御両人がケンカしてしまいました。
かなり激しい取っ組み合い。
ぎゃー、お客様になんてことを！
慌てて引き離したおかげで無傷。
あぶないあぶない。
ここまで激しく嫌がるんであれば、
いい加減やめた方がいいかもしれませんね。
もうできちゃったからケンカっていう線に
期待するしかない。

2005/10/04(Tue)

政君とみんねの通い婚まだ続けてます。
(いいかげん、諦めろや)
んで、今日もみんねさんを移動させてみたところ･･･
ん？　手のひらに異物感。
みんねさんの腹の辺りがぼこぼこしてるような？
こりは！？　と思い、体重を量ってみると、
２ｇ減ってました。あれ？
見た目確実に太ってるのに体重減ってるって、
そのぶくぶくしたのは空気ですか？

2005/10/03(Mon)

家族の「大変だ」の声で起床。
まさか北斗!?　と慌てて起きる。
すると、政君みんねの愛の巣(爆)が床上浸水してました。
みんねが脱走しようとしたついでに給水器壊したんかなー。
新しく買ったばっかりなんだがなー。
とりあえず、それぞれのもとのうちに戻って
待機してもらうことに。
風邪引いたりとかしてないといいんだけど。
北斗ついでに病院で診てもらおうか･･･。
何匹飼ってんですか？　とか言われそう･･･。

2005/10/02(Sun)

ハムスタータワー完成。
先月、買ってみた棚を設置しました。
思ったよりでかくて、部屋的にはかなり威圧感。
(自分の身長よりでかいとは！　サイズよく見てなかった)
２段目にきすけと政君ハウスを置いてみる。
なんだか、思ったほどはすっきりしてないぞ。
失敗か･･･？

みんねさんは、政君小屋に入れると、
給水器登って逃げようとしてばかり。
もう無理なんかなー、とか思ったりもします。
手伝おうにもどうしたらいいのやらですし。汗。

2005/10/01(Sat)

くだんの件、ひなたと比べてみましたが、
結局、小さすぎてよくわかりませんでした。汗。
違うといえば違うような･･･。
同じといえば同じような･･･。
視力が悪いとかではないのですが、
今ひとつよくわかりません。
前回の時は、してるかが露骨にわかっただけに、
確認しませんでしたからね･･･。うーむ。

北斗さん、ひま種カラが割れるようになりました！
ペレットはまだ無理ぽいですが。
おいしいものくらい自力で食べてやるという根性や良し。
多分、ダニが原因だろう目の周りの
隈取のようなハゲも治ってました。
順調な回復と見ていいのでしょうか？